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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:激しい運動をする、もしくは激しい運動をしたあとは肝機能のAST(GOT)とALT(GPT)の数値があがるということはあるのでしょうか?)
激しい運動後のAST(GOT)とALT(GPT)数値の上昇について
このQ&Aのポイント
- 激しい運動をする、もしくは激しい運動をしたあとは肝機能のAST(GOT)とALT(GPT)の数値があがることがあるのか?健康診断で高い値が出た場合、激しい運動の影響があるのかを知りたい。
- 最近受けた健康診断で肝機能のAST(GOT)とALT(GPT)の数値が平均値よりも高かった。検診前に激しい運動をしており、疲れも残っていたことから、激しい運動の影響が考えられる。激しい運動後にAST(GOT)とALT(GPT)の数値が上がることがあるのか知りたい。
- 肝機能のAST(GOT)とALT(GPT)の数値が健康診断で平均値よりも高かった。過去の検診では平均値以下だったため、今回の高い値が気になる。激しい運動をしていたことから、運動とAST(GOT)とALT(GPT)の関係について知りたい。
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noname#39684
回答No.1
◆よくお気づきになりました。 ◆激しい運動の翌日などに筋肉痛や筋肉のだるさが残っている状態では、運動によって筋肉細胞が多少壊れてその修復が行われていることを示します。AST(GOT)やALT(GPT)は肝臓の細胞に含まれているので、肝臓の細胞が壊れた時に上昇し、肝機能障害の指標となります。 ◆けれどもこのASTやALTは筋肉細胞にも含まれています。ですから、激しい運動によって筋肉の細胞が壊れると血液の中にASTやALTが出てきて数値が高くなります。壊れた細胞が肝臓か筋肉かを区別するためにはCKという物質を測定すればわかります(CKは筋肉細胞が壊れて上昇します)。ところが、CKは健康診断では測定しませんし、一般の内科診療でも測らないことが多いのです。 ◆そのため、筋肉の障害(激しい運動、筋炎、筋肉の病気、筋肉の打撲、肉離れ)が「肝機能障害」と判断されてしまうことがしょっちゅうあります。 ◆健康診断の前には激しい運動は厳禁です。異常値についてはもう一度、医療機関でCKとともに再検査してもらえばよいでしょう。
お礼
パーフェクトな回答ありがとうございました!! 検診の結果、肝機能以外の数値には異常がなく、日ごろの運動と食生活には気を使っている(と自分では思っている)ので、「なぜだろう?」と思っていましたが、これで納得がいきました。 ありがとうございました!!