アレルギーの血液検査で「体内のカビがアレルゲン」とはどのような意味ですか？

質問

お尋ねします。
皮膚科でアレルギーの血液検査をしたのですが、「カンジダ」「ピティロスポリウム」というアレルゲンに陽性を示しました。
これはそれぞれ腸と皮膚のカビのことだそうですが、それが陽性とはどのような意味なのでしょうか？

「私の体内には人より多くそれらのカビが生息している」ということでしょうか？
それとも、「そのカビが体内に入ったときにアレルギーを起こしやすい」という意味なのでしょうか？

カビと聞いて非常に気持ち悪くなり、お医者さんに満足に聞けずに帰ってきてしまいました。
お手数ですが宜しくお願い致します。

回答No.1

yoshi170 · ベストアンサー

アレルギー検査の「陽性」「陰性」はその物質によってアレルギー反応が出るか否かをあらわしています。

ですから、ご質問の件では、それらのカビでアレルギー反応がでるまたは出やすいといった意味になり、体内に多くいるかどうかはそれだけでは分かりません。

回答No.2

noname#26108

まず、その2つのカビというか、真菌は殆どの人が持っているものです。皮膚や粘膜に普通に存在します。

>カビと聞いて非常に気持ち悪くなり、お医者さんに満足に聞けずに帰ってきてしまいました。

というお気持ちは理解できますが、帰ってはいけません。ちゃんと話を聞けば正しい認識が出来たはずです。

で、陽性ということは、それらについてアレルギー反応が起こりやすいということです。菌が通常の人より多いかどうかは検査しないと分かりません。ただ、他の人と同程度の量であっても、アレルギー反応が陽性ならば、何らかの反応が起きやすいということは言えると思います。（蕎麦屋の店先を普通の人が通っても何も起きないが、そばアレルギーの人の場合、くしゃみや鼻水や痒みや呼吸困難などの症状がでる事があります。そばを真菌に読み替えれば理解できると思います。）

真菌は誰の体にでもあり、通常は免疫によって押さえ込まれているので表には出てきません。体力が弱ったり免疫システムに異常が起きた場合には体内で増殖しやすくなり、様々な症状を引き起こすことが知られています。質問者の方も、なるべく免疫力が低下しないような（要は健康的な）生活を心がけるようにしてください。治療に関してはこういった場所で聞かず、必ずお医者さんと相談してください。アレルギーと付き合うのは骨が折れますが、コントロールすることが重要です。