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お受験に必死な親って??

私の親は非常に教育熱心で、小学校の頃からマンツーマンで勉強を教えてくれました。現在でも、親が子供以上に必死になって子供を塾に行かせたり勉強をさせている状況が多々あるのではないでしょうか? 親が子供以上に必死になることについて、どうお考えですか?子供は親の所有物ではなく、一個人なはずです。子供は親とは異なる個人なのですから、まず子供の意志を聞くべきなのではないでしょうか。親の言いなりに育てたら将来自分では何もできない大人になってしまいませんか? 親の立場、子供の立場、双方のご意見をいただけると大変助かります。(※ここでの子供は中学生以上として考えてみてください)

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noname#25230
noname#25230
回答No.1

子供以上に必死になって、という観点だけで見れば、どちらかというとそれはふつうな姿なのかもしれません。子供は(中学生であっても)世間を知りません。将来何が起きるのか、ということに対する予測は非常に甘いケースが多いです。その子供と親を比較すれば、親の方が必死になるのは当然かと。 むしろ、「必要以上に必死になる」ことが問題かと思います。程度は子供の能力や環境によって変わりますが、その子や環境に対して、不必要に必死になる場合、それは「余計なお節介」でしかありません。 ただ、それは最初に書いたとおり、子供が判断できることではないと思います。子供の立場からすると、非常にうっとうしい存在としてしか見えないケースであっても、将来、そのことが非常にプラスに働くことも十分あります。 むしろ、親の周囲にいる大人の客観的な意見を聞いて、親が冷静に判断することが大切かと思います。そのためにも、親は周囲の人とのコミュニケーションを十分に保ち、冷静に周りの意見や様子をうかがえる状態を維持することが大切かと。結局、周りの人とコミュニケートできない親は、自分の視点だけで暴走する可能性もあり、その結果、親から悪い影響を受けた子供が育つ、そんな構図が最近は多いのではないでしょうか? ただ、たいがいのケースにおいて、子供自身がそれを適切に判断して回避する方向に持って行くことは困難だと思います。もちろん例外はあるかと思いますが、親の誤りを子供が自ら正せる可能性はあまり高くないかと。逆に言うと、それだけ親の影響というのは大きいため、親は十分な配慮(自分の発言や行動が子供に大きな影響を与えるということに対して)を持って子供の教育に当たらないといけないと思います。

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質問者

お礼

そうですね、私自身中学生の頃は将来について何も考えていなかったし、甘かったと思っています。だからこそ、勉強だけではなくて『目標(将来)を見つけさせる』教育をするのが親や学校の役目なのではないでしょうか。もちろん本人の意欲も重要ですが。 ただ将来の可能性が広がるから、という視点で勉強ばかり教えることに対してはやはり疑問を感じえません。 親には親として子供に与える影響の大きさを自覚して、子供を育てて欲しいものです。 回答ありがとうございました。

その他の回答 (6)

回答No.7

まず、中学生以上の子供が対象、ということで、「お受験」とは言わず普通に「受験」です。お受験は通常幼稚園受験に使う言葉で、なかには小学校にも使う人もいます。 例え、親と子の個性や性格が違ったとしても、最低限「子供」が将来やりたい事をできるだけの、環境を作ってあげるのも、親の責任の1つと考えても良いと思います。 もちろんそうではない家庭もあります。 ttt_backgroundさんが何才かわかりませんが、仕事としてやりたい物は何才ぐらいで確定しましたか? なんとなく大学に行って、なんとなく「きっとここに就職したいんだ」と思い込んで、なんとなく仕事をしている人もいると思うんですよね。 逆に、親が敷いたレールの上を走り、一生懸命勉強をしていわゆる「良い大学」に入り、就職時の選択肢ができた人もいると思うのです。 私は、3才の頃から母の夢であったピアノを習わされ(3才では自分の意志ではないのでこういう書き方をしました)、結局母の夢はどんどん膨らみ、音大に入るための高いレッスンにも通わされ、本当に私がピアノの道に進みたいと思ったのは20才の時でした。 母の思い入れがなかったら、その時点でどんなにすばらしい教授についても、多分プロの道はムリだったでしょう。 もし親の言いなりになっていたとしても、必ず誰もが反抗期というものが来ます。 その時に、未熟な頭で色んな事を考え、親の育児方法にも疑問を持ち、それでも自分で進むべき道を切り開いて行けるものだと思います。 何もできない大人になるのは、絶対に親の責任じゃないと思います。自覚の問題です。 成人になっても、なんでも親のせいにする人は、自分が親になっても他人のせいにする習慣が抜けないでしょうね。 子供が大人になった時、広い視野で物事を見、考えられるように、ある程度何もしないよりした方が子供の選択肢が増えるように、親の愛情だと思います。

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質問者

お礼

>仕事としてやりたい物は何才ぐらいで確定しましたか? 私の場合、大学を中退し23歳で将来の目標が決まりました。 >母の思い入れがなかったら、その時点でどんなにすばらしい教授についても、多分プロの道はムリだったでしょう。 すばらしいじゃないですか、今が幸せならいいんです。 >何もできない大人になるのは、絶対に親の責任じゃないと思います。自覚の問題です。 その通りです。しかし、50:50くらいの責任はあるのではないでしょうか?親の教育次第で子供がどう育つかはある程度決まってきます。その点を考えると100パーセント子供の自覚の問題とも言えないのではないでしょうか。 回答ありがとうございました。

  • tmya-814
  • ベストアンサー率17% (91/520)
回答No.6

私も周りからは熱心な厳しい親のレッテルを貼られています。子供は二人とも大学生です。高校は自転車で通える近くの公立を通り越してバス通の高校へ行きました。イメージとして子供の通った高校の方が進学校と思われている高校です。(今は微妙ですが)でもそれは私が行けと言ったからではなく2人とも自分の意志で決めました。なのに周りは私が無理やり?行かせたと思っています。大学については色々資料を集め・・と言うのはどちらかと言えば本人より私の方がやっていました。でもそれは選択肢を広げるという意味であって強制的にここを受けさせたい大学を探すためではありません。私は親がある程度レールをひくのは悪いことではないと思いますし、そのことによって子供と話し合う事が出来るのであれば尚更だと思います。最終的には2人とも自分の意志で志望校も決めました。絶対こうでなけれ・・と押しつけるのはよくないと思いますが。今の子は親の言いなりになんてなかなかなりませんよ。

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質問者

お礼

>親がある程度レールをひくのは悪いことではない 私も同感です。ただ、ひたすら一流学校を目指して教育するのは賛同できないと言う点で、この質問をさせていただきました。 色々納得いなかいような不満をお持ちになったこともあるかもしれませんが、私の意見を言わせてもらえれば理想的な両親だと思います。大学の資料収集などのきっかけ作りは親の大事な役目ではないでしょうか。 >今の子は親の言いなりになんてなかなかなりませんよ。 そうですね、そのように育つことのできたお子さんは幸せだと思います。中には自分の意志を表現できずに親の言いなりに進学していく子供もいると思いますから・・・。 回答ありがとうございました。

noname#25628
noname#25628
回答No.5

親の教育方針は違いますが私も夫も国立大を卒業しました。 私の親は教育熱心、夫の親は放任主義。 ですから子供に対しても考え方は全く違います。 現在、小学生の息子がおりますが、 私は専業主婦ということもあり子供にはマンツーマンで勉強を教えています。 子供にとっては迷惑かもしれませんが、教える親にもかなりの忍耐と強い意志を要求されます。 親にとっても大変なことなんですよ・・・ しかし、こんな私に対して夫は冷ややかです。 ムリに押し付ければキライになるだけ。 才能があれば親がどうこうしなくてもちゃんと自分で勉強してどうにかなると未だに主張しています。 夫曰く、「やる気も才能」 これは事実だと私も思います。 自分の意志でしたいようにさせて堕落するような子供なら、それは本人に才能がなかったということになる。 「もっと親が関心を持ってくれれば良かったのに」 と恨む一方で、 「自分には努力するという才能がなかったのだ」 と自覚することにもなるでしょう。 それも残酷な話しです。 私自身、高校受験までは対応できますが、中学3年になれば本人の意志に任せるつもりです。 学力や才能の伸びる時期というのは10歳から14歳まで。 この時期にどれだけ鍛えるかで脳の活性が違ってくるそうです。 それなら無理やりでも脳を鍛えて伸ばしてやりたい。 社会人になればイヤでもしなければいけないことはたくさんあります。 会社の方針にはどんなことでも逆らえません。 イヤでも我慢して努力しなければいけないことは、むしろ社会に出てからの方がずっと多いのです。 自主性が伸びるかどうかは、勉強させられて潰されるようなものではないと思います。 日ごろ学校での人間関係や部活の中で伸ばせば良い。 自分の進むべき道も、本を読んだり情報を収集することで決めていけばいい。 それができるかどうかは、親のせいではなく本人の才能だと思います。 まあ、中には生活の全てにまで口を出して子供を縛ってしまう親もいますよね。 進路も強引に決めてしまったり。 そういうのは確かに問題あると思いますが・・・。

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質問者

お礼

回答ありがとうございます。 お子さんへのマンツーマン教育、非常に大変だと思います。 私もそうやって育てられて来ました。 もし勉強を教えるのであれば、何か目標を持たせた方がいいと思います。何も目標が無ければ勉強も覚えませんし、単なるストレスにしかならないと思いますので・・・。 小中学校で頭が良くても、目標がなければ高校に進学した時点で堕落すると思います。これは間違いありません。 親にずっと勉強を教えられて育ってしまうと、いざ自分ひとりで勉強をするときに、どうやって勉強したらいいのかわからない子供に育ってしまう恐れもあります。 色々苦労もあると思いますが頑張ってください。

noname#20102
noname#20102
回答No.4

子供の教育なども多数扱ってきた心理カウンセリングの立場からの意見を書かせてください。 ストロークさえあれば、スパルタ教育もよし、というのが私の考えです。 でもやはり親が必死になりすぎて子供の個性を潰していることは多いと思いますね。 ご質問のタイトルは「お受験に必死な親」なので受験勉強に限って言わせていただきますと、子供が勉強が好きか嫌いかは、個人によります。 親が必死に受験勉強をさせても、子供は勉強が好きでないかもしれない。 受験勉強というのは人間が生きていくうえで必要不可欠なものではなく、生きていくだけなら程々の教養と常識があればよろしいのです。 子供はもしかしたら、いい学校に入る人生を選びたくはないかもしれないのに、親が受験勉強に必死になってそれしか見えない場合、子供にとっては個性を伸ばす時間を受験勉強のために潰されていることになるのです。 結果的に受験勉強が「失敗」に終わったとき、これまでの時間が無駄になっただけではなく、親の敷いた「レール」の上しか歩いてこなかった子供は、自分の人生を失います。 中学生くらいでもまだ、子供は自分の生き方を決められるほどの知性を持っているわけではありません。 だからある程度、親がレールを敷いてやることも必要でしょう。 でもそのレールがあまりに強固で、そこから逃げられないようなものを作ってしまうと、子供にとっては悲劇です。 実際、こういったことが原因でニート、引きこもりが増えていることも事実です。

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質問者

お礼

>生きていくだけなら程々の教養と常識があればよろしいのです。 わたしもそう思います。だからこそこの質問のテーマを『お受験』に限定したわけです。 子供によっては親の期待に応えよう、親に絶望されたくない、という心理が幼い頃から形成されてしまうこともあるでしょう。 その分親から自立する立ち場になったときの反動は恐ろしいと思います。 平均的なレールを敷く必要があることは同感です。 回答ありがとうございました。

  • G131
  • ベストアンサー率26% (195/746)
回答No.3

二児(中一、中三)の父親です。 私は基本的に放任主義です。勉強に関しても殆ど口を出しません。 その結果、上の子は宿題も満足にせず、成績は見事に学年ワースト10に入るくらいの劣等生ぶりです。 ですが、下の子は自ら宿題をしわからない点があると積極的に聞いてきます。成績も上の中くらいでしょうか。 差別することなく(今でも)育ててきましたが、勉強に対しての意識が全然異なるようです。 親として無責任かもしれませんが、「勉強するかしないかは自分の責任」と子供達に言っています。 >まず子供の意志を聞くべきなのではないでしょうか。親の言いなりに育てたら将来自分では何もできない大人になってしまいませんか? 意思を尊重することが責任感、決断力を養うとは限りませんよ。子供は自分に対しての「甘え」が強いですから、その尊重した意思も実は「逃避」や「言い訳」だったりするわけです。 つまり、私の子供二人は、皮肉にも「しっかり者」と「お調子者」にわかれた良い実例となってしまったようです。

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質問者

お礼

>意思を尊重することが責任感、決断力を養うとは限りません その通りだと思います。親は子供の意見に対し、自分の意見をぶつけ合うコミュニケーションがとても大事だと思います。ただ単に子供の意見に『YES』と言うだけなら、それは意志の尊重ではないですよね。 しかし子供はいつか自分の甘えや逃げに気づくはずです。人間は失敗して、責任感や決断力を養っていくのではないでしょうか? 私もお調子者の部類ですが、今は自らの失敗を見つめ、目標に向けて頑張っています。 回答ありがとうございました。

  • mio_design
  • ベストアンサー率25% (372/1457)
回答No.2

高校卒業ぐらいまで、レールを敷いて必死になるのは普通じゃないですか?、親の元から巣立つまでに、学歴や、知識を持たせてあげるのは親の愛情でしょう。 子供も一個人である、子供の意思を聞く、聞こえは良いですが、人生経験も社会経験も乏しい子供が正しい判断を下せるとは思えません。現代は格差社会です。一度下流になっちゃうとそこからやり直して上流を目指すというのが非常に困難な社会構造になりつつ有ります。敏感な親はそれを知っていますから、少しでも有利なように必死になる訳です。

ttt_background
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 今では一流企業でも学歴重視は崩壊しつつあります。 もちろん学歴も必要かもしれません。しかし要はどれだけやる気があるか、どれだけ自分なりの努力をしてきたか。ではないでしょうか? やる気があれば100%とは言わないまでも自分の望む道を進めるはずです。 むしろ目標を持つことを知らない子供のほうが将来やっかいな気がします。 親は社会の動向に敏感である必要はないと思います、子供の気持ちの変化に対して敏感なことの方が重要ではないでしょうか?

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