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幼児はどのようにして幼稚園生活を楽しむようになるのか教えて下さい。
幼児はどのようにして幼稚園生活を楽しむようになるのか教えていただけますでしょうか。 それぞれ、3歳児、4歳児、5歳児と教えて下さい。 保育者の関係のかた、とくによろしくお願いします。
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質問が大きくて、まっすぐには、なかなかお答えできませんが、幼稚園のなかで、なにをよりどころとして、成長していくか、という観点で試みます。 三歳児:一見、友達と遊んでいるように見えますが、まだ、他者を認識する力がさほどでもないので、一人ひとりが自分の遊びに興じます。まわりからみると、「一緒に」遊んでいるように見えますが、実は、「個々」の遊びをしています。こういう精神生活の中で頼るのは、担任です。「先生が心を理解してくれる人なのだ。先生こそが信頼できる存在なのだ」とわかると、幼稚園が楽しくなります。 四歳児:乳児でもなく幼児でもなく、難しい年齢です。ケンカが頻発します。親も「昨年より成長したはず」と思っているので、なかなか増えていかない友達の数に、苛立ちを覚えます。結果、仲良しさんとケンカを繰返して、あげく、親同士がもめだしたりします。このとき、彼らのよりどころは、グループです。同じような考え方をする子どもが、一人二人、眼に入るようになります。この一人二人と気が合う、合わないで幼稚園が楽しくなったり、苦しくなったりします。 五歳児:かなり、精神年齢が高くなります。共同作業が出来るようになります。彼らのよりどころは「自分で考えたことができる」です。それも「クラスのみんなと一緒に、力をあわせることができる」です。彼らの要求は、ここに来てきわめて大きくなります。崇高なきもちで、彼らの思いを支えてやる園生活が、幼稚園を面白くします。興味関心を自分の力で広げ、それに向かうことを楽しみます。達成感を味わいます。 そして、なにより、上記のそれぞれの状況を把握して、見守り指導する教師の存在が幼稚園を楽しくします。
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- tetrarch
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10年前くらいの実体験から話します。幼稚園児でもある程度グループがあるとお思いす。そうしたグループで遊ぶのが幼稚園を楽しんでると言えるのかな。 このグループが出来るのはいろいろなきっかけがあると思いますが、家が近いとか、たまたま座席が近かったからなどだと思います。 こうしたグループに入れないと楽しめないのかもしれません。 とりあえず、話しかけるのは苦手だが、話されたら答えられる子は大丈夫でしょう。両方ダメだと辛いかと。