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数珠の数について

はじめて質問させて頂きます。宜しくお願いします。 先日夫婦で京都へ旅行した際に、清水寺にて数珠(手首に着用するタイプ)を購入しました。 男性である私は腕が太いので丁度いいサイズですが、妻は手首が細い為かなり緩いです。 サイズを調節する為に、球の数を減らそうと考えておりますが、問題ないでしょうか? ちなみに、玉の数は大きい球が1個と、小さい球が31個 大きい球にくっついている止具の様な物(球と同一素材)が1個で計33個です。 宗教に関して全く知識がなく、どこかで数珠の数には意味があると聞いた事があるので心配になりました。 お分かりになられる方どうぞ宜しくお願い致します。

みんなの回答

  • SNAIL
  • ベストアンサー率37% (283/751)
回答No.4

こんにちは 数のことは他の回答者様が書いている内容を参考になさってください。 ただ、そもそも「腕輪念珠」というものに対して厳密に考える必要は無いと思います。 結局はアクセサリー感覚でつけるものですから真剣に考えるのが間違っています。 もし、本気で持つのであれば、それを腕にしたままご不浄なんて入らないことです。

  • yuhkoh
  • ベストアンサー率48% (350/723)
回答No.3

 数珠(念珠)とはインドのサンスクリット語で「japa-ma<長音>la<長音>」といいます。“ジャパ”は「ささやく・つぶやく・念じる・繰り返す」、“マーラー”が「環」の意で、元はバラモン教の神官が、神に捧げる祈りの言葉であるマントラ(真言)を唱えるという瞑想を行う際に、その数を数えるために用いた道具です。  その修行方法が仏教でも取り入れられ、念誦行(ねんじゅ:真言を唱えるという瞑想法)や口称念仏行(くしょうねんぶつ:仏の名を唱えるという念仏)の際に用いられたのが仏教全体に及び、現在では仏教徒のシンボルのように用いられています。  数珠の作製法を説く経典(『念珠功徳経』など)には108珠のものを最上として、その数は百八煩悩を、または金剛界曼荼羅の百八尊を表します。それ以外の珠の数も 54珠は五十四位(修行による54種の心の段階)。 42珠は四十二位(42種の心の段階)。 27珠は二十七賢聖。 21珠は二十一位(21種の心の段階)。 14珠は観音菩薩の十四無畏(無畏:むい。仏菩薩の持つ徳性のこと) など、これらのように、珠の数それぞれに経典類で意義が説かれます。念珠は単なるアクセサリーではなく、その珠の数に込められた意義を踏まえて、念誦や念仏を行うためのものです。 ただし、最近ではアクセサリー化した腕輪念珠が存在するのも事実ですが、現在ある珠の数を減らすよりも、きつめの紐に仕立て変える方がいいでしょう。あるいは腕にはめなくてもよいでしょう。そもそもは数を数える法具ですから。

回答No.2

#1さんが言っている通り、 数珠は、 煩悩を戒めている法具なので、紐はキッチリと締めておきましょう。 日本の仏教は省略が好きなので、108が54になったりしますし、 私は権力欲が無いから、煩悩も少ない、 と思えば減らしてもいいかも知れませんね。 でも、 数珠は、握るもので、 ブレスレットにしたり、 凡人が首に掛けたりするものではありません。

回答No.1

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%B0%E7%8F%A0 より 「玉の数は煩悩の数を表すとされ、煩悩を除くために用いるといわれる。本来は108個であるが、108を簡略化し半数の54個、その半数の27個もある。また宗派により36個・18個などもある。」 http://www.shinbutsugu.jp/butsuji07.html より 「略式の数珠には、珠の数を108の半分の54にしたり、4分の1の27にしたりしているのもありますが、玉の数に関係なく、数珠の使い易い大きさに仕立てている物もあります。」 http://www.asuka6.co.jp/about.html より。 「■サイズについて■ 男性用女性用ともに、大人の両手のひらがすっぽりと輪の中に収まる一般的なサイズでお作りしています。 玉の数や大きさを調整して輪の大きさを変えることもできますので、ご自分の手にぴったりのサイズをお探しの場合はご相談ください。 小さなお子様のための子供念珠もご用意しております。 」 宗教によって違うそうですが、百八つが正式のような感じです。 よほど宗教にうるさい地域や土着信仰がすごいところでないかぎり、気にしなくてもよいと思います。

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