黒い点ということでほくろかも知れませんがここでは紫斑という観点から説明してみます。
必ず不安がある場合は他の皆様のご意見に従い病院にかかることをおすすめします。
紫斑は肉眼的に観察可能な皮膚や粘膜の内出血で、赤血球が血管外に漏出しておきる現象です。
紫斑はいろいろな疾患によっておこる皮膚症状で原因疾患の治療が基本となります。
紫斑のおもな原因疾患
1)出血傾向:血小板異常,凝固障害,線溶亢進
2)血管障害:血管異常(Osler病,壊血病など),血管炎
3)血管支持組織の脆弱化
4)血管内圧の上昇がある
紫斑には
1)点状紫斑:大きさはおよそ3mm以下、毛細血管が関与。血管炎、血小板異常、掻破による出血を疑う
2)中間型斑状紫斑:大きさはおよそ4から10mmまで,真皮網状層上層の血管炎を疑う
3)斑状紫斑:大きさは10mm以上、凝固障害、線溶亢進や外傷、老人性紫斑を疑うなどがある。
紫斑をさらに炎症を伴う紫斑と炎症を伴わない紫斑に分類する
炎症を伴う紫斑には
1)触ってわかる紫斑(palpable purpura):おもに大きさが4から10mmの中間型斑状紫斑,
2)紫斑を伴う丘疹,鬘血疱,鬚標的状(ターゲット状)紅斑,
3)網状皮斑(リベド)がある.炎症を伴う紫斑は血管炎が原因で出現することが多い
と本に記載されています。
紫斑であるならば他にも症状(うっ血、血が止まりにくい、ぶつけたところがすぐに青くなるなど)があるのではないかと思いますので其れがないのであれば今回の心配事とは関係なさそうですね。しかし文頭でも申しましたように不安があった場合は必ず専門医にみていただいてください。
お礼
回答ありがとうございます! 詳しいですね・・・よく分かりません^^; 専門医とは? 皮膚科ですか? それとも他にどこか・・・・?