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少年が活躍する本、おすすめ教えて下さい
ケストナーの「飛ぶ教室」や長野まゆみ「少年アリス」などの少年が中心の話が大好きです そんなおすすめの小説があったらぜひ教えて下さい!
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質問者が選んだベストアンサー
私も長野まゆみ作品好きです!なんだか嬉しいです。 既読かもしれませんが、オススメの小説をいくつか挙げておきます。 「空のない星」レオニー・オソウスキー/福武書店 第二次世界大戦末期に、ユダヤ人少年と出会ってしまったドイツ人少年たちの話。一人一人の心情が丁寧に描かれています。テーマは戦争ですが気負わずに読めます。図書館で探してみて下さい。 http://www.amazon.co.jp/gp/product/4828849769/250-1495627-6225815?v=glance&n=465392 「どろぼうの神さま」コルネーリア・フンケ/WAVE出版 家出した兄弟ふたりが、水の都ヴェネチアに逃げ込んで、どろぼうの神さまと呼ばれる少年とその仲間の少年少女に会って云々…というファンタジー。 http://7andy.yahoo.co.jp/books/detail?accd=30971868 「王子と乞食」マーク・トウェイン/彩流社 毎日に飽き飽きしていた英国皇太子エドワードに、なぜか入れ替わりを持ちかけられた乞食のトムの話。社会風刺的な面もありますが、ユーモラスで軽快に展開して面白いです。 ↓私はこの訳がすきなのですが、文庫の方が入手しやすいです。 http://7andy.yahoo.co.jp/books/detail?accd=30532282 「theMANZAI」あさのあつこ/ジャイブ 中学生の心の葛藤やら繊細な感性やらに視点を向けつつも、からっと明るく仕上がっているのは、流石あさのあつこ。軽快なテンポで描かれる青春モノ。質問の主旨とはちょっとズレているかもしれませんが、イチオシです。 http://7andy.yahoo.co.jp/books/detail?accd=31624764 「福音の少年」あさのあつこ/角川書店 ↑の作品とは打って変わって、こちらは少年ふたりの心の奥底に秘められている負の部分、心の闇に焦点を当ててます。賛否がはっきり分かれている作品なので、人様に勧めていいものか分かりませんが。 http://7andy.yahoo.co.jp/books/detail?accd=31565871 「海駆けるライヴァー・バード」沢見彰/講談社 ちょうど先程読み終わりました。(笑)どこか懐かしい匂いがします。近世イギリスの港町で、貧しいながらも日々明朗に生きる少年が事件に巻き込まれてゆくというセオリーな話。 http://7andy.yahoo.co.jp/books/detail?accd=31707032 「銀の檻を溶かして」高里椎奈/講談社 薬屋探偵妖綺談シリーズ。薬屋で探偵で妖怪な、青年と少年と男の子の3人が事件を解決していく話。ミステリーの筈なのですが、割とファンタジーで割と精神論的。主観ですが3作目が長野っぽくて好きです。文庫版もあります。 http://7andy.yahoo.co.jp/books/detail?accd=30518570
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- swallow10
- ベストアンサー率16% (9/54)
児童文学ばかりですが。 ・「エルマーと竜」 ・ナルニア国物語シリーズ「ライオンと魔女」 ・トムソーヤの冒険 ・ハックルベリーフィンの冒険 ・ドリトル先生シリーズ「ドリトル先生航海記」
お礼
ありがとうございました。
- yoinouta
- ベストアンサー率25% (1/4)
私自身かなり屈折した趣味を持つので、お気に召すかわかりませんが、 『Missing』(甲田学人/電撃文庫) ホラー・ライトノベル系が大丈夫なのであればこれを。 『傀儡后』(牧野修/早川書房) SFですが好き嫌いがかなり分かれてしまうかも;; 個人的にはコレが一番オススメなのですが。 『GOTH』(乙一/集英社) 少しグロいです。が、ミステリー系でもあるので楽しめるかと。 などでしょうか。 後、重松清の作品は少年を主人公にした話が多いし、 どれも面白いのでオススメです。 機会がありましたら、読んでみてください。
お礼
「GOTH」は面白かったです。ホラーはちょっと苦手なので…「傀儡后」を読んでみようと思います ありがとうございました
- j2ee
- ベストアンサー率39% (255/639)
・「そらのこども」(荻原麻里・ヒヨコ舎) 「霧練り」という、雲を操る職人になるために通う全寮制(男子のみ)の学校の話。テイストはハリー・ポッターですが、もう少し堅実に生活を描いている感じです。あまり本屋にないかもしれませんが、児童文学ぽいところもあり、なかなかおすすめです。 ・「ネバーランド」(恩田陸・集英社) 寮生の少年たちが過ごす冬休みの話。日本の少年であればこちらで(笑)。 ・「英国妖異譚シリーズ」(篠原美季・講談社X文庫ホワイトハート) 英国の全寮制パブリック・スクールに通う日本系の霊感少年ユウリが出会う事件と、友情もの。表紙を見たらぼーいずらぶぽいですが、そういうところはあまりなく、ぎりぎり友情です(笑)。それより、ユウリがどんどんしたたかになっていくところが楽しく読めます。たまに女子も出没します。現在12巻まで出ています。 ・「都会のトム&ソーヤシリーズ」1~3巻(はやみねかおる・講談社YA! ENTERTAINMENT) 都会の少年二人組みが、いろいろな冒険をする話です。児童文学。安心して楽しめます。 全寮制ものとかだと、お好きなものがあるかもしれませんね。
お礼
全寮制って冒険がつまっているようでおもしろいですよね(私だけか?) ありがとうございました。
- violet-sherry
- ベストアンサー率38% (316/811)
アレックス・シアラーの『チョコレート・アンダーグラウンド』がおすすめです。 チョコレートを禁止された窮屈な社会で、少年たちが正義に向かって突き進む、読後感が「痛快な」物語です。
お礼
あらすじからしてワクワクする話ですね ありがとうございました。
- 110119117
- ベストアンサー率48% (178/370)
挙げられている両作品ともファンタジーのようなので、以下に挙げるものが好みに合うかどうかはわかりません。が、いずれもさわやかな感動をもたらします。 少年が主人公といわれて最初に思いついたのは・・・ 宮沢賢治「銀河鉄道の夜」 http://www.7andy.jp/books/detail?accd=31599468 ジョバンニが言う「ほんとうにみんなの幸のためならば僕のからだなんか百ぺん灼いてもかまわない」の言葉は、詩「雨ニモ負ケズ」に通じるものがあると思います。 その他、強くオススメするのは・・・ 石田衣良「4TEEN」(新潮社) http://www.7andy.jp/books/detail?accd=31132746 高層マンションともんじゃの街、東京・月島で暮らす4人の14歳が様々な体験の中、少しずつ成長していく話です。 重松清「きよしこ」(新潮社) http://www.7andy.jp/books/detail?accd=31539899 吃音持ちの少年の小学校~高校までの数年間を描いています。重松氏の自伝的小説といわれています。 参考になれば。
お礼
銀河鉄道の夜以外はよんだことありませんでした。 ありがとうございます。
お礼
ありがとうございます。