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(注:ネタバレそのもの?)ダヴィンチコードの結末について
映画が話題になっているせいもあり、ダヴィンチコードの本を読みました。最後に何かがルーブルにある事で終わりますが、いったい「何が」、そしてルーブルの「どこ」にあるのでしょうか?また、なぜそれを探し出して発見するところまで小説は行かなかったのでしょうか? 折角読み終わったのですが、どうもよくわからなくて困っています。おはずかしい話ですが、よろしくお願いします。
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- mizuki_h
- ベストアンサー率33% (176/524)
本は読まずに映画だけ見てきました。 「聖杯」は文書などではなく、キリストの血を受け継ぐ子を宿した妻(マグダラのマリア)でした。 しかし「聖杯」は地図が示していた場所からは既に移されており、またその在処を知っていたはずのソニエールは誰にも言わずに亡くなりました。 だからどこにあるのかも分からない。 だけどそのままでいいのだ、とソフィーたちは判断したのだと思います。 ソフィーが間違いなくマグダラのマリアの子孫であるという真実を明らかにするためには、「聖杯(マグダラのマリアの遺体)」が必要(DNA鑑定のため)ですが、そのものが見つからないので彼らは真実を明らかにすることを諦めた(もしくは、もとからするつもりもなかった)のでしょう。 しかしソフィーと別れた後、主人公は「聖杯はバラの下に眠る」という言葉からあることに気づいて、それを確かめるためにローズ・ラインを辿っていきます。 そして辿り着いた先がルーブル美術館の逆さピラミッド+ピラミッドの場所だった、というわけです。 普通のピラミッド(△)が男性、逆さピラミッド(▽)が女性を表し、それを組み合わせたマークを暗に意味しているんでしょう。 地図が示していた「聖杯」の場所にもそのマークが書かれていましたし。 しかし、ソフィーたちはもう「聖杯」を求めているわけではありませんし、最後まで隠し続けたソニエールの意志も汲んだ上で、誰にも言わず、掘り起こすこともしなかった……んだ、と思いました。 だから結局「おそらくそこに聖杯があるのだろう」とぼかした終わり方になっているのだと思います。 (映画を見た限りではそう判断しました) 映画は要所要所でいちいち色分けして(笑)△や▽を教えてくれるので分かりやすかったですよ。 ただ、原作の沢山の部分を削除されているのだろうな、とは思いましたが。
- fantom
- ベストアンサー率31% (30/94)
逆ピラミッドの真下の地下に聖杯が眠っているという事だと思います。 (映画では、ちゃんと聖杯が出てきますので) 発見するまで書かなかったのは、 含みを持たせたまま終わらせ方がミステリーぽいからでしょうか。 掘り起こして発見となると、顛末がややこしくなりそうなので。 あとどこかで読んだんですが、次のラングドンシリーズは、 このルーブルの直後から始まるらしいので、 いずれにせよ続きは次の話で明らかになると思います。
お礼
ありがとうございます。 映画ではちゃんと「聖杯」まで出てくるのですか。それでしたら、わかりやすくて良いですね。
補足
しつこいようで、すみません。 「聖杯=杯+血の文書」ではなかったかと思います。ダヴィンチコードでは、杯そのものよりむしろ「文書」を重要視してきたと思います。もしかしたら、杯に「文書」が記載されたいたのでしょうか?
- namijoli
- ベストアンサー率14% (8/57)
「聖杯」がルーブルの「逆さピラミッド」の下にあります。 エピローグにきちんと書いてありましたよ。
お礼
ありがとうございます。 エピローグは目を通しましたが、どうもよくわからなくて...。
お礼
ありがとうございます。 皆様から回答を頂戴して、あえて掘り起こす必要もないかのなぁと、思うようになって来ました。