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ごみネットって下水道があるところでも意味があるの?
最近三鷹市に引っ越しました。 ここでは下水道があるらしいのですが、 下水道があれば水をきれいにしてから自然に帰すわけだから、 ごみネット(三角コーナーや排水口につけるやつ) ってしなくてもいいのでしょうか? 極端な話、牛乳を流しても平気?
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ゴミネットは在った方が良いです。 公共下水道の管径は、最も小さい部分で200mmとなっていますが、宅内排水管は100mm程度しかありません。 又、200mmといっても流量上はその半分しか最大値として見込んでいないので(余裕率を100%と定めているため)、ゴミが流れると詰まってしまう恐れがあります。 処分場では微生物や化学薬品などを使って浄化を行いますが、そういったゴミの類はスクリーンで除去するしかありません。結果として、公共の施設に負担をかけることになり、それらが故障した場合の修理などにかかる費用も、結局は利用者の税金や使用料金から支払われることになります。 ちなみに牛乳なら分解可能なので、流しても大丈夫だと思います。でも、出来れば使い切ってくださいね(腐った場合は別)。
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- uPC575
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下水道は確かに汚れた水をきれいにして川や海に戻していますが そのためには多量の電気を消費します。 具体的には地下深くを流れてきた汚水を、地上にある処理施設に汲み上げるポンプ。 水の汚れは、スクリーンで取り除いたり、汚れた水に大量の空気を吹き込んで、微生物の力で分解させますが、空気を送るポンプやスクリーンを動かす動力。 スクリーンで取り除いたごみや、汚れを分解して増えすぎた微生物を処理するための設備。 これらの運転に大量の電力を使用します。 そこで、下水であっても、ごみや汚れ(牛乳も、川の水から見れば「汚れ」です)を流さないほうが、余計な電力を使わない、つまり余計な石油・石炭を使わない、発電所で排気ガスが発生しない、地球環境に負担を与えない、ということになります。 また、下水道料金の値上げを防ぐ効果も、理屈の上では生じます。
お礼
ありがとうございます!ネットは使うことにします。 まあ、牛乳を流すことはまずないと思います。