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本気で絵(イラスト)を練習するということはどういうことでしょう?
最近よく疑問が浮かぶので質問させていただきます。 絵の練習(鍛錬)はすればするほどいいというかしなければそれだけ他の必死に絵を描いている人たちにどんどんはなされてしまうものだと思うのですが、数学などの問題は式があって回答を出して答えを模範解答と照らし合わせて1問が終わりなのに対して絵の練習ってここで1枚の絵が終わりっていうのがないじゃないですか。 なので描いても描いても「まだ足りないんじゃないか」とか「もっと1枚に時間をかけるべきなのでは?」とか思ったりしてしまうわけです。 趣味でやる分にはそれでいいと思うのですがイラストレーターを志す者としては気になってしょうがないのです。 なので死ぬ気で絵を描くっていうのはどういうことなんでしょう? 普通に考えると「1日中必死に描き続けること」で終わってしまいそうですが、自分は間違いではないかもしれないけれどそれがすべてでもないように思うのです。 絵を描くことか実際やってみると結構疲れるものです。 なのでただ闇雲に描くのはペース配分を考えないフルマラソンのようなもので途中で力尽きてしまうでしょうし、絵を描かないときもたとえばパッケージのデザインを見て参考にしたり人の絵を美術館で見たり、はたまた気晴らしでどこかに出かけるのでもなにか参考になることもあるかもしれないと思います。 そういうものとあとやっぱりプロを目指すということは1日のノルマというかある程度基準ができてくると思うんですが1日大体どれくらい練習すればいいんですかね? なので自分流の上手くいった練習や気を使っていること、もしくはプロを目指すならこういう練習をこれくらいはしたほうがいいだろうなどできれば経験者の目線で感じたことや思うことなどを教えていただけないでしょうか?
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No.4の方が言われていることに概ね賛同します。 指名でもらえる(ネームバリューでの)仕事の場合は、自由度の高い動きができるのですが(反面プレッシャーはキツイ)、そうでない場合は確かにクライアント(この場合広い意味での顧客を指す)の意向が大きく反映されますね。 プロのイラストレーターを目指されるのであれば、 【1】クライアントの意向に沿えるようにタッチを数種描き分けできる。キレイな線が描ける(線のビビリをなくす)。 【2】文章、記事、広告の内容にあったイラストが描ける。イラストに関しての説明(クライアントを納得させること)ができる。つまり考えながら描くということ。 【3】人脈やクライアントとの信頼関係をつくる。 …と、最低限これらが必要です。(やっていくうちにロイヤリティ関係等もしっかりさせていかなくてはなりません。) “練習時間”に関して。 あなたのタッチを完成させること。そしてそれとは異なったタッチも身につけること。人によって得とくする時間、(プロになっても)描き上げる時間は異なってくるので、数字に捕らわれず(他人と比較するのではなくて)、先ずはあなたのキャパを掴んでください(己を知る)。 …それと道具選び(探し)は大変重要です。 また、あなたがされているように色々なものを見て刺激を受けることは大切ですね。そこに加えて見て、読んで、聞いて考える(自分ならどう表現するか等)。さらに、考えついたモノを表現できる。といったことを練習してください(実際仕事上ではこれらのことに多くの時間を費やします…死にそうになるのはこのあたりかなぁ…いい意味で)。そして他人にはないあなたの特化したものを見つけてください。 “クライアントの出す条件を満たしつつ自分の描きたいものを描けるようにしていくには”に関して。 前述の1-3の事項ができていれば、概ね可能です。 3の事項は重要です。コンテスト等で受賞する(自分の力量を客観的に見ることもできる)、デザイン事務所、制作会社等でアルバイトをするなどして学生のうちに人脈を作っておきましょう。ゼミ等でできた人脈は後々生きてくる場合もあるので教授や先輩も大切にしてくださいね。信頼関係を作るのには時間と経験が必要です。 …進学とあるので高校生の方でしょうか?そのあたりは読み替えてくださいね。 “月の点数”というこでは私は定期物のみで月20点ほど。(グラフィックデザインと事務所やスタッフ、クライアント等のマネジメントもやっているので少ない方だと思います。) 以上、参考になったかな? ところで、あなたと同じよう質問が ビジネス&キャリア > クリエイティブ のカテゴリーで度々見受けられます。質問の内容からしてもそちらの方が妥当かと思います。そのカテゴリーも覗いてみてはどうですか? ではではプロのイラストレーター目指して頑張ってください!
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- watercolors
- ベストアンサー率46% (267/575)
>それでもデザインするのは自分なんですからクライアントの出す条件を満たしつつ >自分の描きたいものを描けるようにしていくにはどうすればいいか? ただ、クライアントの要求の範囲で受けるだけではなく、プラスαの価値を見せられるように自分で提案出来る力を持つ事でしょうね。 (どんな仕事でも同じですが) そのヒントについては、前のコメントで書いたつもりです。 技術は数をこなせば、ある程度身に付きます。 創造する事は沢山の経験とそれらを結びつける力が必要です。 まだ若いのですから、絵以外にも色々な事を経験してください。
お礼
何回もありがとうございます。 やっぱり技術だけでなく色々な経験も必要になってくるんですね。
- watercolors
- ベストアンサー率46% (267/575)
絵にもイラストレーターの仕事にも回答はありますよ。 ただ、あなたは、その回答が判らないだけではないでしょうか? 数学も既に他の人が出した答えをなぞっている高校程度の数学では簡単に答え合わせが出来ますが、研究中のものについては答えが判らないというのが現実です。 それは芸術家が作品を作り出す事と同じです。 あなたは、絵を描いていていつ筆を置きますか? イラストレーターという仕事はなんですか? ただ漠然と絵を描く仕事だと思っていませんか? プロのイラストレーターの仕事が何をするものか判っていれば、それをする為に何が必要か判ると思います。 それは、ある人は寝ないでやっても無理かもしれませんし、またあるひとは、楽しくて時間を忘れてやってしまうかもしれません。 私は、イラストレーターではありませんので、あまり確かな答えではありませんが、知人のイラストレーターの話を聞いたり見たりして感じた事は・・・ 売れる(商売になる)絵(エンドユーザーの欲しがる絵)を描く事。 クライアントの注文にあった絵を決まった納期で描く事。 それには、自分の好きな絵だけを描く訳には行きません。 クライアントに自分のアイデアをラフスケッチ等を見せてペレゼンテーションし、クライアントを納得させ要求を形にしていくこと。(マーケティングも必要でしょう) その為には、人とのコミニュケーションがとれる事や、いろいろなものを形にさせていく力が必要です。 知人の話では、イラストは、アイデアを練る時間が6~8割(ラフスケッチを含む)、それが決まれば仕上げるのにそんなに時間はかからないと言います。 もっとも、彼には描く力があるから短時間で描けるのでしょうが。 それには、絵を描いているだけではなく、いろいろな知識が必要ですし、多くの人と話したりする事も大切でしょう。 あなたは今疲れていませんか? スケッチブックでも持って、散歩や旅行をしてみたらいかがでしょうか? 絵を描かなくても、いろんなものを見たり、いろいろな人とコミニュケーションをとるだけで勉強(新たな発見)になると思いますよ。
補足
>絵にもイラストレーターの仕事にも回答はありますよ。 確かにそうだとは思います。 しかし自分の考えでは数学的な回答よりも哲学的な回答なのではないかと思っています。 なので答えがないというのは言い方が悪かったと思います。 訂正すると答えが正確に決まっていないものかと。 イラストレーター(デザイン)で決まっているのは絵画(造形の意味での)と違い仕事でクライアント(雇い主)とそれを見る人(買う人)がいて作品の明確の目的が決定していること。 よく自分の好きな絵は描かせてもらえないといいます。 それでもデザインするのは自分なんですからクライアントの出す条件を満たしつつ自分の描きたいものを描けるようにしていくにはどうすればいいか? それを練習という形で示してもらうことによりその中からヒントを得ようとこのような質問をさせてもらいました。 ご回答ありがとうございます。
- cherrymoon
- ベストアンサー率23% (739/3104)
これは個体差があると思います。 この日は絵に集中する日、この日は映画を見に行く日と振り分けて絵に集中する人も居れば午前中は美術館へ行って、午後からのんびり1枚描こうかなと思う人も居ます。 ですから「必死に描く」が絶対ではないです。 1日のノルマも自分自身が毎日無理なく課せられる枚数でいいと思います。 プロでもそうじゃないですか? プロの小説家でも1日10枚しか書かない、という人も居ます。 気負わずに自然体に続けることがいいと思いますよ。 実践されていたら申し訳ありませんが、静物の1分デッサンは勉強になります。
お礼
まあ人によって才能の差や上達の早さには個人差があるので人と人とではある程度違いがあるのは当然でしょう。 必死に描くというのは少し誤解される言い方だったようですが自分が言いたかったのはやっぱり人より努力しなければ本当に才能のある人や努力している人には追いつけないし追い越せないでしょう。 そういうとことでのもやもやしたものを解消する手助けになるようなものはないかということで質問させてもらいました。 回答ありがとうございます。
- kaira05
- ベストアンサー率80% (8/10)
私の考えで言わせてもらいますと、 まず、死ぬ気で絵を描くとか必死で練習するというのが間違っていると思います。 まず、絵に限らず数を追うことだけに専念するのは大きな間違いです。 反復練習というのは数を重ねれば良い訳でなく、 あくまで手段にこそ意味があるのです。 目的を追うあまりに中身が疎かになってしまう人は たくさんいます。 1日1~2時間程度でも良いので、リラックスして 絵を1枚を描く事をお勧めします。 必死に1日中絵を描くというのは、 いずれ必ず、絵を描くのを諦めてしまいます。 それは、絵が上手くかけないことでストレスがたまったり、 描くことが嫌いになったりしてしまうからです。 結論として ・1日1~2時間程度しっかり描く ・毎日続ける ・常にリラックスして楽しく描く というのが大事だと思います。 私もまだ練習中の身でありますが、 お互い頑張って実力を高めていきましょう。
お礼
そうですね。 確かにがんばっているとストレスに感じるときはあります。 やっぱり進学を考えなくてはならない時期なので美術の先生がたも必死で、「一ヶ月で30~50枚くらいデッサンするのなんて普通。」とか結構プレッシャーになることを色々言ってきますしそういうので少しあせってしまっているのはあると思います。 でもやっぱり無理をしないのもどうかなという気がして・・・。
- red_fish
- ベストアンサー率25% (7/27)
デザイン職に就いていた事がありますが、 諸先輩から教わった基本は、物をきちんと目で捉えられる事、描ける事=デッサンが出来る事と、 自分の好きなイラストを真似て、沢山描く(+良い所を観る)事でした。 なので、デッサンと、真似て沢山練習する事をオススメします。 1日大体どの位、という具体的な数字については、 やはり自分にも分かりかねますし、1日とにかく好きなだけ、沢山描く、が理想だとは思います。 (絵の仕事を始めたら、半日以上は絵を描く事になる訳ですし…職種にも寄りますが。) 闇雲に「上手くなるぞ」と気合いを入れて描くよりは、 好きなだけ描く、の方が長続きするし、沢山描けると思います。 好きこそものの上手なれ、です。 頑張ってください。参考になれば幸いです。
お礼
なるほど。 やっぱり具体的な数字はわかりませんよね。 難しい質問をしてすみません。 学生だと1日中絵を描いてるわけにも行きませんしね。 困ったものです。 回答ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございます。 大体のイメージのようなものは皆さんの回答からつかめたような気がします。 今の自分はどうしても人と比べてしまうので自分を確立していけるようにしたいと思います。 回答してくださった皆さんありがとうございました。 がんばってイラストレーターを目指してみます。