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ジャズピアノ
先日、「はじめてのジャズピアノトリオ」という本を購入したのですが、左手のバッキングフォーム一覧表というところで困っています。ジャズの曲で多用されているツーファイブワンの進行の形を覚える…という内容です。C~Bまでの調のそれぞれにドリアンスケール、ミクソディアンスケール、イオニアンスケールの3種類の和音が書かれています。これは本に書いてある通り、丸暗記した方が良いのでしょうか?
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こんにちは、12のキー全てで弾けるようになるのは、すごく大事なことだと思います。 丸暗記というような覚えるとことでなく、弾いていくうちに指が慣れて、そこに落ち着くと思います。相対的な音の間隔は同じなので。 一日の練習で、12のキーを全てやるのではなく、今日はC,G,F、次の日はBb、Eb、・・といったように、3っつくらいのキーに限定した方がマスターしやすいと思います。 また、3種類(イオニア、ドリア、ミクソリディア)というのがつらければ、最初はイオニアンだけでもいいと思います。
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- guitarhero
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こんばんは。私はジャズギターをしていて、ピアノとは違うと思われるかも知れませんが、思うことを書きます。 ジャズに限らずII-V-Iの進行は、一般的に耳心地よくて多用されるものです。ジャズではこの進行を他のジャンルとは比べ物にならないほど多彩な味付けをして、ジャズ特有の響きを出していると言えます。ジャズを始めて間もない頃は何からやっていいか分からないので、教則本などを手始めとして私も弾いていました。でも、いろんなプレイヤーの演奏を聴いたり、真似しているうちに教則本に載っているのは基本的なものなのだと気づきました。基本的な理論や形として必要なキーから覚えていくのは必要だと思いますが、12のキーをまとめて丸覚えしても時間がかかる割には面白みがなくてジャズに嫌気がさしてしまうのでは・・と自分の体験を通じて思います。よく言われる言葉に「我々はジャズを勉強するのではなくて、プレイしたいのだ」なんて言うのがあります。譜面を追ったり、耳で好きなプレーヤーの音をとったり、理論書を読んで自分の弾いている音の理屈を勉強したり、と毎日ジャズ漬けになれば自然と今やりたいことが湧き出てくるようになるのではと思います。と言っている私もまだまだ初心者ですが・・・楽しくプレーしましょう。