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人工腎臓とヒト腎臓

ヒトの腎臓に比べたら人工腎臓(ダイアライザー)はかなり性能が劣ると聞きました。 だから今性能のいい人工腎臓を作ったらノーベル賞ものだと学校の先生はおっしゃっていました。 ここで質問ですが、何故、人工腎臓とヒト腎臓は性能差があるのでしょうか?尿生成のメカニズムに違いがあるのでしょうか? よろしければどなたかその理由をおしえていただければ幸いです。

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  • unos1201
  • ベストアンサー率51% (1110/2159)
回答No.2

http://www02.so-net.ne.jp/~eiichi-n/tousekij.htm >心臓を出て1本の回路で体中を回って心臓に帰ってきているのではありません。1本の回路では、採血の結果はすべての血液がきれいになっていると考えても良いかもしれません。脳であるとか肝臓であるとか消化管などの色々な臓器にいって帰ってくる回路があり、それぞれ心臓に帰ってくる速度が違います。シャントからの採血では、心臓→手→シャント→肺→心臓という最短コースを採血している可能性があります。手に行く血液がきれいになっているのであって、体全体の血液がきれいになっている訳ではないのです コピーしてしまいましたが、短時間透析の問題は、見た目の血液の浄化が済んでいても、全身の細胞内に溜まってしまったものが血液内に出てくる時間に差がありますので、きれいにするには時間も必要ということです。このサイトの内容がそういうことですが、性能の違いとは24時間稼動で対応できない、装置が大型、透析の液体が大量に必要、タンパク等の損失が多いなど欠点があるので、代用ができても限界があるということです。 本来なら、体内に埋め込め、長時間安定稼動し、外部から透過するための液体をつなぐ管、排出する管をつけないで動作することが必要ですが、今の仕組みでは濃度勾配で拡散することにより透析をしているので、透析液なしのろ過は不可能だとなります。 本来の腎臓はエネルギー消費も少なく、透析液もなしに大きな濃度勾配を体内で作り出し、必要な成分は再吸収し、不要な部分を排出、電解質も維持するなどの多彩な機能を持っています。人工腎臓の実物を見て、透析液の量を確認し、消費するエネルギーを見ると、性能というか効率の差が大きいのが理解できると思います。

参考URL:
http://www02.so-net.ne.jp/~eiichi-n/tousekij.htm

その他の回答 (2)

回答No.3

簡単に考えてくださいね 現在、一般的に人工腎臓と言われているものは、体内への埋め込み式ではありません。従って体の外に血液を導き、人工腎臓を通り体内へ返す人工透析が主流となっています。 人工透析は一回に約4時間程度行い、週に3回行わなければいけません、従って24時間働き続ける人の腎臓に比べると、2日間で4時間程度しか機能してないことになります。 性能自体もですが、機能する時間的なものでも差があると思うのです

  • yakyutuku
  • ベストアンサー率14% (267/1890)
回答No.1

腎臓は尿素排出だけでなく、分子量の少ない様々な不要物質を排出し、かつ必要な物質を再吸収しています。人口のものは分子量の少ない物質を一元的に排出するだけです。結果として本来必要とされるビタミンミネラルホルモンなどがダダ漏れとなります。

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