エコキュートで耐久性が問題になるのはほとんど圧縮機の部部ですがこれの耐久性は未知数です。
又確かにランニングコストは感動するほど低いのですが価格、寿命などを考えると????ですね。
具体的な問題点は圧縮機、熱交換器、凝縮器などが故障した場合現場では勿論修理そのものが不可能でヒーポンユニットをそっくり交換する必要がありますがおよそ40万円位の出費は覚悟してください。
修理不能の理由ですが冷媒に炭酸ガスを使っている為圧力が120~130kg/平方センチにもなり安全性のためにそっくり交換すると言う事です。
災害時の件ですが二つの面から考えますが
大きなタンクがある為に地震で倒れたら困ります。しかしこれは規定どおりの工事すなわちコンクリートのしっかりした基礎にアンカーボルトで固定し上部は金具で壁に固定する、事で問題は有りません。
停電時には他の給湯器と違ってお湯は出ます
タンク内で沸いている訳ですから。
又断水時でもタンクの部分のバルブから非常用のお湯が採れます。これらはとても安心ですね。
ただ1の欠点の部分ですがこれらをすべて解決する『東芝ほっとパワーエコ』と言う物が有ります。こちらは長年の実績がある東芝大清快エアコンの応用ですから信頼性が違います。
それと万が一の冷媒回路の故障時にはエアコンと全く同じで現場での修理が出来しかも性能はエコキュートと同じなので普通に考えてこちらのほうが良いですね。但し補助金の対象にはなりません。