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エレキギター 鳴らない
いままでは普通に鳴ってたんですが、 最近、1弦と2弦の1~3フレットらへんが鳴らなくなってしまいました。 うまく押さえられてない時みたいな感じです。でも強く押さえても鳴らないんです。 原因はなんでしょうか。 ちなみにギターはレスポールspの形のtokaiのギターです。
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ギターの状態を再確認してみて、何が原因なのかを特定するのが良いでしょう。 原因によっては、自力での対処が難しいこともあるかも知れません。 まず、弦高をチェックしてみるのが良いでしょう。 ブリッジサドルの高さが低すぎると、ビビリや音詰まりなどの原因になります。 もし1弦側が異様に低くなるような、ブリッジサドルが斜めに沈み込んでいるような状態だとしたら、まずはそこから修正するのが良いと思います。 また、併せてネックの反りの状態を確認してみると良いでしょう。 各弦で、1フレットと最終フレットをそれぞれの手で押さえ、その中間あたりのフレットトップと弦との隙間を観察してみることで、反りの状況は確認できます。 もし隙間がなければ、ネックが逆反り(指板とは逆方向に反り返る)を起こしていると判断します。 逆反りが起きている場合、それだけ弦高が局所的、あるいは全体的に下がりますので、やはりビビリや音詰まりなどを招くことがあります。 ネックの反りがあるとしたら、トラスロッド調整である程度補正することができます。 逆反りの場合は、トラスロッドを緩めてやることで、ネックを順反り傾向に補正することができます。 もしやる気があるのであれば、試してみるのが良いと思います。 ただ、ネックの調整は慎重を期する必要のある調整でもありますので、自信がない場合には修理を頼むのが無難です。 なお、ネックの状態のチェックは、普段使うときのチューニングに合わせた上で行う必要があります。 弦の張力は案外大きく、ネックもそれに合わせて動くので、チューニングが正常な状態でチェックしないとネックの状態が適切かどうかは測れません。 トラスロッド調整を行う時も、トラスロッドを回す時は弦を緩め、トラスロッドを回した後にはチューニングをやり直してからネックの状態を健闘する必要がありますので、少々手間がかかるでしょう。 ネックの状況が正常な時は、フレットの状態を確認してみると良いでしょう。 フレットは弦とぶつかることなどで次第に消耗していくもので、また局所的に掘れてしまうことで押えたポジションの先にあるフレットに弦が当たるなどの不具合を出すこともあります。 フレットの状況については目視で確認できますので、フレットを目で見て頂点が平面になっていないか(断面が台形になっていないか)を見てみると良いでしょう。 もし弦にあたる部分が大きくほれているとしたら、それが原因の可能性もあると思います。 実際に問題のあるポジションで弦を押えてみて、その先のフレットに当たっているかどうかを観察してみると良いでしょう。 もしフレットが偏磨耗しているとしたら、フレットの擦り合わせか、フレットの打ち替えで修正することができます。 ただ、いずれも専門家に頼るのが無難な処置になり、修理費についても少々かかると思います。 ギターの質によっては、新品のギターに買い換える方が現実的な対処になる可能性もあります。 他には、ナットの磨耗などをチェックしてみる必要があるかも知れません。 もしナットの溝が磨耗しているような状態であれば、その分弦高が下がり、異常を来しやすくなります。 こちらは、開放弦の状態で弦と1フレットのトップとの隙間をチェックしてみると良いでしょう。 大体0.5mm程度の隙間があるのが良好な状態でしょう。 もしナットの磨耗が原因と思われる場合には、ナットを交換して溝切りをやり直すことが対処になります。 ただ、この処置については専門家を頼った方が良いでしょう。 よくチェックしてみても原因がわからない場合には、楽器店に持ち込んで状態をチェックしてもらうのが最も堅実な対処になるでしょう。 状態の修正についても、対処法がわからない場合には楽器店に相談するのが最も確実です。 修理費などがかかる場合にも、先に見積もりなど出してもらえるはずですので、自己診断、自力での修正が難しい場合には、まずは楽器店に相談してみることを強くお勧めします。 蛇足になりますが、保管時に弦を緩めるかどうかはギターの状況に合わせて判断するのが良いでしょう。 緩めるのが良いか、緩めないのが良いかについては諸説あり、いずれが正しいとも言い切れない部分があります。 どちらにしてもギターの状態に合わせて対処するのが最も確実です。 長期間に渡ってしまいこむときなどは判断に迷うところでもあると思いますが、手元に置いてよく弾くようであれば特に緩める必要はないと思います。 特に、毎日使うエレキギターに関しては、緩めなくてもネックへの影響は経験上まずないと感じます。 また、弦を緩めることで狙うのはネックの順反りの軽減が主で、逆反りが疑われる状況ではあまり効果的な対処ではないかも知れません(逆に、弦の力を弱めるために逆反りを進行させる可能性もあります)。 そのあたりは、ギターの状態をよく観察し、適切な対処法を選ぶことを強くお勧めします。 参考になれば。
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- EFA15EL
- ベストアンサー率37% (2657/7006)
初歩的な事ですが、演奏後はきちんと弦を緩めていますか? ギターは木で出来ています。今の様な湿度の上下が激しい季節には非常に変化しやすくなっています。 弦を締めたまま放置しておくと、ネックが歪んでしまい、仰る様な事態を引き起こします。 ※そもそも安物のギターはそういう狂いが起こりやすいというのもあります。 もし、それが原因のようなら、弦を完全に取り払ってしばらく陰干しでもしてみて下さい。 運が良ければそれで元に戻ります。 何をしても駄目なら買い替えを検討しましょう。 (修理より安いでしょうから)
お礼
安物だし湿度はあるし、弦を緩めてなかったり と色々原因がわかりました。 ありがとうございました。
- kokusaiband
- ベストアンサー率15% (340/2172)
多分ネックが逆そりしたかフレットが磨耗したのだと 思います。 実物を見ていないので確証はありません。 楽器店で見てもらった方が良いと思います。
お礼
ありがとうございました。
お礼
色々教えていただいてありがとうございました。 どうやら逆反りでフレットがちょっと潰れているみたいです。これから調べて検討したいと思います。 ありがとうございました。