- ベストアンサー
撮影の仕方
まず最初に、カテゴリ違いでしたらご指摘ください。他に適切なのが見つからなかったのでここで質問させていただきました。 さて、本題に入ります。 この度、知り合いと映画を撮ることになりました。 とは言っても、遊びです。知り合いも自分も、本業でもなければ映画系の学校の生徒でもありません。 Hi8を使って撮影するのですが、何か「これを知っておくとプロのような撮影が出来る」とか「これを知らないと人に迷惑が掛かるので注意」などありましたら教えてください。 どんな小さなこと、アドバイスでも構いません。 なにぶん遊びでもあるので大掛かりな装置等は用意できません。人が数人とHI8のカメラと三脚くらいです。 最終的にはパソコンに撮りこんで編集や効果等を考えてますが、まずは撮影そのものについて教えてください。 アングル、カメラワーク、セッティング、ライティングなどなど。 音に関しては今回は不要です。というのも、音はBGMだけで台詞等は一切ありません。 一般公開などはしないので著作権関係については今回は除外してください。 よろしくお願いします。 今週いっぱいで締め切る予定です。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
かつて,8mmフィルムで自主制作映画を作っていました(コンテストでの入賞経験あり)ので,アドバイスします。 映画制作で,まず重要になるのが,企画段階での脚本と絵コンテです。 今回の場合,台詞はないということですので,特に絵コンテを練りこんで十分に作り上げておくと,後々の撮影が順調に進みます。絵コンテとは,カットの構図やイメージを絵で表し,カメラの効果や音声効果,台詞などの注意点を書き込んだものです。(参考URLに例があります。)ここで映画のよしあしが大幅に変わるといっていいでしょう。この段階でロケーションハンティング(ロケハン。撮影場所の下見)をすると,絵コンテが具体的になります。撮影許可が必要な場所の場合は,ここできちんと撮影許可を取っておくことが大切です。 撮影する上でのポイントは,カメラは三脚固定が基本です。水平,垂直はきちんとあわせておきます。(明確な演出意図のもとあえて手持ち撮影したりカメラを傾けたりする場合もありますが。) 1カットで1つの構図が望ましいのですが,カメラワークを入れる場合,ズーミングやパンニング(カメラを左右に振る)の多用は見る人を飽きさせますので,1カットでのカメラワークはできるだけ1つにします。 ライティングは屋外の撮影の場合レフ板があると役立ちます。ダンボールにアルミホイル(裏の艶の少ない方を反射用に)を貼ったもので十分です。自動車のウインドスクリーン(日よけ)でも大丈夫かもしれません。 屋内でしたら,100Vコンセントが使用できるなら,昼光色レフランプ(300Wから500W)を使うほうが明るいです。ランプは2~3000円で購入できます。交流電源が使用できない場合はバッテリーライト(150Wから200W)使用ですが,高価ですのでこれは借りられる場合のみにしておくしかありません。 (今回は関係ありませんが)音声は指向性の外部マイクで録音するとともに,MDなどにも別録音します。ビデオ音声にトラブルがあっても,予備として使えます。 撮影は,映画の時系列(絵コンテの頭)から順にとる必要はありません。とくに特に遠方で撮影の場合その場面を集中的に撮影しておきます。屋外の場合天候も関係するので同じです。撮影記録を細かくとっておきます。どのカットを撮影したか,出演者の服装や小道具にも気を配っておきます。 ビデオテープは惜しまずたくさん用意しておきましょう。編集して実際に使用したカットは,全撮影カットの10分の1などということはよくあります。 編集では必要なカット以外思い切って捨てることが要求されます。「思い入れ」があったりしてなかなか捨てられないこともあるのですが,ここは複数の目でみて客観的に判断することです。でも,最終的な判断はやはり監督ですが。 パソコンでのノンリニア編集は,何度でもやり直しが聞きますので,気のすむまで妥協せずに行ってください。 以上取り留めなく書きましたが,参考になれば幸いです。 参考URLにも詳しく出ていますので,役立ててください。
その他の回答 (1)
- tgoda
- ベストアンサー率32% (25/76)
遊び、とは言っても何を撮るのかが明確でないと、結局は不毛な時間になってしまう可能性が高いと思います。 いざカメラをかついだはいいけど「どうする?」っていう時間が結構できるような気がしますし、映像って撮った後に見ると思った以上に面白くないものなんです(笑)。 個人的には面白くなくても脚本のようなものを書くか、撮影の対象物くらいは決めておいた方がハリが出来てより楽しくなると思いますよ。 また、おそらく他の皆さんも同じだと思うのですが、何を撮るのかが分からないと非常にアドバイスしにくいですし、「あくまで遊び」と書いてしまうと「だったら勝手に取ればいいじゃん」と思われてしまう可能性があるような気がします。 僕は実際にパソコンの前で何を書こうか悩みました(笑)。
お礼
ご回答ありがとうございます。 あくまで遊びと書いたのは専門分野ではありませんし、どこかに出展するわけではありませんという意味で書きました。 遊びは遊びですが、良いものを撮ろうという意志に変わりはありません。 さて、何を撮るのかということですが、ストーリー性のあるミュージックビデオみたいなもの(PVよりもストーリー性高め)です。 今までアニメとは行かないまでも絵でストーリー性のあるムービーは制作したことがありますので、コンテの重要性やどういうシーンを撮ったら良いか考えておくということは知っています。 ただし今回は実写になるので、準備段階で必要なことやカメラの使い方が重要になってくると思います。 絵は、思ったことを描けばいいですが、実写だと思ったのと写ったものが違うというギャップが出てくると思います。そのギャップを少しでも埋めるためのアドバイスが欲しいと思い書き込みしました。 カメラの動かし方もそうですし、照明への配慮など絵では必要なかった技術が必要だと思います。 そのアドバイスをお願いしたく思います。