骨盤矯正で治るかどうかですが、それが仙腸関節や仙骨と背骨の角度が悪い等に起因している場合でしたら、矯正により「一時的にアライメント修正する」ことは可能です。
ただ、ずれた元々の理由に対してアプローチをかけない限り、数歩歩いただけで、修正前の「悪い癖のついた状態」に戻ってしまいます。
巷の無資格医業者の言うように、単純に足の長さの左右差を揃えて、それで「治った」なんてことを言うのはお馬鹿です。(試しに治ったと言われて直ぐに、診察台や椅子の周りを2・3周歩いてみてください。治療効果は「水の泡」になっているはずです。)
殆ど動かない仙腸関節等を緩める目的で骨盤矯正手技を加え、さらにその後「良い状態を作り、維持する行為」を継続しなければ治りません。
#3様の仰るような手法で、膝関節の外反角(大腿骨と頸骨の関係を前から見た角度)を小さくする方向に働く筋肉をトレーニングするのは有効性があります。
ただ、生来的に、あるいは骨の成長段階で、関節面と骨の角度がずれてしまっている場合や、加齢に伴って関節部の骨が変形してきている等の場合は、いくらそのツケを骨盤に負わせようとしてもダメです。かえって膝を含めあちこちのアライメントを壊してしまいます。
矯正+トレーニングで治る可能性があるO脚は、御自身が意識して筋収縮をかけることで或る程度修正できるタイプの場合です。
普段、椅子に座っているときも、かかとはあまり開かないまま、出来るだけ膝同士がくっつく感じで座るよう心掛けると良いですよ。ご参考まで
お礼
骨盤矯正すればなおるのでしょうか?