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投げ竿の継ぎ数について
同じ長さ・硬さの投げ竿でも、継ぎ数が違うことがあります(同じ4.2m振り出し投げ竿で仕舞い寸法が110cmで4本継ぎ、90cmで5本継ぎというように)。 普通に考えれば継ぎ数の多い竿のほうがコンパクトで良いと思うのですが、継ぎ数の違いで飛距離などの性能がことなるものなのでしょうか?
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釣竿全般に言えることですが、継数は少ないほうが、軽く、またロッドアクションがよくなります。理想は同じ素材で作るなら、延べ竿が一番です。しかし、現実的に6メートルの本流竿を持ち運ぶことは出来ません。そこで、現実的に持ち運べるようにしたのが継竿です。そこで、もし同じ素材で、4歩継と5本継があれば、4本継のほうが軽く曲がり方も素直です。しかし持ち運びには不利になります。たとえばルアーやフライロッドでパックロッドと呼ばれる小継のものがありますが、一般的に使われていません。しかし、旅行のちょっとあいまに使いたいので、旅行かばんに入るものとか、源流に釣行するので、コンパクトでないと困る時などに使われます。そのようなことから、継数は使う人の使いやすいものを選べばいいと思います。4本継でも、5歩継でも現実にはそんなに変わらないと思いますが、同じ製品でないのなら、気に入った調子のもの、もしくは仕舞寸法を優先するなら継数の多いものを選択すれば良いと思います。