僕も同じような経験がありました。
身内が癌で亡くなったことをきっかけに、自分自身にも何か不調があるたびに、「癌では?」と、不安に思う日々が何ヶ月も続きました。
現在は、決して完全に乗り越えたと言うわけではありませんが、一時期に比べるとずいぶんマシになったかな。
実は、29歳の僕自身、軽症ですが、iga腎症といわれる、一応難病の患者です。
あれやこれやと癌を心配しているうちに、(心配しているものとは違いましたが)この病気が見つかりました。
手術を含む2回の入院を終えて、今は月に一度の通院や薬を飲むのが必要な位で、生活にはこれといった問題もなく普通に暮らせています。
早期発見でしたし、軽症でしたからこういっちゃなんですが、癌などに比べるとあまり怖くない病気です(笑)
早期は自覚症状が皆無と言うのもこの病気の特徴なのですが、このように心配癖がきっかけで自覚症状がない病気を発見できる事もあるので、心配する事じたい悪い事ではないと思います。
しかし、20代で命に関わるような病気になる可能性は極めて低いです。ドラマやテレビの番組などで取り上げられると、さも頻繁に起こりうるような、自分にもその病気の可能性があるような気がしますが、極めて、その可能性は低いと思っていいと思います。
それを理解した上で、自覚症状があったり気になるような事があれば病院で、しっかり診てもらいましょう。
学校や会社で行われる健康診断もしっかり受けて、異常があれば、精密検査も必要でしょう。
それから、僕がそうだったんですがインターネットを使ってあれやこれやを調べるのは良し悪しです。
質問者さんも、調べれば調べる程、自分の自覚症状が、何かの病気に当てはまるような気がしてきてならないのではないでしょうか。
極論を言えばインターネットで調べ物をするのを止めれば質問者さんの抱えている心の問題を解決できるかもしれません。
小さい頃、身体に不調があったときは、はどうだったでしょうか。
腹痛で胃癌や大腸癌を疑ったでしょうか。肩の痛みで肉腫を疑ったでしょうか。ホクロでメラノーマを疑ったでしょうか。
小さい頃は、情報が少ないので、そんな心配は普通しませんでしたよね。
ネットで調べて、いろいろ素人判断しようとするので、こういった事が起きるのかもしれません。
身体の不調があれば、あれこれ考えず、自分で調べたりせず、病院に行けばいいと思います。
僕自身が、ある程度なっていない病気に対する不安を解決できるようになったのは、ある時期に数ヶ月程、仕事に忙殺されて、ネットで調べる暇がなくなったときでした。
質問者さんも、あれやこれやと心配したり考える時間が長くあると言うのが問題なのかもしれません。今、現在、重病に犯されていると言うのでなければ、スポーツや趣味に没頭したり、あるいは学業や仕事に打ち込んで見るのもいいかもしれません。