なぜ右派/左派という言葉を使うのか?
右派、左派という言葉がよく使われますが、私はとても意味が曖昧なように感じています。
共和制vs王制も既に終わっていますし、社会主義vs資本主義も、もう決着はついているので、現代においては、特に対立する二つのイデオロギーがあるというわけではないですよね。それなのに右と左、二つで分けられるものなのでしょうか。仮に社会主義的な主張をする人々でも、中国などのように、資本主義的な手法を取り入れている場合もあります。
右派はタカ派、左派はハト派というような意味合いで使われる場合もありますが、中南米で強硬な反米左派政権が誕生しているのを見れば、左派=ハトという図式も成りたちませんよね。
右派が自由主義者、左派が保守主義者、という場合もありますが、政策の分野によっても立場は異なってくるのが自然ですよね。
見当違いなことを言っていたら申し訳ないです。
ただ私が不勉強なだけなのかもしれませんが、
なぜこのような曖昧な意味の言葉が使われているのか疑問です。
自由主義だと言いたいときは、わざわざ右派と言わずに自由主義と言った方が
意味がよっぽど的確に受け手に伝わるはずです。
なぜ曖昧なこれらの言葉が使われているのかその理由が知りたいのですが、、知っている方、
もしくはなにか参考になる本やサイトなど教えて頂けましたら
幸いです。