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心臓に水がたまる病気について

身内の話なのですが、先日医者に「心臓に水が貯まっている」といわれました。 とくに入院や手術とはいわれなかったのですが、 「しばらく様子を見て、その水が増えたりした場合は手術」と言われたようです。 これはどのような病気なのでしょうか? 急いで処置しなくてもよいのですか? どなたか知っていらっしゃったら教えてください。 最近、手もむくんだり、血圧も高くなっているようです。とても心配です。

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回答No.2

「心臓に水が貯まる」というのは正確な表現ではなく、患者さんにわかりやすいように話したものです。以下の2つのケースが考えられます。 1)心不全(=心臓のポンプ機能障害)を発症し、心臓が拡大、心臓内の圧力が上昇、心臓と血管で連絡している肺の組織内に水分が貯留して「肺水腫」を呈している。心不全がゆっくりと慢性に進行した場合は、肺内への水分貯留の他に、肺の外側にも水分が貯留し、「胸水」を伴うこともあります。症状としては息切れや呼吸困難、むくみなどがあります。原因は多様ですが、心筋症、心筋梗塞、心臓弁膜症など。 2)心臓は薄い膜(=心膜)でつつまれており、その心膜と心臓とは本来ほとんど隙間はありません。しかし病的な状態ではその隙間に水分が貯留することがあります。急激に貯留すると少量でもショック状態になりますが、ゆっくり貯留するとかなり大量に貯まることがあります。「心膜液貯留」という状態です。心不全、腎不全、心膜炎、癌の心膜転移などで生じます。 頻度としては(1)のケースが大部分と思います。ご相談の患者さんの場合は推測ですが、「亜急性~慢性の心不全があり、内科的治療にて効果があがらない場合は、原因疾患に対して手術治療が必要かもしれない」ということと思います。急性の場合は緊急処置が必要ですが、慢性の場合は必ずしも緊急ではありません。心不全の原因は前述した以外にたくさんあり、中には手術治療が必要な病気も存在します。

ke1121
質問者

お礼

回答いただき、有難うございます。 どのような病気なのかなんとなくわかりました。 今すぐ手術というよりも、定期的な検診が必要なようですね。 十分注意していきたいと思います。 しかしその手術は危険なものなんでしょうか?

  • -mizuki-
  • ベストアンサー率38% (212/555)
回答No.1

心臓は心膜という膜に囲まれている臓器であり、 その心臓と心膜の間に液体がたまっているのだと思われます。 この病態を心タンポナーデと言い、 たまっている液体の量が多くなると、 心臓が充分に動けなくなるため、(右)心不全に陥ります。 入院や手術と言われなかったのであれば、 まだその量では心配ないのではないか言うことです。 また、心臓の右側に障害が出るため、静脈系が圧迫され、 その結果全身の血流量も増えるので、手がむくんだりするのだと思います。

参考URL:
http://www.nms.co.jp/QQ/tanponade.html
ke1121
質問者

お礼

回答いただき、有難うございます。 今のところは心配はないということがわかり、少し安心しました。 少しでも良くなってほしいのですが、どういうことに注意すればよいのかがまだわかりません。

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