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三十三間堂(京都)について
三十三間堂がどうして国宝や重要文化財になったのか教えてください。 できたら建物ひとつひとつについてお願いします。
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>できたら建物ひとつひとつについて って、「三十三間堂」は一つですよ? 蓮華王院全体のことでしたら、建長元年(1249)に全体が焼失しており、そのうち文永3年(1266)に再建された本堂(三十三間堂)と仏像が国宝に、土塀と門を含む遺構全体が重文指定になっています。 ちなみに国宝及び重要文化財指定基準(昭和26年5月10日文化財保護委員会告示第2号他)によると、 重要文化財 1.意匠的に優秀なもの 2.技術的に優秀なもの 3.歴史的に価値の高いもの 4.学術的に価値の高いもの 5.流派的又は地方的特色において顕著なもの 国宝 重要文化財のうち極めて優秀で、かつ文化史的意義の特に深いもの ということになっています。 文化庁の「国指定文化財データベース」でも細かいデータは公開していませんが、 「指定文化財建造物のうち約9割が木造建築で、これらの保存には,適切な時期に大小の保存修理が必要である。 多くは屋根が茅や檜皮のような植物性の材料で葺かれているため,火災に対し極めて脆弱である。 修理事業は所有者または管理団体が行うが,小修理を除き大半は国の補助事業として補修、文化庁では防災設備の設置について必要な補助を行うことなどによりその保護を図っている」としています。 もし「三十三間堂が他の古いものより特に優秀であるとして選んだ基準」など細かい指定理由については文化庁、もしくは蓮華王院さんに直接問い合わせてみて下さい。
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- yuyuyunn
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こんばんは http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E5%8D%81%E4%B8%89%E9%96%93%E5%A0%82 建物ですと 本堂(国宝)のみですね 文永3年1266年に再建 重要文化財 築地塀 桃山時代 南大門 桃山時代 国宝指定 1952.03.29(昭和27.03.29)