- ベストアンサー
多嚢胞性卵巣 その後
2年前、産み分け希望で言った産婦人科で、多嚢胞性卵巣がわかりました。 クロミッドを服用後、無事に妊娠、出産に至り、生まれた子も2歳になります。 産後、特にひどい月経周期の異常はあまりありませんが、やはり周期は安定しません。 母が子宮体癌にかかり現在入院中なのですが、多嚢胞性卵巣患者は子宮体癌にかかりやすいと知りました。 これが怖いということもありますが、それだけではなく、一度多嚢胞性卵巣と診断されているので その後も治療を行った方が良いのかどうか知りたいです。 やはり、ほっといてはいけないのでしょうか? 定期的にでも受診した方が良いですか? よろしくお願い致します。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
こんにちは。 >その後も治療を行った方が良いのかどうか知りたいです。 やはり、ほっといてはいけないのでしょうか? 定期的にでも受診した方が良いですか? 多嚢胞性卵巣症候群の方が、そうでなに人に比べて子宮体ガンに罹りやすいのは、なかなか排卵しないからです。子宮体ガンはエストロゲン過剰の環境で罹患率が高くなるのです。多嚢胞性卵巣症候群だと、卵巣の中に常にエストロゲンを作り出す小卵胞がいくつも存在するので常に高エストロゲン状態です。しかも抗エストロゲン作用をする黄体ホルモンも排卵しないので分泌されません。 具体的には、子宮内膜が更新されずに厚くなったままになっていることが問題なので、定期的に生理を起こすことが大事です。 残念ながら多嚢胞性卵巣症候群自体を治療する方法がありませんから、基礎体温をつけてみて排卵していないようならピルや黄体ホルモン剤で定期的に出血を起こしておくことが、将来の子宮体ガンを防ぐことになります。 もちろん、妊娠希望なら排卵誘発剤を使います。 質問者さんの場合、不順であっても排卵があり生理があるようなら今のところは特に心配ないものと思いますよ。
お礼
ameyoさま 早速のご回答ありがとうございました!とてもわかりやすかったです。 なぜ子宮体癌になるリスクが上がるのか疑問だったのですが、アッサリ解消しました。 寝るのがバラバラで、仕事柄不規則な生活になってしまっています。 基礎体温のルール通りに計っても、結果はメチャクチャになってしまい、うまくいかないです。 そのため、治療中は週一回~隔週で受診し、卵胞の育ち具合や排卵したかどうかを超音波で診てもらっていました。 生理は今のところ35~45日くらいの周期できていますが、時々まる1ヶ月遅れることもあります。 そういう時は排卵していないのかな~と思っていました。 わかりやすいご回答に感謝します、ありがとうございました!