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痛風の初期治療薬 重曹 VS クエン酸ナトリウム
医師、薬剤師の専門家あるいは痛風治療中の方にお伺い申し上げます。 尿酸値が7近くなっており、安価で局方薬で処方箋なしに購入できる重曹あるいは、クエン酸ナトリウムを尿をアルカリ化させ予防目的で服用しようと考えておりますが、どちらがよろしいでしょうか。 現在血圧は正常ですが重曹での懸念は塩を取り込むことで血圧への影響等が心配です。痛風の医療用治療薬があることは承知しておりますが、できれば安い局方薬で様子を見たいと考えております。よろしくご教示お願い申し上げます。
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尿のアルカリ化では痛風の治療にはなりません。 痛風は高尿酸血症ですので、血中の尿酸濃度をコントロールする必要があります。したがって、重曹やクエン酸の類では尿酸値のコントロールは無理です。 尿酸値が7くらいであれば十分に食事療法で対応できることがある値です。どうしても薬物治療を避けたいとか、安価に済ませて病院通いを避けたいのなら、まずは食事に気をつけてみてください。 ちなみに痛風の治療時に尿のアルカリ化が行われるのは尿酸結石の予防という意味です。薬によって尿酸排泄が増え、その結果、尿路結石が起こるのを尿をアルカリ化することによって溶解率を高め、結石が起こりにくくするものです。高尿酸血症の治療ではありません。
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アドバイスありがとうございました。参考にさせていただきます