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野鳥の育て方
こんにちは。初めて質問させて頂きます。 先日、車道の真ん中でうずくまっているヒヨドリのヒナを拾いました。 近くには木がなく、そのままでは死んでしまうので、家に連れ帰り世話をしていました。 日毎大きくなり、最近では少し飛べるようにもなり安心していたのですが、昨夜急に腰が抜けたように立てなくなってしまいました。 エサは“アワタマ”を水で柔らかくしスポイトで与えており、自分で口を大きくあけてねだり、たくさん食べていたので安心していたのですが・・・ まだまだ産毛がありますが、インターネットでは成長期には虫(ミルワーム)を与えるように書いてあったので、もうそろそろ与えようと思っていたのですが、今はアワタマだけだったので栄養が偏ってしまったのかと後悔しています・・・ フン(※)は多く、たくさん食べているからだと思っていたのですが、栄養になっていなかったせいなのか?とも・・・ ※硬くて状態の良いものです。 どなたか今までに野鳥を育てられた方がいらっしゃいましたらエサや育て方のコツをお教えいただけないでしょうか? どうにかあの子をきちんと大きくし、自然の中に帰してあげたい、大きな空を飛ばしてあげたいと思うので、どうかよろしくお願いいたします(>_<)
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野鳥救護獣医師です。ヒヨドリで一番多い事例です。栄養不足です。 ヒヨドリにミルワームは必要ありません。バナナ、ミカン、トマトなどの果物を与えて下さい。 今の段階から普通の鳥に戻れるかどうかは分かりませんが、五分五分より可能性は低いでしょう。 人工飼育した鳥がその後、親に育てられた鳥と同じように生き残れるのかどうかはデータがないので何とも言えません。放鳥するともちろんその時点では大空へ旅立つわけですが、ほとんどはカラスに補食されたり、餓死してるのではないかと思っています。 野鳥を飼育する話になると必ず法律論を持ち出す方がおられますが、傷病鳥(巣立ちヒナの誤認保護であっても状況によって)の一時飼育を法律違反として摘発することはありません。ヒヨドリやスズメ程度の鳥ならNo1さんのように子供に面倒を見させて自然保護や命のことを考えさせるきっかけにすれば、ヒナの死は無駄にはなりません。
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- naomi2002
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こんにちは。 野鳥の雛を保護することについては、いろいろな考え方はあると思いますが、やはり車道の真中にいたというのは、放っておけば確実に死んでしまう状況ですね。 見かねて保護したというお気持ちは理解できます。 私は経験がないのですが、こちら(↓)のサイトに野鳥の雛を保護したときの育て方が書いてあります。 「レスキュー&育て方」という項目のところをご覧ください。 スズメの雛を保護して育てた記録も載っています。 http://asterisk-web.com/sparrow_club/ ヒヨドリは身近な野鳥の中では植物性のものを多く食べている鳥だと思いますが、子育ての時期には何を与えているのでしょうか? 成鳥は植物食でも雛には動物性のものを与える鳥も多いようです。 ヒヨドリの場合はどうなのか、調べてみる必要がありそうですね。 >エサは“アワタマ”を水で柔らかくしスポイトで与えており、自分で口を大きくあけてねだり、たくさん食べていたので安心していたのですが・・・ 粟玉で何日か生きていられたのなら、その育て方が大きく間違っているとも思えません。 ペットの小鳥の雛でも、どうかすると足がなかなか立たなかったりします。 やはり栄養的な問題なのかもしれませんね。 都道府県の環境課などに野鳥保護の専門家がいると思います。そういうところに連絡して指示を求められてはいかがでしょうか? あまり役に立たない回答で恐縮です。 無事大きく育てて、自然に帰してあげてください。
お礼
ご回答いただきましてありがとうございます! お返事が大変遅くなり、本当に申し訳ございません(>_<) 質問させて頂いておりましたヒヨドリのヒナですが、 なんと足が治りました! お盆前、野鳥を診てもらえる獣医さんの元へヒナを連れていきましたが、 その時は誰の目から見ても「もうダメだ・・・」とわかるぐらい弱っていて、 獣医さんもほとんど諦めている感じでした。 「もう明日の朝にはダメかもしれない」 と、泣き出しそうになりながら世話をしていました、ある日ふと思わしく なかった足が治りました! naomi2002様に教えていただきましたHP、とても役に立ってます! ありがとうございます(^^) 今は粟玉、ミルワーム、フルーツなどを食べて、元気に飛び回っています。 獣医さんに野鳥センターへの引取りを尋ねてみましたが、保護した人に ボランティアでお願いしているのが現状とのことでした。 まだ成鳥になるまでは時間がかかりますが、責任を持って自然に帰したい と思います。この度は本当にありがとうございました!
- simasimafish
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栄養不足による、脚弱症かもしれませんね。 鳥を診られる獣医に相談した方がいいです。 文鳥などで、軽度の場合は、ビタミン剤の投与で 回復しますので・・・。 ミルワームなどの昆虫が与えにくい状況なら、せめて、野鳥用の すり餌を練ったモノを与えるべきです。 (魚粉などが配合されていて、高蛋白です) なお、野鳥の自然復帰は、人間が思う以上に大変なことです。 野鳥保護の際は都道府県への連絡が必要ですが連絡されていますか? (ご存じとは思いますが、一般人が勝手に野鳥を保護・飼育してはいけません・・・) 参考URLに連絡先一覧がのっています。 適切なアドバイスも貰えると思いますので、問い合わせて見てください。
- 参考URL:
- http://www.vets.ne.jp/wild/
お礼
simasimafish 様 ご回答いただきまして本当にありがとうございます! お返事が遅くなり、申し訳ございません(>_<) 皆様からたくさんのご回答を頂き、本当に勇気づけられました。 先週の土曜日、野鳥を診てもらえる獣医さんの元へヒナを連れていきましたが、 その時は誰の目から見ても「もうダメだ・・・」とわかるぐらい弱っていて、獣医さんもほとんど諦めている感じでした。 獣医さんに「脚弱症ですか?」と尋ねたところ、はっきりとはわからないとのことだった のですが、その後症状がひどくなり、恐らく脚弱症で間違いないと思われます。 少し前に我が家で飼っている鳥がカゼをひいた際、獣医さんからいただいたビタミン剤 があったので、それを与えていますが、足の具合は思わしくありません・・・ ただ、首をうなだれ、ほとんど食べずにいた5日前から比べると自分からピーピーと 大きな口を開き、エサをねだるようにまで元気になりました。 ヒトの手を加えてしまったことを大いに悔いましたが、ここ数日間、 「明日の朝にはダメかもしれない・・・」というぐらいに具合の悪かった子が ここまで回復したので、何があってもこの子を自然に帰したいと思います。 万が一治らないとしても、この子が少しでも良く生きられるように、 野鳥センターの方に託すことも考えています。 simasimafish様に教えて頂きましたURLを参考に、問い合わせてみたいと 思います。この度は本当にありがとうございました! 追伸;長々とすみませんでした!
- goold-man
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野鳥に人の手をかけてはいけないのだということは承知しているとは思いますが、はやくミルワームを与えてください。
お礼
goold-man 様 ご回答いただきまして本当にありがとうございます! お返事が遅くなり、申し訳ございません(>_<) 早速ミルワームを購入し、先日より食べさせています。 幸い食欲は回復したものの、足の具合が思わしくありません・・・ 野鳥に人の手をかけてはいけない、当初より承知していましたが、 過去にケガをした野鳥(ヒヨドリではないのですが)を自然に帰すことができたので、 甘く見ていたのかもしれません・・・ 立てないながらにジッと私を見つめるヒナに申し訳なく、本当に悔いました。 しかし、手をかけてしまった以上、何としてもこの子を自然に帰したいと思います。 野鳥センターへ託すことも考慮し、世話をしていきたいと思います。 この度は本当にありがとうございました!
- chako3chako
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何年も前にやはりうちでも 小学生だった息子が野鳥のヒナを路上でみつけ 家に持ち帰りました。 このままじゃ、死んじゃう! と半泣き状態の 息子のためにもなんとかしたいと必死でした。 まずはすぐに獣医へ行きました。 育て方の注意点を尋ねたかったんです。 しかし、獣医はにべもなく 「ゼッタイに無理。鳥がかわいそうだと思うのなら すぐに県の野鳥センターへ届けて 専門家に託しなさい。」と 息子はなんとか自分の手で救いたかったらしく 後へ引きませんでした。すると獣医は 「ま、そういうことなら勉強にもなるし やってみなさいよ。 餌は、野鳥を扱っているペット屋に相談しながら。 でも、そのうち必ず死ぬ。助けることはできない。 そもそも人為的に育てた野鳥を 自然に帰すことはできない。帰せなければ 成鳥になる前には餓死する。 自然とはなんぞや、死とはなんぞや、という 坊やの自由研究になるのだから、 鳥の死もムダではない」 と言い切られました。 そして、鳥はほどなく死にました。 獣医師の言うとおり 息子の勉強になったからそれでよかったのか、 やはり即刻、野鳥センターに届けるべきだったのか、 今も時々考えます。
お礼
chako3chako 様 ご回答いただきまして本当にありがとうございます! また、お返事が遅くなり、申し訳ございません(>_<) 皆様からたくさんのご回答を頂き、本当に勇気づけられました。 先週の土曜日、野鳥を診てもらえる獣医さんの元へヒナを連れていきましたが、 その時は誰の目から見ても「もうダメだ・・・」とわかるぐらい弱っていて、獣医 さんもほとんど諦めている感じでした。 その日はブトウ糖水をいただき、ミルワームと粟玉、またペットショップで カルシウムなどの薬を購入し与えた続けたところ、自分からピーピーと大きな 口を開き、エサをねだるようにまで元気になりました。 しかし、今でも足の力はなく、自然に戻せるかどうかは難しい状況です・・・ ヒトの手を加えてしまったことを大いに悔いましたが、ここ数日間、 「明日の朝にはダメかもしれない・・・」というぐらいに具合の悪かった子が ここまで回復したので、何があってもこの子を自然に帰したいと思います。 まだ羽も生え揃っていないのにキリリと上を向き、頼りなくも力強く部屋の中を 飛んでいた時期があったので、もう一度この子に飛ぶ楽しさを取り戻せたらと 思います。 万が一治らないとしても、この子が少しでも良く生きられるように、 野鳥センターの方に託すことも考えています。 “何とか自分の手で・・”そう考えてしまいがちですが、ジッと私の顔を見つめる ヒナの命を何としても救いたいと思います。 この度は本当にありがとうございました!長々とすみませんでした。
お礼
ご回答いただきましてありがとうございます! お返事が大変遅くなり、本当に申し訳ございません(>_<) 質問させて頂いておりましたヒヨドリのヒナですが、なんと足が治りました! お盆前、野鳥を診てもらえる獣医さんの元へヒナを連れていきましたが、 その時は誰の目から見ても「もうダメだ・・・」とわかるぐらい弱っていて、 獣医さんもほとんど諦めている感じでした。 「もう明日の朝にはダメかもしれない」と、泣き出しそうになりながら世話を していました、ある日ふと思わしくなかった足が治りました! 今は粟玉、ミルワーム、フルーツなどを食べて、元気に飛び回っています。 獣医さんに野鳥センターへの引取りを尋ねてみましたが、保護した人に ボランティアでお願いしているのが現状とのことでした。 まだ成鳥になるまでは時間がかかりますが、責任を持って自然に帰したい と思います。この度は本当にありがとうございました!