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クラシックギターで湿度調節は必要?
少し高めのクラシックギター(国産、60万円ほど)を買ってしまいました。そのとき冬は乾燥に、夏は湿気に気をつけるように言われました。 今もっている安いギターは何も考えず毎日スタンドに立てていますが、まあまあいい音だしています。しかし本格的なクラシックギターだと毎回弾き終った後にケースにしまい、湿度計を見つつ、湿度調整剤で調節をしなくてはならないのでしょうか?ずぼらな私にそんなことができるか不安です。 クラシックギターをお持ちのみなさんはどのくらい湿度に気をつかっておられますか?ちなみに特殊な塗料は使っていません。
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セゴビアが使っていたフレタが、演奏旅行中に急激な湿度変化にさらされて表面板にヒビが入った話は有名ですね。短期的には温度、湿度は絶対値より急激な変化の方が楽器に与えるダメージが大きいと思います。 ただ、長期的に見ると湿度は50%プラスマイナス10%程度以内に管理しておいた方が良いと思います。乾燥しすぎても湿気りすぎても楽器の性能が出なくなりますので。 私の楽器はあまり湿度が高くても低くても調子が悪くなります。湿度の高い季節には乾燥剤を、乾燥期にはダンピットという加湿用の小道具をギターケースに入れて、上記の範囲に入るようにしているのですが、なかなか思うようには行きません(^^;。
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- watnstar
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こんばんわ。 60万円とは景気が言い話ですねえ。 その価格のギターだと、使っている材は単板ですね。 湿度や室温に関しては安いもの(合板)のものとはちがい気にしたほうがいいですね。 人と同じと考えてください。 一番こわいのは急激な変化です。(人もまいりますよね) このクラスのギターだと”ピシッ”といって割れます。特に外出していた冷えた部屋を暖房機で暖めるとか、夏は逆ですね。 部屋の湿度温度が1日中そう変わらなければ出しっぱなしでも良いですが、その急激な変化をおさえるためにはハードケースが一番効果的だと思います。 ケースの中の小物入れに乾燥剤を入れておくと湿度を出すこともしますので安心です。 楽器は愛情をもって接していれば良い音でずーと鳴ってくれます。 お役にたれば幸せです。
お礼
回答ありがとうございます。 湿度の変化よりも気温の変化の方が要注意なのですね。気をつけます。確かに単板の場合、ピシッといく可能性があるみたいですね。 これはちょっと怖い… 愛情もって接するようにします。
- tosshy
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湿度計は私も3つ買いました。(笑) その結果、家の中であれば夏でも冬でもそんなに驚くような湿度の変化はないという結論に達しました。 具体的には、夏でも60%くらい、冬で40%を切ることはありませんでした。私も冬の湿度が少なくなるのが心配だったのですが、人間がいることや、料理をして湿気が発生する事が、それなりに湿度が上がる原因なのではないかと勝手に判断しています。築25年の木造住宅です。 ですので、1年中、部屋に出しっぱなしでした。 木のためにも、ケースにしまわずに、音にさらしておいたほうがイイですしね。 正確な湿度計を購入して部屋の湿度を測ってみてはどうでしょうか?
お礼
なるほど生活スタイルによってはそれほど湿度は変わりませんか。でも一日を通して部屋の湿度を観測しておいたほうがよさそうですね。ありがとうございます。
お礼
やはり旅行に持っていくのはあまりよろしくないのですかねえ。 私も海外出張にギターを持っていくことが多かったのですが、気をつけないと… 紹介いただいたダンピット、いろいろ調べました。面白そうな代物ですね! 効果のほどはわかりませんが、試してみようかな。