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卑劣な叔父への責任追及
私の知り合いのことで相談します。 本人は大学4年生で就職活動の時期になりました。 叔父さんが会社経営者をしていて顔が広いということで各方面にコネがあり、一流企業へ口を利いてくれるという話になりました。 しかし、その叔父さんというのは相当なクセモノで、成り上がりの社長で金はあるのですがいつも周囲に威張り散らしているような男でした。紹介を頼み始めてから、本人は再三呼び出され、就職にあたって経験を増やすために「いますぐゴルフをはじめろ」「いますぐ海外旅行へ行け」「性格を変えろ」などと無理難題を言われました。 こんなことが再三続いて、本人はさすがに嫌気がさし、就職先の紹介を辞退しに行きました。するとその叔父さんは怒り出し「俺の顔に泥を塗る気か」と怒鳴りつけました。本人は一度頼んだ手前もあり、仕方なく辞退することを撤回し紹介してもらう方向で継続することとなりました。 その後本人はその企業の面接を受けましたが、あっさり落ちました。決して手を抜いたわけではなく、全力で面接にのぞみましたが叔父さんのコネなどたいした力がなかったのです。 本人はコネで受かると思っていたことから、就職活動も面接の練習用の会社ばかり受けており、すでに手遅れで結局はロクな会社に入れませんでした。 叔父さんの謝罪はありません。 本人は就職先がダメだったということよりも、きちんとした謝罪や説明がないことに怒り心頭です。一生を棒にふってしまったのですから。 立場は正反対に逆転しました。 ちなみに、叔父さんは本人の父親の弟です。 本人の両親は、コトを丸くおさめようとするだけでまったく頼りになりません。親戚一同も叔父さんが恐いらしく、誰も本人の側に立ってくれません。正しい人間が孤立しています。 こういう場合、叔父さんに対しての対応として、どうしたらいいでしょうか?
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やあ、コネに対する厳しい意見が多いようですね。でも、コネっていうのは悪いことではありません。というか、社会はコネによって成り立ってるといっても過言ではありません。 例えば、航空会社の客室乗務員やテレビ局の女子アナなんかは「しかるべき人物の推薦」がないと面接すら受けさせてくれません。 私は誰でも名前を知っているある大手企業に就職したのですが、私の採用された年は最初からコネのない人間は不採用でした。みんな、なんらかのコネで内定をもらったんです。そして就職してみたら、サービス出勤はあるは、有給休暇を取得するのが禁止(←思いっきり労働法違反)だわそりゃもう大変で、私もなんとか会社に自分を合わせようと頑張ったんですが、とうとう心身ともに疲れ果てて倒れてしまい、結局退職しました。でも退職したときは、コネをしてくれた方のところに出向いて謝りに行きましたよ。私の人生にとってあの会社に就職したのは最大の失敗だったと思っていますが、それでコネてくれた方を恨む気持ちはこれっぽっちもありません。むしろ、その会社のことをきちんと調べてコネを頼まないようにしなかった自分が悪いと思っています。 もし責められるとしたら、親戚内でも信用がない人物に頼んだほうが悪いと思います。そして、そんな人物に頼り切って「もし、ダメだったら・・・」と考えてオプションを取らなかったことですね。 いってみれば、うさんくさい人物が「あの会社の株が上がるよ。極秘情報を持っているんだ」なんていわれたのを信用して全財産をぶっこんで株価が暴落して「騙された」といっているようなもんですよ。株も人生も「リスクヘッジ」が大切ってことですね。まあ、それを若いうちから学んだんだからいいんじゃあないですか。
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- lovely_corgi
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もう叔父さんのコネが通用しなかっただけで、叔父さんの面子は 会社的にも、甥御さんからもつぶれたのではないですか? 就職活動は自分のためでしょう?自分で企業選びもなにもかも やるべきだったのではないですか? 過ぎたことは仕方ないですから、前向きに考えてみましょうか。 仮に叔父さんのコネで、会社に入れたとしましょう。 叔父さんの名前が、会社にいる限りつきまといます。 おれが入れてやった、と叔父さんを増長させてしまったかもしれません。 かなり痛い授業料を払ったと思ってはいかがですか? 叔父さんに謝罪・説明を要求しても仕方ないと思います。 これから口を出させないようにすればいいのではないでしょうか?
お礼
確かにそのまま入社していたら、叔父さんを増長させてしまったかもしれないとゾッとしますね。 本人は落ちてよかったともうサバサバしています。 確かにコネで入社したために辞められなくて苦労している人を見たことがあります。 ただ、客観的にみてると、その叔父さんもやはり「すまなかった」と謝罪すべきだと思いました。そうすれば本人も子供ではないのですから水に流したはずです。
- KNIGHT11
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> しかし、その叔父さんというのは相当なクセモノで、成り上がりの社長で金はあるのですがいつも周囲に威張り散らしているような男でした。 そう思うのであればなぜ最初から断らなかったのでしょうね? 「うまい話があるから飛びついたが、騙されました」 これの典型的なパターンではないですか? また、一度辞退を申し出た企業に撤回を申し出たりと、やっていることが常識から大きく外れています。 不採用になって当然でしょう。 誰が見ても叔父さんに責任は全く無いと思いますよ。 よって、 > こういう場合、叔父さんに対しての対応として、どうしたらいいでしょうか? の回答としては 「せっかく紹介して頂いたのに、私の力が及ばず申し訳ありませんでした」 と菓子折りの一つも持って行くのが社会人として当然の行動だと思います。
お礼
私の質問文がわかりにくかったようですが、叔父さんに紹介を断りに行ったけど門前払いされたのです。つまり叔父さんにコネをやめたいと言ったけど、コトが進んでいたために受け入れてもらなかったのです。もちろんその会社には辞退の話など報告されていません。 だからこそ、後になって本人の辞退が正しく、叔父さんの門前払いが失敗だったことが明確になってしまったのです。 最初から気づかなかったかという点については、紹介を頼んだ時点から以前にも増してひどくなったようです。 結果的にいまではその叔父さんは借りてきた猫のようにおとなしくなり、本人に対して、会っても目をふせて逃げてしまうようです。 ですので、本人が叔父さんに謝りに行くというのはこのケースの場合、ちょっと当てはまらないと思います。(私の文面が分かりにくくすいませんでした) 通常であれば菓子折りのひとつでも持っていくのは当然だと私も思います。
- merlionXX
- ベストアンサー率48% (1930/4007)
つまりは、有力者であると思い就職の紹介を頼んだ叔父の力及ばず、紹介先で不採用になったというだけことですね?そのへんにはいくらでも転がってる話です。 > 本人はコネで受かると思っていたことから、就職活動も面接の練習用の会社ばかり受けており、すでに手遅れで結局はロクな会社に入れませんでした。 というご本人の責任であることは明白です。 叔父さんを責めるのはお門違いかと思いますが・・・。
お礼
私の質問文が拙く理解されにくいのかもしれませんが、本人はそんなレベルの低い人間ではないですし、幼稚でもないんです。落ち度があるのは自覚しているんですが、あまりにもその叔父さんの態度が悪すぎだというのは親戚全員の意見が一致するところなんです。 本人は小さい頃からまじめでコツコツ努力する性格だったので、みんなの評価は高いのです。そういう本人に対して「自分の責任だろ」とはとても言えません。
コネで就職しようとしてたんだから、自業自得です 叔父もコネつきで落とされる甥を紹介したんだから一生の大恥です プライドの高そうな叔父さんのこと、その企業にはしばらく顔を出せない羽目になってしまいましたね
お礼
コネで就職することってそんなに悪いことですか? コネを開拓するのも実力とはいえないでしょうか? コネ=悪いこと だから自業自得とは本人にはとても言えません。私の説明文が至らなかったかもしれませんが、本人は深く反省し努力しています。将来はきっとこのマイナスを跳ね返してくれると思います。
- resurface
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その叔父さんも、無理を言ったりして悪いところはあると思いますが,それで落ちたからといって謝罪を要求するのはおかしくないですか。第一就職活動をきちんとしてなかったのは本人の責任ですから。 一生の問題とおっしゃるのであればコネで就職しようと思うのが間違いです。自分の力で就職するように本人に伝えてはどうでしょうか。
お礼
本人は実力不足や認識の甘さは百も承知しています。反省もしています。合格しなかったことで紹介者を責めるようなそんな幼稚な人間ではありません。 本人はひとこと「すまなかったな」という言葉がほしかっただけのようです。
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お礼
おっしゃるとおりだと思います。 私のいいたいことをすべて代弁していただいたような気がします。 私もコネを使うことは悪いことだと思いません。 コネを発掘するのも本人の才能や努力による場合もあるからです。言われるとおり、受けさせてすらくれない会社もあります。聞いたところでは金融機関などは大金を扱うので、しっかりした紹介のある人物のほうが間違いがないだろうという判断で積極的にコネ採用をしているとのことです。 失敗したときの想定が甘かったのは本人も親御さんも悔やんでも悔やみきれないと言って反省していました。