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年金の減額と共済
- 留学を予定していても共済に継続加入するメリット(国保との違い等)
- 転居届を出すことで国保と年金が免除されるが、半年ー1年未払い期間があると年金が減額される
- 共済に継続加入するためには退職後の手続きが必要で、有給消化しながら渡航する場合には転居届を提出する必要がある
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>(1)留学を予定していても共済に継続加入するメリット(国保との違い等) 任意継続で健康保険を継続した場合、留学中も保険料を支払うことになりますが、あまり恩恵はありません。 一応海外の治療費に対しても保険金請求は出来るのですけど、かなり面倒な手続きなどになるので、通常は別に現地の健康保険に加入します。 国保だと留学期間は海外転居によりその期間の支払いはしなくて良いのでその違いがあります。 >(2)転居届を出すことで国保と年金が免除されるそうですが >半年ー1年未払い(転居のため)期間があるとどの程度年金が減額されてくるのでしょうか。 国民年金の減額ですが、こちらは単純に 海外転居期間/480 だけ減額になります。 >減額されるなら支払っておけば?とも言われたのですが・・ そうですね。それでも良いかと思います。私であれば支払います。 海外転居期間については任意加入できますので。 >(3)共済に継続加入するには退職後手続きの必要があるとのことでこちらでは有給を消化して渡航することは不可です。 そうですか。 >有給消化、渡航する場合、在職中でも「転居」届を予定、として提出できるそうですが 特にそういうわけではありませんが、そもそも海外転居届けについては、海外に出てからでは手続きできないので予定で届けます。もし予定と異なった場合には、帰国時に修正します。 これはパスポートの出入国記録で確認します。 >他に有給消化、して渡航することは何か手続き等で他に不都合は出ますでしょうか? そうですね。 所得税については年末調整が出来ていないので、本来確定申告が必要です。 通常は還付申告となることが多いので、この場合には5年以内に行えばよいから帰国してからでも間に合うのですが、極まれに追徴が必要なケースがないとは言い切れないので、この場合には確定申告しなければなりません。 退職しなければ源泉徴収票は発行されないためこれが問題となります。 この場合には国内に誰か納税管理人になってもらえる人がいれば、税務署に届けて、その人にやってもらいましょう。 年途中であれば追徴される可能性はきわめて少ないのですけど、退職月が12月とかだとそういう場合があります。 あと住民税ですね。通常は退職した後に残りについては普通徴収となるのですが(退職する月によってはまとめて支払って終わりの場合がある)、ご質問の場合には会社が役所に退職した届けを出した時には既に海外なので、それを受け取る人がいないという問題があります。 こちらも事前に役所に相談しておきましょう。 あ、会社と書きましたけど共済だから公務員ですよね。すいません。 職場に読み替えてください。
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- walkingdic
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今回もご回答ありがとうございます。 すみません(数字に弱くて・・・) >具体的に半年ー1年払わないとどれだけ減額になるのですか? 要するに、 減額される金額=満額の年間受給金額×12ヶ月/480ヶ月 (一年間支払わない場合) です。満額の年間受給金額は現在は約80万です。それでいうと、上記は約1万/年となり、20年間では20万となりという話です。ただしこれは現在の給付水準での話であり満額の受給金額は将来受け取るときには異なります。基本的には物価上昇にあわせているので、現在の価値と同程度の価値のお金と考えればよいでしょう。
お礼
お礼が遅くなりました。 色々、ご丁寧におこたえいただき 大変参考になりました。 ありがとうございました。
- walkingdic
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>>480というのはどういう単位ですか? ごめんなさい。480ヶ月です。加入は一ヶ月単位ですから。 >半年から1年の支払いはしておいた方が年金を受け取る時には得であるとご判断されるからですか? そうです。私は長生きするつもりなので終身年金である公的年金は老後のベースとして非常に重要と考えていますから。 >>海外転居期間については任意加入できますので。 >国保を払わない(=転居届け)=年金もかけない期間が発生する、のですよね?? いえ、海外転居期間は任意加入期間になり、加入義務はありませんが、任意で加入できます。 つまり国保は加入しないが、年金は加入する/しないを選択できます。(ただし日本国籍者のみ) >共済と国保では違いがあるのでしょうか? まず保険料は違います。 制度的な違いを言えば国保との最大の違いは傷病手当金、出産手当金の有無です。 もちろん扶養という制度の有無もありますが、ご質問者は扶養親族はいないようですからとりあえずはこちらは関係ないものと思います。 あと共済によっては付加給付が存在することがあります。詳細な内容は共済によりことなります。
お礼
>>480というのはどういう単位ですか? ごめんなさい。480ヶ月です。加入は一ヶ月単位ですから。 >半年から1年の支払いはしておいた方が年金を受け取る時には得であるとご判断されるからですか? そうです。私は長生きするつもりなので終身年金である公的年金は老後のベースとして非常に重要と考えていますから。 今回もご回答ありがとうございます。 すみません(数字に弱くて・・・)具体的に 半年ー1年払わないとどれだけ減額になるのですか? >>つまり国保は加入しないが、年金は加入する/しないを選択できます。(ただし日本国籍者のみ) すばらしい!これは区役所、説明してくださらなかったです。国保と年金はセットです。 で終わりでしたから任意でも 二つとも払わないといけないと思っていました。 >>制度的な違いを言えば国保との最大の違いは傷病手当金、出産手当金の有無です。 そうなんですか?? すごい、こちらは共済に確認して 継続するメリットを確認します!!
お礼
ご丁寧にご回答いただきましてありがとうございました。 追加で質問をいたします。 >(2)国民年金の減額ですが、こちらは単純に 海外転居期間/480 だけ減額になります。 >>480というのはどういう単位ですか? >>私であれば支払います。 半年から1年の支払いはしておいた方が 年金を受け取る時には 得であるとご判断されるからですか? >>海外転居期間については任意加入できますので。 国保は海外保険をかけるので 必要ないと感じますが国保を払わない(=転居届け) =年金もかけない期間が発生する、 のですよね?? また、 共済と国保では違いがあるのでしょうか? 職場の担当の方や役所に問い合わせをするのですが すこしわかりづらかったので 追加でご質問させていただきました。 宜しくお願い致します。