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人は何故、精神病を患うのか。
精神疾患を患う人、患わない人の違いは何でしょうか? 考えかたの違いでしょうか。 ストレスを上手くコントロールできる力の差でしょうか。 みなさんなりの考えかたを教えてください。
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- begoot
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こんにちは。私は統合失調症なのですが、我ながらストレスが体に出やすいと思います。 先日は、ストレスで胃痛下痢になり、社会復帰に向けて人間関係をうまくこなしていると自負していただけにショックでした。 大きなプレッシャーなどがあっても夜、ぐーぐー眠れて、ご飯をキチンと食べられる人は、ストレスに強いのであまり精神病にはならないと観察していて思います。 それに対して、睡眠時間を削っても無駄な思考をするご飯を食べ忘れる、細かいことをはっきりさせないと気が済まないみたいなタイプは すでにストレスに体が負けていて、精神病予備軍みたいなカンジ?
- sat4
- ベストアンサー率38% (100/262)
一口に「精神性疾患」といっても、色々です。 統合失調症などの精神病とうつ病などの気分障害は別です。 うつ病に関しては、考え方とか性格といったことが原因ではありません。 他の病気も例えば、「ウイルス」が原因で、 「体が弱ったこと」を契機として発病する という形ですが、うつ病も同じです。 「脳内神経伝達物質の異常」が原因で、 様々な「ストレス」などが契機となって発病するものです。 ただし、「脳内神経伝達物質の異常」がどうして生じるのかは、 正確に分かっていないようです。 従って、うつ病の原因(素因)が人によって元々違いがあるというのは 間違いと考えるべきでしょう。 違いがあるのは、その人が置かれている環境の違いなどによる脳に与える「ストレス」の違いです。 なお、強いストレスの下でも、うつ病になる人とならない人がいますが、 これは原因となる脳内神経伝達物質の異常があるかないかの違いです。 つまり、うつ病に関しては、一定の環境の下では、 「誰でもなりうる病気」ということになります。 なお、統合失調症などの精神病は、これとは全く異なるものです。
お礼
>ただし、「脳内神経伝達物質の異常」がどうして生じるのかは、 正確に分かっていないようです。 このへんが、解明されれば、少しはうつ病患者さんたちが楽になる方法が見つかるかもしれませんね。 うつ病になるかならないかは、脳の仕組みの違いですか。 回答ありがとうございます。
「人は何故、精神病を患うのか」という問いは「人は何故、病気になるのか」という問いと同じようなものかと思います。 糖尿病を患う人と患わない人の違いは何か、がんを患う人と患わない人の違いは何か、ということを考えると様々な要因が出てくると思います。 遺伝、年齢、性、性格等の宿主要因。 食生活、嗜好品、労働環境等の環境要因。 細菌、病原体、発ガン物質等の病因要因。 これらの要因が重なり合って、病気になるのだと思います。 精神疾患は長い間、心理的要因のみが重視されてきた感がありますが、近年は遺伝子的素因、ウィルス感染、食生活等の要因も重視されてきつつあると私は認識しています。そこに何らかのストレスが加わった場合それが発症の「引き金」になるのではないかと思います。
お礼
心理的要因が、やはり一番の原因ですかね。 遺伝子的要因は、私もたまに耳にします。本当なんでしょうかね。 回答ありがとうございます。
- respect_06
- ベストアンサー率46% (128/278)
メンタルヘルスのカテでの質問が良いのか判断しかねますが、・・・・。 >考えかたの違いでしょうか。ストレスを上手くコントロールできる力の差でしょうか。 どちらも有り得るでしょうし、違うとも言えます。 そもそもどの時点で「ストレス」として感じるか、にも有ります。当初から人付き合いがうまくない人は、学生や社会にでた時に、既にストレスとして感じているでしょうし、責任を負わされて遂行している段階でストレスとして感じる人もいます。どの段階においても、精神疾患に罹患する可能性は有ります。 精神科の受診の際、医療者側にとって必要な情報として、疾患別に差異は有りますが、家族歴・性格(人格)・教育歴・既往歴・生活史・現病歴を聞きます。(疾患によっては、聞かない事も有りますので、聞かないからと言って正しくない回答という事では有りませんし、医師が間違っているという事でも有りませんので、勘違いをしないで下さい。)先述の項目をみて頂くと分かる様に、疾患の理由は千差万別が予測されると思います。 千差万別の理由の中で、共通するのは、その人にとっての心のバランスを保つ為、ではないでしょうか。確かに、統合失調症は器質性の可能性は高いですが・・・・。他の方の回答にも有りましたが、心理的には「自我の分裂」と思いますが、人の心は無限に受け入れる事ができるものでは有りません。ストレスに対する脆弱性かもしれませんし、愛する人を亡くす事の喪失体験を受け容れが出来ない事かもしれません。 つまり、今の社会で何を持って罹患するかを特定する事が難しく、又、特定することが難しいだけに誰でも可能性はあるという事ではないでしょうか。だからこそ、政府が宣言している障害者基本計画の「ノーマライゼーション」「リハビリテーション」と共に「共生社会」が謳っていると思いますよ。
お礼
>その人にとっての心のバランスを保つ為 なるほど、そうかもしれません。 奥が深いですね… 回答ありがとうございます。
- aoki_momoto
- ベストアンサー率38% (98/257)
うつなどのストレス性の症状についてですが。。。 どうしようもないストレスに見舞われる事って、やっぱりあります。どんな人でも、強いストレスにやられ続けると、やっぱり心は病みます。ただ、ストレスに弱い人っていうのはやっぱりいると思います。 どんなにがんばろうと思っても、どんなに気晴らししようと思っても、どんなに落ち着こうと思っても、どんなに立て直そうと思っても、無理なとき・・・人間って、本当にそういう時には無力なものです。 その時に、こういうことがおきるのではないかと思います・・・ 『悩んでもどうしようもない現在の延長上にある絶望的な将来を想像してしまう』 『悩む自分に「なやんじゃいけない」と言いきかせようと思えば思うほど、悩みを振り払えない自分に疑問を持ってしまう』 もうだめだと観念したときに、無意識の中で確信するんですねー 『自分は絶対おかしい』・・・と。 そうすると、心の中に不思議な現象が起きるんですねー・・・心の防衛の為の最終措置とでも言うのかな・・・専門用語では『自我の分裂』っていうらしいです。 それはなった人にしかわからないものなんでしょうね。 な~んて、いい加減な事を書いていますが、全然参考にならないかも知れませんね。。。的外れだったらごめんなさーい
お礼
>『自我の分裂』っていうらしいです。 なんだか、悲しいですね… そこまで追いやられるなんて。 やっぱり、人それぞれなんですかね。 回答ありがとうございます。
病気にかかるかどうかは本人の人格と関係ありません。 したがって運次第です。
お礼
運、ですか。 回答ありがとうございます。
- nayu-nayu
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精神というのは「脳」という1つの臓器でしかない。 つまり、風邪を引くのとなんら違いはない。 と、私は考えています。
お礼
>風邪を引くのとなんら違いはない。 つまり、誰でもなり得るってことですかね。 よく心の病とかいいますが、実際には脳の中の伝達物質に問題がありそうですね。 回答ありがとうございます。
お礼
ストレスに強い人は、やはり精神疾患にはかかりにくいですよね。 回答ありがとうございます。