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薬を飲むことの良し悪しについて
5歳の子供がすぐ風邪を引いてしまう子で、私はできるだけ、自然に治したいのですが、妻は抗生物質を使いたがります。私自身は、薬は適度に飲むぶんには、非常に有効なものだと思っていますが、過度に飲ませたくありません。 薬の良し悪しについて、教えて頂けますでしょうか?また、妻を説得するために、何かそれを上手く解説してくれているホームページなどご存知でしたら、教えて頂けますでしょうか? よろしくお願いします。
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薬についてということですけれども。 まずは、何の病気かによると思います。破傷風や赤痢など、抗生剤が非常に有効な病気もかなりあります。一方、風邪など、抗生物質が意味のない病気もあります。 また、原因を治療する場合と、症状を治療する場合があります。抗生物質は、細菌性の原因を治療するパターンの場合に有効なケースが多いです。ただし、有効だからと言って使いすぎるのは、耐性菌の出現にもつながり、よくないです。 よって、病気と治療法を調べてみるのが一番だと思います。 なお、風邪の場合。 たいていの風邪には有効な薬というものが存在しません。(医者の教科書にも治療法はないと書かれています。)抗生物質をいくら使おうが無駄です。 解熱剤・咳止め・鼻水止めなどの症状を抑える薬は存在しますが、(市販の風邪薬はこれらにあたります。CMでも「風邪の“諸症状”によく効きます」と言っていますね。)それらを使った場合、使わなかったケースに比べると、症状は楽になりますが、倍以上風邪が長引くといわれます。 なぜなら、症状は風邪を治すために自分の体が起こしている抵抗の反応の結果だからです。 問題は、風邪と風邪以外の病気(肺炎など)を見分けることが難しいことです。風邪以外の病気の場合は、治療法がある可能性がありますので。 あまりにも高熱が出た場合(40度)、体に悪影響がある場合があります。この場合は、体温を下げる工夫が必要となります。(出来る限り、薬以外の方法で。) あまりにも咳がきつい場合、のどを痛めますので、咳止めが必要かもしれません。 要は、ただの風邪の場合、薬を使う必要は基本的にはないが、症状を見て、熱以外の症状があまりにもひどい場合は、使う方がいい場合もある。ということです。 もっとも、そのような場合は、病院へ連れて行ったほうが良いかもしれません。 http://www.inetmie.or.jp/~kasamie/kazekouseizai.html なお、インフルエンザの場合 インフルエンザでは解熱剤を使ったために死に至るケースもあるようです。 参考サイトを別の視点から見ると、インフルエンザ脳症にかかった人の半数は解熱剤を投与していたといえます。 http://homepage1.nifty.com/jibiaka50/inhuruenzagenetuzai.htm http://npojip.org/druginfo/yomiuri16apr2000.htm インフルエンザは扱いが難しいので、なんともいえないです。
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- simakawa
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かぜに限定すれば,かぜに効く薬は未だ存在しません. 市販の効能をよく読んでみれば,症状の緩和としか書いてありません.治療薬では無く緩和だけです.勿論病院でくれる薬も同じです.ましてや抗生物質は全く意味が無いのはよく知られています.二次発病への予防薬的に使うのと病院の利益のためだけです. インターネットでかぜを調べればよくわかります. 他の病気だけは薬は必要ですから誤解されませんように.かぜだけは仰るようにかかって自分で免疫力付けるしかありません. http://www3.nhk.or.jp/gatten/archive/2005q1/20050119.html http://www.nagasaki.med.or.jp/mini_info/#a_01 http://health.nikkei.co.jp/mini/i001118c_02.cfm http://www.selfdoctor.net/q_and_a/2000_11/kaze2/30.html http://www.ne.jp/asahi/web/oki/health/kodomo_netu.html http://www.hachigamenet.ne.jp/~imarihos/kenkou/h1709_02.html http://syussan.moo.jp/kaze2.html
お礼
ご紹介いただいたHP一通り拝見しました。 ありがとうございます。 どのHPも、ご回答いただいた皆様、どの方も、一様に、風邪に特効薬なし、ということを説かれていて、つくづくわかりました。 ありがとうございました。
- biwako1215
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単なる風邪に抗生物質を使っても無意味ですが、 抗生物質をすぐ調剤する医者も多いようですね。 気休めでしょう。 肺炎、インフルエンザなどの場合は、医者の 指示通り、入院するか、必要な薬をのまなくて いけません。 たんなる風邪のばあい、栄養、休息、睡眠を たっぷりとって、体力をつけることです。
お礼
みなさん、本当にありがとうございます。 biwakoさんの言うことは、すごく納得できますが、子供のかかりつけの医者は何だか信用できない、気がします。情けない、悲しいです。 ありがとうございました。
- m-obachan
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風邪の原因がウイルスである場合(ほとんどがそうですが)、 抗生剤は無効です。 世界的に見て、日本(特に小児科)で抗生剤の 使いすぎが突出しています。 耐性菌が出現するのを遅らせるためにも、 日本はもっと協力するべきだと思います。 菌が原因のときは速やかに効果が出るので、 使用するタイミングを間違えないでほしいです。 参考HPは自分のブログですが、 他ページにも風邪薬に関して書いておりますので、 よろしかったらどうぞ。
お礼
HP拝見しました。良く分かりました。薬も場合によっては毒になることを知りながら、やたらめったら、薬を処方する医者に腹が立ってきました。 ありがとうございます。
お礼
すごく丁寧に説明していただきまして、本当にありがとうございます。医者もこれくらい説明してくれて、なぜ薬を処方するのか、説明してくれるといいのに、と思います。 薬を出せば、患者は安心して喜ぶと思っているのではないか?と思いたくなります。 ありがとうございました。