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糖尿病でもノンアルコールビールなら飲んで良い?
53歳の彼です。 糖尿病でインシュリンの自己注射をしているにもかかわらず、 お酒が大好きで、ビールをチェイサ-にしてロックを飲むほどの不摂生ぶりでした。 それがたたってか、脳梗塞で入院し、言語障害の後遺症があります。 その後、一年半くらいはお酒を絶っていたのですが、また飲みたがるようになりました。 ただ、さすがに自分でも病気が怖いらしく、ノンアルコールビールを一本だけにしているようです。 それでも私とすれば不安でたまらないのですが、彼の精神的ストレス解放のためにはそれくらいは許容範囲なのでしょうか?それともやはり全面禁酒にしたほうがよいのでしょうか? お医者様など専門家のご意見も伺えたら幸いです。
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糖尿病の方でも、血糖コントロールが落ち着いていれば少量のアルコールは飲んでもかまいません。ただし、アルコールはエネルギーになるので高血糖も起こしますが、代謝されるときに肝臓での糖新生(グリコーゲンからブドウ糖を作る)を抑制しますので逆に低血糖を起こす危険性があります。特に肝機能の低下している方では頻度が高くなります。また、もともと大酒家のようですが、そのような方は飲みだすと歯止めがきかないことがあります。また、飲酒をすると食欲が亢進しますので、食事量が増えて血糖コントロールが乱れることがあります。50代で脳梗塞、言語障害ありだとかなりの精神的ストレスがあると思います。ノンアルコールビール少量ですむのなら良しとしたところでしょうか。
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- puyopuyo3
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ノンアルコールビールといえども、アルコールが入っています。(酒税法上アルコール度数1%未満の飲料は、酒ではない。) 例えば0.9%のビール風飲料を1リットル飲めば、4.5%のビールを200ミリリットル飲んだのと同じことです。余談ですが、飲んだ直後にクルマを運転すれば、酒気帯び相当のアルコールは検出されることでしょう。 完全なアルコール制限が掛けられているのであれば、ビール風飲料の種類には気をつける必要があります。 例えば、宝酒造のバービカンは、果汁飲料なみにアルコール度数が落とされています。
お礼
早速のご回答ありがとうございました。 今彼が飲んでいるのは、ご紹介をいただきましたバービカンです。 ラベルを読むと、60本でビール1本分のアルコール摂取量とあるし、カロリーもビールの3分の一となっているので、今まできつく制止することもしなかったというのが現状です。 ただ、そのうち物足りなさを感じて、また以前のような酒豪に戻ってしまうのではないか…という不安が拭い去れなくて質問させていただいた次第です。 でもそういうものを選んで飲んでいるということは、彼は彼なりに気を配っていると言うことなのかもしれませんね!
お礼
専門家の方からもご回答をいただけて感謝いたします。 私も一番の心配事項は歯止めが利かなくなるのではないかという事でした。 今のところ「2本はダメよ」と言えば、冗談交じりに「もっとー」と言いながらも、隠れて飲むようなことはないようです。 もともとおしゃべり好きで、いつも話の輪の中心にいるのが好きな人でしたから、それが言語障害によってままならなくなってしまった今、ストレスは相当なものがあると思います。 今のぺースなら病気に重大な影響を及ぼす事はなさそうだとわかりましたので、安心して彼の意思を尊重してあげようと思います。 不安を解消していただいて本当にありがとうございました。