卑劣な叔父への責任追及

質問

私の知り合いのことで相談します。

本人は大学４年生で就職活動の時期になりました。
叔父さんが会社経営者をしていて顔が広いということで各方面にコネがあり、一流企業へ口を利いてくれるという話になりました。
しかし、その叔父さんというのは相当なクセモノで、成り上がりの社長で金はあるのですがいつも周囲に威張り散らしているような男でした。紹介を頼み始めてから、本人は再三呼び出され、就職にあたって経験を増やすために「いますぐゴルフをはじめろ」「いますぐ海外旅行へ行け」「性格を変えろ」などと無理難題を言われました。
こんなことが再三続いて、本人はさすがに嫌気がさし、就職先の紹介を辞退しに行きました。するとその叔父さんは怒り出し「俺の顔に泥を塗る気か」と怒鳴りつけました。本人は一度頼んだ手前もあり、仕方なく辞退することを撤回し紹介してもらう方向で継続することとなりました。

その後本人はその企業の面接を受けましたが、あっさり落ちました。決して手を抜いたわけではなく、全力で面接にのぞみましたが叔父さんのコネなどたいした力がなかったのです。
本人はコネで受かると思っていたことから、就職活動も面接の練習用の会社ばかり受けており、すでに手遅れで結局はロクな会社に入れませんでした。
叔父さんの謝罪はありません。
本人は就職先がダメだったということよりも、きちんとした謝罪や説明がないことに怒り心頭です。一生を棒にふってしまったのですから。
立場は正反対に逆転しました。

ちなみに、叔父さんは本人の父親の弟です。
本人の両親は、コトを丸くおさめようとするだけでまったく頼りになりません。親戚一同も叔父さんが恐いらしく、誰も本人の側に立ってくれません。正しい人間が孤立しています。

こういう場合、叔父さんに対しての対応として、どうしたらいいでしょうか？

回答No.16

eroero1919 · ベストアンサー

やあ、コネに対する厳しい意見が多いようですね。でも、コネっていうのは悪いことではありません。というか、社会はコネによって成り立ってるといっても過言ではありません。
例えば、航空会社の客室乗務員やテレビ局の女子アナなんかは「しかるべき人物の推薦」がないと面接すら受けさせてくれません。

私は誰でも名前を知っているある大手企業に就職したのですが、私の採用された年は最初からコネのない人間は不採用でした。みんな、なんらかのコネで内定をもらったんです。そして就職してみたら、サービス出勤はあるは、有給休暇を取得するのが禁止（←思いっきり労働法違反）だわそりゃもう大変で、私もなんとか会社に自分を合わせようと頑張ったんですが、とうとう心身ともに疲れ果てて倒れてしまい、結局退職しました。でも退職したときは、コネをしてくれた方のところに出向いて謝りに行きましたよ。私の人生にとってあの会社に就職したのは最大の失敗だったと思っていますが、それでコネてくれた方を恨む気持ちはこれっぽっちもありません。むしろ、その会社のことをきちんと調べてコネを頼まないようにしなかった自分が悪いと思っています。

もし責められるとしたら、親戚内でも信用がない人物に頼んだほうが悪いと思います。そして、そんな人物に頼り切って「もし、ダメだったら・・・」と考えてオプションを取らなかったことですね。
いってみれば、うさんくさい人物が「あの会社の株が上がるよ。極秘情報を持っているんだ」なんていわれたのを信用して全財産をぶっこんで株価が暴落して「騙された」といっているようなもんですよ。株も人生も「リスクヘッジ」が大切ってことですね。まあ、それを若いうちから学んだんだからいいんじゃあないですか。

お礼

おっしゃるとおりだと思います。
私のいいたいことをすべて代弁していただいたような気がします。

私もコネを使うことは悪いことだと思いません。
コネを発掘するのも本人の才能や努力による場合もあるからです。言われるとおり、受けさせてすらくれない会社もあります。聞いたところでは金融機関などは大金を扱うので、しっかりした紹介のある人物のほうが間違いがないだろうという判断で積極的にコネ採用をしているとのことです。

失敗したときの想定が甘かったのは本人も親御さんも悔やんでも悔やみきれないと言って反省していました。

回答No.15

haru_aki3

プラスに考えたらいかがですか？

そんな成り上がりの叔父さんのコネなんかで入社していたら、社内ではある意味つまはじきですし、その叔父さんにも、事あるごとに恩を着せられますよ。

たとえ一流とはいえなくても、本当に必要として採用してもらえた会社で、経験を身につけ、力を発揮し活躍なさったほうがいいですよ。
今は、ギャフンと言わせることはできなくても、いつか成り上がりの叔父が頭を下げて頼みに来るかもしれないですよ。そのときに、冷たくあしらえばいいんです。

お礼

アドバイスありがとうございます。
本人は深く反省してプラスに考えているようです。
資格をとる専門学校に通ったりしているそうです。コツコツと努力するまじめな性格なのできっと将来はいい会社との縁があると思います。

回答No.14

sisimarudawan

明らかに自分の落ち度ですが、たいした事のない会社にしか受かっていないとの事ですが、それだけで人生を棒にふったと、しかも人のせいにまでするような程度なので、その程度の会社にか受からなかったまでの話。

　一生恨んでてもいいけど、頭がよい実力のある人なら転職のためのスキルを見につけるように努力をするものでは？

　きっと一生叔父さんを恨んで、どうしようもないまま終わるタイプなのでしょうけど、、、。

お礼

私の質問文が拙く理解されにくいのかもしれませんが、本人はそんなレベルの低い人間ではないですし、幼稚でもないんです。落ち度があるのはじゅうぶんに自覚しているんですが、あまりにもその叔父さんの態度が悪すぎだというのは親戚全員の意見が一致するところなんです。

もうちょっと文面を考えて質問すべきでした。すいませんでした。

回答No.13

noname#80537

コネと言うのは必ず入れるものではなく、「コネ枠」と言うのがあって、一般より倍率が低くなるというだけのものですよ。

つまり、コネ枠の中に質問者さんの友人よりも優秀な人がいたというだけのことです。

コネで必ず入れるわけではないというのは常識ですが。就職活動の本とかにも載っているくらいの。普通は、他にも就職活動をするものです。

就職活動しなかった自己責任です。

お礼

たしかにコネ枠だったようです。
必ず入れると叔父さんにさんざん言われて信用してしまったのが間違いだと本人はとても反省しています。
ニュアンスがなかなか分かってもらえないと思いますが、私はそういう学生をつかまえて自己責任だろ、とはとても言えません。

回答No.12

nikobu

＞その叔父さんというのは相当なクセモノで、成り上がりの社長で金はあるのですがいつも周囲に威張り散らしているような男でした。

このような人だということ世間の人も知ってると思いますよ。
表面では　うまくおだてているのかもしれませんが・・・
会社経営者（まともな）って　そんなにバカじゃありません。
「あんな奴の親戚ならロクな奴じゃない」
「あんな奴の頼みなど聞いてやるものか」
と　思われていたのかもしれません。

コネが効かなかったのではなく、そんな人のコネだからこそ採用されなかったのかもしれませんね。

みなさんの仰るように　コネで入社しようと思ったのが間違い。
自力でがんばりましょう。

お礼

その通りですね。
紹介者がダメな奴だから採用されなかったのかもしれません。

でも、コネってそんなに悪いことでしょうかね？会社としてもきちんとした紹介者がいた素性の確かな人のほうが採用しやすいというのもあるようですし。
まだ世間を知らず、周囲に言われたとおりにした学生を自業自得だとか卑劣だとか言うのはちょっと言いすぎだと思うのですが…。

回答No.11

hanzo2000

コネで就職しようという卑劣な学生が、
威張り散らすしか能のない卑劣な叔父に就職の世話をお願いしたものの、
卑劣度合いで叔父が勝ってしまった、というだけの話。

人の卑劣を責める前に、自らの卑劣を省みましょう、と
お友達にはアドバイスしてあげてください。

いい社会勉強になりましたね。
コネで就職するより、ここで挫折してそこから復活したほうが、
ずっといい人生になると思いますよ。

お礼

おっしゃるとおり、いい社会勉強になったと思います。
ここからの復活に期待するところです。
ただ、本人が「卑劣な学生」というのは言いすぎだと思いますけど。

回答No.10

frutta

質問社さんから見て、
成り上がりで いつも周囲に威張り散らしているようなろくでもない社長なんでしょう。
だったら たとえ顔が広くとも、コネと言っても
面接を受けさせてもらえるように口利きをする程度の力しかなかったんじゃないですか。

もし、面接を受けて合格できるとしたら その社長のレベル位の会社だと思いますよ。

ロクな会社に入社出来なかったと言う位なら、そこをけって
自力で一流企業を受ければいいと思います。

それに、その叔父さんは「絶対合格させてやる」とでも言っていなければ
とりあえず紹介はしたんだし、落ちたのは本人の実力のせいと思っていれば謝る必要なんてないと思うでしょうね。

お礼

その叔父さんは「絶対合格させてやる」と言っているんです。
それでさんざん威張り散らしているんですよ。見ている周囲が気の毒なくらいに。

この内容を知っている親戚一同とも悪いのは叔父だと考えています。叔父自身も、この件のあとは借りてきた猫のようにおとなしくなり、悪かったと自覚しているようです。
そのへんのニュアンスが、私の文面が拙くみなさんに伝わらなかったようです。

回答No.9

yoshishi

どう考えても知り合いの方の認識の甘さが一番の原因ですね。

おじさんは何に対して謝罪しなければならないのですか？何を説明してもらいたいのですか？
合格しなかったことですか？
合格しなかった理由ですか？
コネがたいしたことなくても、その人がすばらしければ合格します。
またどれだけすごいコネがあっても、その人がひどければ不合格になります。
残念ながら実力不足です。
全力で面接に望めば誰でも合格するわけではありません。
おじさんを責める前に、なぜ不合格になったか検証する方が今後の為ですよ。

お礼

本人は実力不足や認識の甘さは百も承知しています。反省もしています。合格しなかったことを責めるようなそんな幼稚な人間ではありません。
本人はひとこと「すまなかったな」という言葉がほしかっただけのようです。

回答No.8

KoL418

こんにちは。

私も無理難題を言ったり、断ったのに怒り出すと言う
叔父さんの態度はひどいと思います。

でも・・・そもそもコネでいい会社に入ろう!っていう発想自体が間違っていると思います。
また、コネで受けた会社があっても、念の為いくつか他に自分がほんとに行きたいと思える会社を受けておくこともできたのでは？その辺り、本人がちょっと甘いと思います。今言っても後の祭りですが・・・

また、就職に失敗(?)したからといってそれで人生が終わるわけではないですよ。
1年か2年我慢して、それから希望するところへ転職すれば良いのではないでしょうか。
今は転職なんて当たり前の時代ですし。

と、そうは言ってもやはり悔しいですよね。
言ってわかる相手ではないような気がしますが、叔父さんにどんなに悔しい思いをしたか本人が話し、「謝るなり、説明なりをしてほしい」と伝えてはどうでしょうか。
それで通じないのなら、もうこの叔父さんは相手にしないのが一番でしょう。

お礼

たいへん、参考になるいい意見をありがとうございます。おっしゃる通りだと思います。

私の学生時代にも周囲にコネで内定ってたくさんいました。みんないい会社入りました。（私はコネではありませんでしたが）結局、何年もたってみるとコネでもいい会社に入った人間のほうが幸せな生活しています。
良し悪しはその人その人の価値観があると思いますけど、当時私は教授に「就職はきれいごとだけではないので、コネはあれば使ったほうがいい」と言われました。いま社会人になってその通りだと思っています。

回答No.7

SaySei

一度、紹介を断った時点で自分の行きたい企業を探して就職活動すべきでしたね。結局紹介してもらうにしても、紹介される企業には叔父さんの顔を立てる程度でよかったわけですし。
だいたい、コネだけで入れる企業なんて大したことないですよ、きっと。そして、叔父さんの顔を立ててちゃんと面接してもらえただけでもありがたいと思わなきゃ。第一、面接までたどり着かずに落とされている人だって大勢いるんですから。一流企業にいきなり面接というだけでも、普通はかなりの高待遇ですよ。それで落ちたということは、それだけ受けに来た人の中に欲しい人材が大勢いたということでしょう。本人の魅力不足もあると思いますよ。

お礼

いまとなっては本人は反省し、将来に向けての転職を考え勉強しはじめているようです。

私の質問文がわかりにくかったようですが、紹介を断りに行ったけど門前払いされたのです。つまり叔父さんにコネをやめたいと言い出したけど、コトが進んでいたために受け入れてもらなかったのです。もちろんその会社には辞退の話など報告されていません。
だからこそ、後になって本人の辞退が正しく、叔父さんの門前払いが失敗だったことが明確になってしまったのです。

回答No.6

inuusagi_8

そのような叔父をアテにした自分を恥じ、その悔しさを社会勉強の糧として
本気で働く気があるのなら、来年もう一度チャレンジしてはいかがでしょうか。たった一回の失敗が一生を左右することなどありません！
甘ったれたことを。。。

相手の責任ばかりを追及しているようではトラブル処理は前に進みません。
少なくともこれ位の事すら対応できないようでは、
厳しい一流企業で耐え抜くことは難しいと思います。
たとえ直接自分の責任でなくとも、解決しなければならない問題が
毎日いくらでもあるのですから。

お若い方には厳しい意見かと思いますが、
高卒で働いている20代くらいの事務の女の子でも同じ事言うと思います。
社会は厳しいものなのです。

お礼

アドバイスありがとうございます。
身分不相応な会社にムリして入ることはなかったと本人はむしろホッとしているようです。
今後は本人の努力にかかっていると思います。