こんにちは。
野菜の種にも「F1」「F2」があります。
ディスカスの「F1」「F2」とはもしかしたら意味合いが違うかも知れませんが書いておきます。
メンデルの法則はご存知ですよね。優性遺伝・劣性遺伝というやつです。
例えば、異なる形質を持つ(AA)と(aa)という親をかけあわせると、第一世代の子は皆(Aa)となります。
この第一世代が「F1」と呼ばれます。
Aが優勢遺伝子 aが劣性遺伝子の場合、「F1」にはAの特徴しか表れません。
ですから、「F1」はどれも同じような物になります。
第二世代「F2」は「F1」同士(Aa)を掛け合わせると(AA)(Aa)(aA)(aa)となりますね。
Aは優勢なので、Aの特徴を表すものが3に対し、aの特徴を表すものが1の割合となります。
これと同じことをディスカスでもしているのかもしれませんね。
「F1」のディスカスを買ってきて交配させた場合、親と似た子が3の割合で産まれるのに対し、似ていない子が1の割合で産まれる。簡単にいうとこういうことだと思います。
実際には色・大きさ・体型などいろいろな特徴があるでしょうから、3対1どころかもっと多種多様な子が産まれるのでしょうけど。
違っていたらすみません。
お礼
遺伝についてのことだったんですね。 とても詳しく解説いただきありがとうございました。