- ベストアンサー
貯金に税金???
今回、長期で日本を出ることになりまして、車や色々な物を友人などに買い取ってもらいました。 さらに、それまで貯蓄していたものを合わせて、400~500万程を日本を出る前にひとつの口座にまとめようと思っています。(定期ではなく普通預金に入れていたので・・・) しかし、この前知人に、貯金できるお金は上限が決まっている。。。というようなことを聞き、更に、税金を取られるという話も聞きました。その知人はフリーターのため、源泉徴収を調べられるっという意味で言ったのかとも思いましたが、本当に税金などがひかれるのでしたら、今のままでいようかとも考えてます。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
金融機関に勤務している者です。 回答としては#2さんがほぼ正解です。 > 貯金できるお金は上限が決まっている まず、「貯金」は、郵便局か農協(JA)&漁協およびその系統機関でしかできません。 それ以外の金融機関(銀行等)の場合は「預金」という言葉を使います。 そして、農協(JA)&漁協およびその系統機関の場合は上限額が決められていませんが、郵便局での貯金に関しては郵便貯金法によって1個人あたり貯金の上限が1000万円までと決められています(第十条)。 ですから、 知人の方がおっしゃった「貯金できるお金は上限が決まっている」については、「正解でもあり不正解でもあり」ます。 上限はありませんが、金融機関(農協(JA)&漁協およびその系統機関も含む)では、ペイオフ制度により、金融機関が破綻した場合、預け入れ元本1000万円とその利息分までしか保証されません(一部商品は保証の対象外)。 いずれにせよ、400~500万円ならば全く問題ない程度の額です。 税金に関しては、利息に対して所得税がかかります。 これは源泉徴収をされますので、実際手元に入るのは、税金が差し引かれた額となります。
その他の回答 (4)
#3です。 補足をいただきましたので再び参りました。 粗方、#4さんが書いてくださっていますが。 (最後の方は少々自信がありませんので、今回は「自信なし」とさせていただきます。) > 「利息=所得」という扱いになるということでしょうか? はい。 利息(利子)=所得です。 所得税では、「所得」を(1)利子所得、(2)配当所得、(3)不動産所得、(4)事業所得、(5)給与所得、(6)退職所得、(7)山林所得、(8)譲渡所得、(9)一時所得、(10)雑所得の10種類に分類しています。 この中に利子所得も含まれているとおりです。 http://www.taxanswer.nta.go.jp/1300.htm > 利息は低いと聞きましたが、そんなに引かれるものですか? そうですね。 利息額に対して20%が所得税として源泉徴収されます。 > バイトなどで上限を超すと所得税が引かれますが(年間106万?)、その対象に加算されてしまうのでしょうか? 違います。 利子所得は源泉分離課税なので、もらえるはずの利息額から20%の所得税をひかれた状態で払われます。 それで納税完了です。 バイトでもらえるお給料は「給与所得」に分類されて、「給与収入」が103万円を超えると(結果として)所得税が発生することになります。 > 預金額が増えると源泉徴収を調べる対象になったりしてしまいますか? 預貯金だけならばさほどお気に病まれる必要はないと思います。
お礼
何度もご丁寧にありがとうございまいた。 後半は直接今回のことに関係のない質問になってしまいましたが、とても勉強になりました。 今回のことも、気にせず銀行に預けていけそうです。
- SILVIA_R
- ベストアンサー率10% (9/85)
>私は源泉徴収というのは「所得に対して」と思っているのですが、つまり、「利息=所得」という扱いになるということでしょうか?利息は低いと聞きましたが、そんなに引かれるものですか?また、バイトなどで上限を超すと所得税が引かれますが(年間106万?)、その対象に加算されてしまうのでしょうか?また、預金額が増えると源泉徴収を調べる対象になったりしてしまいますか? 利息は所得となります。利息への税率は20%です。したがって、銀行金利が仮に年利1%であれば、実質の利息は0.8%となります。(つまり、年利1%なら、500万円を1年預ければ、5万円入りますが、そこから1万円税金が取られ、手元に残る利息は4万円となります。)利息が銀行から口座に振り込まれる段階で、既に税金が取られている為、他の所得と会わせて加算されることはありません。 あと、わずか400~500万円程度の預金で、税務署がいちいち源泉徴収を調べることはないと思います。
お礼
具体例をいれていただき、とてもわかりやすかったです。 ありがとうございました。
- dokuganryu
- ベストアンサー率25% (31/121)
郵便局は、現在上限が1000万円までです。 (同じ人間として)※複数口座(今はできないと思います)の合算となります。また、普通や定期や定額も合算された上限となります。 ※財形は別枠です。 かたや、それ以外(JAや漁協も上限がある?)には上限がありません。 しかし、銀行が破産した場合、1000万円までしか保証されません。※ペイオフです。
お礼
ゆうちょに上限があるのは知りませんでした。 早い時期の回答、ありがとうございました。
- tosembow
- ベストアンサー率27% (200/718)
>貯金できるお金は上限が決まっている そんなわけないでしょう。政治家なんかは公的に資産公開されていますが、貯蓄が何千万円なんて言ってますよ。お友達がおっしゃったのは、銀行が経営破綻したときに、一行について、1千万円までしか預金が保障されないということを誤解してのものでしょう。あるいは、郵便貯金は1人当たり1千万円までと決まっているのでそれでしょうか。 >税金を取られるという話も聞きました。 日本では、預金残高そのものに課税されることはありません。利息に対しては20%の所得税が課税され、源泉徴収で引かれます。
お礼
お礼が遅くなりました。 とても早い段階で回答をいただきまして、ありがとうございました。
補足
ご丁寧な回答、ありがとうございます。 私は源泉徴収というのは「所得に対して」と思っているのですが、つまり、「利息=所得」という扱いになるということでしょうか?利息は低いと聞きましたが、そんなに引かれるものですか?また、バイトなどで上限を超すと所得税が引かれますが(年間106万?)、その対象に加算されてしまうのでしょうか?また、預金額が増えると源泉徴収を調べる対象になったりしてしまいますか? 何度もすみません。