>新しい宇宙が誕生したり、消滅したり、二つの力が均衡してこの世は成り立っているのではないでしょうか。
はい、そういう思想は多いです。太極が陽と陰に分かれる法則がありますが、これは思想の中でも占術でも使います。物理の法則でもあります。
男と女、善と悪、火と水、明と暗、楽と苦、喜と悲、徳と罪・・・
(1)神は人の中に内在するものです。人は神にも悪にもなれます。神様のような人とは優しいだけでなく厳しさも必要でありながら万能な人です。しかしそれでも人間は人間です。神様に近いというだけで完璧無比な人はいません。
また、神は「か、み」と読みますが「火、水」ともいい、つまり陽と陰をあわせ持ったものが神です。仏陀や聖徳太子、老子、のような人は神様に近い人なのでしょう。それでも万能ではありません。神様の一部を宿したかんじです。といいますか、神様自身も万能ではないのです。怒ったり間違ったりしますから。
(2)死後の世界は宗派によって解釈が異なりますが私の考えを書きます。質問者さんは心をお持ちですよね?死ねば肉体はなくなりますが心は残ります。そういう状態が霊というものです。ですから、
・生前に冷たい心を持っていた人は死後そのまま冷たい世界にいきます。
・生前に暗い心を持っていた人は死後そのまま暗い世界にいきます。
・生前に他人を思いやる心を持っていなかった人は死後は一人だけの世界にいきます。
これが地獄というところです。ですから、その逆であればよい世界(=天国)にいくということです。ただし普通の人は普通の世界にいきます。優しくて愛による厳しさを持って人生を大成させた人でないと天国というところにはいけないでしょう。
(3)罪はあります。陰の部分です。罪を積めば、本来神を宿した心は傷がつきます。罪を犯しても傷などつかないという人はすでに相当重傷だということです。神(=心)を汚したのですから死後はそれ相応の世界に行きます。
お礼
陰陽、なるほどそうですね。(1)神が間違えるのであれば悪魔との違いは無いよう気がします。 今まで生命は繁殖、分裂を繰り返して生存してきたと思います。しかしそれだけでは生存があやしくなったため人間のような愛をもった他を思いやる物が誕生したのですかね。しかし愛も絶対ではなく何億年もたてば悪や何かにかわるような気がします。 (愛も定義次第では悪にもなると思うが。)(2)冷たい世界が好きな人にとっては地獄もまた天国ではないかと。 (3)宗教的考えですね。この辺の話は理解が難しいです。