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保険適用での定期検診について
虫歯治療が終わった後の保険適用の定期検診では、 一度治療したところに虫歯が見付かっても 歯医者さんは無料で治さなければいけない、ということを どこかで見たのですが本当でしょうか? その場合、無料で治すのが嫌なので 見て見ぬ振りをする歯医者さんも居ると聞きました。 そうであれば保険適用の定期検診を受けることに意味はないのでは? 上記のことが本当であれば これからは自費で定期検診を受けたいと思っているのですが…。 どなたか教えてください。
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ご質問の定期検診制度は確かに4月からの改正で保険に取り入れられましたが、都道府県によって解釈がまちまちで、ある県では保険の定期検診でむし歯が見付かった場合は、保険診療は認められない=自費になるとの解釈を出している県も有ります。義歯の6ヶ月や冠の2年も自己責任として作り直しを行わないところも多いです。 治療行為を伴わない定期検診は本来自費治療ですが、NO1さんの仰るような無料保証制度が全国的に義務化された場合は、当然質問者さんの言われるように見て見ぬ振りをする歯科医も激増する事は間違いありません。 現在の保険診療は、決められた点数の範囲内で出来ることを行うと解釈してもらった方がいいです。保険点数が決められている以上、其の範囲内でしかコストをかけられません。 大切な歯を守るためには、充分な自己管理と定期検診が必要ですが、こんなご時世ですから保険で充分でない場合は自費でも構わないと言い添えた方が良いかも知れません。 良いDrにめぐり合える事を願っています。
- zapkuma
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NO1の方は専門家かもしれませんが それでは返って質問者の誤解を招きませんか? 全国的に質問者がどの地域に住んでいても受けれる範囲で答えられない問題を制度の名前を言い換えて答えるのは不親切を通り越してると思います 率直に言います NO1の方が言われるような制度はあります でもそれを選択するかどうかは歯科医側が選択しています。そして多くの歯科医がその制度を選択していません。それはあまりにも歯科医側に不利益すぎる改正の為 保身の為選択する事が実質無理です。 病気の治療を目的としないしない定期検診は本来すべて自費になります たぶん1の方も私も治療をする側の人間ですが今回の改定は改悪以外の何者でもありません 信頼できる掛かり付け歯科医をお持ちならそこで保険自費含め良い治療の道を探してください
- michael-m
- ベストアンサー率50% (2724/5433)
以前からあるのですが、4月からは新たに1~2年間の定期健診制度が出来ました。 (但し、今回の改訂では不備な部分が非常に多く、施行されて2ヶ月目に至っても、未だに変更が多くあります。また都道府県によっても解釈が違うので、一応の目安として読んで下さい) この方法(名称が難しいので「無料保証制度」といいます)は、初診時に患者さんの同意と署名を得て、治療計画を立て、全ての治療終了後、3ヵ月毎の定期健診が行われます。定期健診は無料ではなく、検査料や指導料などの費用がかかります。期間は1~2年です。 現在は患者さんが4ヶ月(3ヵ月後なので患者さんにとっては4ヶ月目)以上受診しないと強制的に中断することも出来ますが、多分、この設定は近い将来変更があるでしょう。 この「無料保証制度」期間中に新たな虫歯が出来た際には、無料で処置しなければなりません。つまり歯医者は定期検診の指導料等から切り崩す事になります。これは定期健診時のメンテナンスを怠ったという事で、歯医者へのペナルティです。なぜなら3ヶ月毎の定期健診(含メンテナンス)を行って虫歯ができる事は、よほど患者が非協力的でない限り、ほぼ起きないという統計に基づいています。 「無料保証制度」は初診時に最初の費用(点数)を出しているので、見て見ぬ振りをする事は不可能です。治療費を請求しても、支払い側で拒否してしまいます。(費用の額が大きければ、支払い側から患者さんに通知が行く場合もあります) 中には「自費になります」といって費用を要求する歯医者も居るでしょうが、今回は発覚すればかなり厳しい処分がなされるでしょう。なぜなら、前回「かかりつけ医」制度で92%の歯医者が規定違反を行ったからです。 「無料保証制度」には、様々な問題がある為、多くの歯医者では採用していません。初診時に署名を求められなければこの制度を使っていない事になります。 しかし、「無料保証制度」を利用しなくても、歯石除去を行うと、若干負担額が安価な「無料保証制度」のような拘束がない指導料などがあり、定期健診は充分に可能です。 この場合、新たな虫歯に関しては通常通り負担が発生します。が、「無料保証制度」を選択しなくても、充分な事前説明と計画書の発行や事後説明をしている歯医者も居ますから、その様な歯医者を選んで受診する事をお勧めします。 ちなみに、「無料保証制度」を使わなくても、冠やブリッジは2年(一部ブリッジを除く。また同一医院に限る)、義歯は半年間の、無料で作り直す保証があります。 冠の保証は、冠の作り直しだけでなく、抜歯後のブリッジや義歯にも適用されます。つまりセットから2年以内に冠やブリッジがだめになり、抜歯して新たなブリッジや義歯を作っても無料です。(根治や抜歯の費用は通常通りです) 自費による定期健診は保険の制限を受けないので、患者さんの自由選択です。