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文化勲章受章者の決定過程は?

この質問の適切なカテゴリが分からなかったので、ここでしました。 毎年、文化勲章受章者が11月に行われるのですが、 今は過去に文化功労者に選ばれた人が文化勲章を受章するように なっていますが、 実際のところ、受章者は選考委員の意見が反映されるのでしょうか? 因みに今までの文化勲章受章者を見ていると、 何でこの人が文化勲章を受章するの?と思う人も いれば、文化功労者に選ばれて、 何で文化勲章を受章しなかったんだろうと思う人は けっこういます。 私が思う「何でこの人が文化勲章を受章するの?」の 具体的人物を出すのは避けますが、 「何で文化勲章を受章しなかったんだろうと思う人」に 関して、 和田三造 滝井孝作 有沢広巳 高橋健二 個人的には文化功労者に選ばれてから、 後に文化勲章受章出来るだけの期間はあったのでしょうが、 貰ってません。 また、今までの文化勲章受章者を見ていると、 文化功労者に選ばれた日本画家は 2人を除いて(ご存命の方は入ってません)、 皆、文化勲章を受章しています。 やはり早いうちに受章するような優遇があるのでしょうか? また、文化勲章は昭和12年に制定されましたが、 当時まだご存命だった島崎藤村とか 貰ってもよさそうな人は もらえていません。 この頃の基準に合致しなかったのでしょうか? 色々書いていますが、 回答をお待ちしています。

みんなの回答

  • code1134
  • ベストアンサー率20% (703/3370)
回答No.2

 ノーベル賞受賞決定者で、(文化勲章の)非対象者には対象者に含める不文律がある様です。(但し、法規面で条文化されているか?は不明でした。)  さて、(2006年8/8)現時点での物故者で、辞退(拒絶?)したのは河井寛次郎(陶芸家)、熊谷守一(音楽愛好家の一面も併せ持つ画家)、杉村春子(新劇俳優)の3名です。  又、ノーベル賞受賞者で、文化勲章を辞退したのが大江健三郎(作家)が、そして、双方を受賞し、会社勤務なのが田中耕一の各氏と言う具合です。  更に、外国人としてはアポロ11号の乗員の3名も受賞者でノーベル賞受賞者なのに、対象外とされたのは佐藤栄作元総理の1人だけで、これは明らかに政治的配慮の為だと私は解しています

unicode
質問者

補足

まあ、これは暗黙の了解みたいなものですから。 但し、江崎玲於奈は昭和48年にノーベル賞貰ったのに、 文化勲章はその翌年の昭和49年です。 過去のノーベル賞貰った人で、 佐藤栄作と大江健三郎以外の人物で、 ノーベル賞先に貰って、まだ文化勲章貰ってない人で、 同年に文化勲章受章しなかったのは、 江崎玲於奈だけです。 文化勲章を辞退した人の一覧表みたいなのが あれば、けっこう分かり易いのでしょうが、 当然、ないですよね。 上の3人が辞退したことは有名ですからね。 特に杉村春子は昭和49年に文化功労者になっていて、 文化勲章は辞退ですから。 もし、文化勲章を受章してたら、平成7年の文化勲章受章者は 誰が漏れたんだろうとよく考えます。 あと、話によると、大岡昇平も辞退したらしいというのを Web上で見たことがあります。 佐藤栄作が貰わないのは、当然、文化勲章の”文化”に 適合してないからでしょう。 内閣の閣僚経験者で文化勲章受章した人、文化功労者に選ばれた人は いますが。

  • tatsumi01
  • ベストアンサー率30% (976/3185)
回答No.1

基準はよくわかりませんが、一般に年齢の若い人は選ばれにくいそうです。勲章を貰った後に犯罪などに関連すると困りますから。 島崎藤村が貰えなかったのは、恐らく素行問題でしょう。

unicode
質問者

補足

まあ、それはそうでしょう。 特に最近は、受章者の高齢化ということも顕著ですから。 過去に一度、文化勲章を受賞して、 後に返上したのは、徳富蘇峰だけですから。 島崎藤村の素行問題?そうなのですか? 自分の感覚としては、 同じ小説家の幸田露伴が貰ったのなら、 なぜ島崎藤村が貰えなかったのかと思います。 それにその後の昭和15年、昭和18年(このときは4月29日だった) にもまだご存命だったし、 昭和12年受章者の最年少になる佐佐木信綱と年が同じなので、 尚のことそう思います。

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