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指先がしびれてます。どうして?
急に、特に何をしたでもないのに、左の親指の先だけがしびれています。5日位前からずっとです。ここ2日は、左足のスネもしびれてきました。また、何となく左の目の脇も痙攣してくる気がします。医者に行きましたが、ビタミンb12を飲んで、少し様子をみようといわれましたが、飲んでも回復の兆しが全くありません。 年は、27で、高齢ではありません。よきアドバイスをよろしくお願いいたします。
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外来受診お疲れさまでした。 整形外科の先生からは神経炎ではないかと言われたようですね。 yakubanobuさんの症状の場合、異常があるのが手と足と顔という具合に散らばって いますよね。こういう場合、頚髄圧迫で手が、腰髄圧迫で足が、眼瞼周囲の支配 神経の問題で目が、という異なる3つの原因が同時に起こっていると考えるよりは、 単発性の神経炎がいくつか起こっている(多発性単神経炎)と考える方が自然です。 一方、手を伸ばしたりといった動作に伴なうしびれは、やはり頚髄症に伴なう 根症状(=頚椎から出る末梢神経が出口で何かに圧迫されて出る症状)っぽい感じも します。 でも、お話をうかがっているだけで判断している私より、実際にyakubanobuさんを 診察されている先生の判断の方が一般には正確だと思います。 ですから、もうしばらく今の病院に通院してみてはいかがでしょう? 転院するということはまたはじめから検査をやり直すということでもあるので、 結局治療が遠回りになってしまう恐れも多分にありますし、転院先が今の通院先より 良いという保証もありません。 それに何かの処置・治療(ここではVB12・ソレトン・ソロン服薬)をしてだめなら 次の治療・検査(ここでは脊髄検査~たぶん頚部MRIでしょう)をするという手順は、 どこの病院でも同じだと思います。 なかなか良くならなくてあせる気持ちもわかりますが、医者も神様ではないので 一発で完治というわけにもなかなかいきません(汗)。診断や治療にある程度の 時間がかかることもしばしばです。 どうか、ちょっぴり気長にがんばってみてくださいな。 さて、最後にちょっと補足。 まず、今回処方された薬について。 VB12は単神経炎で処方されるビタミンですね。 ソレトン錠は非ステロイド系消炎鎮痛剤(NSAID)と呼ばれる薬で、薬店で売っている イブA錠とかナロンエース錠などの親戚です。ここでは消炎目的と、もし痛みがある のなら鎮痛目的で処方されているのかと思います。 ソロンは胃を守る薬です。ソレトン錠のような非ステロイド系消炎鎮痛剤は、胃潰瘍 や十二指腸潰瘍を起こしやすいので一緒に処方されたのだと思います。 次に握力低下について。 末梢神経が障害(圧迫や神経炎)を受けると、その神経の支配領域の感覚鈍磨と 筋力低下が出てきます。この筋力低下はよほど長期に続かない限り、神経の障害が 解除されれば元に戻せますから、あまり心配しないでくださいね。
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- voice
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本日整形外科を再診とのことですから、yakubanobuさんがこのコメントを 読まれるのはすでに診察後になっちゃいそうですね…少しお返事遅れたよう です(汗)。 さて、頚椎ヘルニアについてはすでにCB1100F先生から詳しいご説明があった ようなので私は割愛しますが、二点だけ補足説明を。 まずC1とかC2という表記ですが、これは首の骨(=頚椎)を上から順にC1、C2、 C3…と番号をつけて呼ぶものです。C1と言えば一番上の頭蓋骨寄りの頚椎で、 C7と言えば一番下の胸寄りの頚椎です。 また、頚髄(=頚椎の中を通っている中枢神経)から出る末梢神経は、この 頚椎の左右のすきまから一対ずつ出ています。 ちなみにC1とC2の頚椎の隙間から出ている神経もC2と表記されます(ややこしい ですね)。 ですから、CB1100F先生の書かれているC5-6というのは、頚椎の5番めと 6番めの間が圧迫されるということです。 ついでに書いておくと、C5-6が圧迫されてしびれる領域は、大まかに言って 親指と人差し指のあたりですね。 次にSpurling testとShoulder depression test。 これらは、首と肩をいろんな角度にしてぐっと押してみることで、実際にどこら へんに圧迫の原因があるのかの見当をつけるテストです。 ぐっと押されて手がぴりぴりしたら、頚髄に圧迫があると判断するわけですね。 さて、最初の回答で私は『頚椎ヘルニアかも?』と書きましたが、私は直接 yakubanobuさんを診察したわけではないので、頚椎ヘルニアだという診断を することはできません。 どちらかと言えば頚椎ヘルニアというより、頚髄症という表現をした方が よかったかもしれません。 頚髄症というのは、頚椎ヘルニアや後縦靭帯骨化症(背骨の中の後部を通って いるスジが硬い骨に変化して、背骨の中の中枢神経である脊髄を圧迫する病気)、 変形性脊椎症(背骨が変形して脊髄を圧迫する病気)などの総称で、早い話が 何らかの原因で頚髄が圧迫されて手がぴりぴりしたり、力が入らなくなったりする 病気のことです。 こうやって言葉で読んでいてもイメージがわかないと思いますが、とりあえず 今日の整形外科外来で専門医にしっかりお話を聞いてきて、それでもまだわから ないことがあったらまた質問をしてくださいね。
補足
いつもご親切な回答ありがとうございます。大変参考になっております。それでまた、ご質問をさせていただきたいのですが、診察に行った結果のことです。 結論から言いますと2週間分の薬をもらい、その様子をみて脊髄検査をしましょうということでした。首が原因とも考えられるとはいっておられましたが、神経炎じゃないだろうかということでした。握力を調べられ、35キロ両手とも、だったので、少し体格のわりに弱いことを心配されていました。私は体重75キロ、170センチです。私は水泳をやるのですが、それもやっていいとのことです。 薬は、この前のVb12とソレトン錠80とソロン100です。 私としては、このまま様子をみてよいものか、今すぐ別のところで検査をしてもらったほうがいいのか迷っています。 それから、手を横に水平に延ばした時には腕全体にしびれた痛みを感じるようになってきました。 どうか勝手ではありますが、良き意見をよろしくお願いいたします。何度のも大変すいません。
- CB1100F
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一般に頚椎ヘルニアは、腰椎ヘルニア同様に転落事故や交通事故などの外傷によるものが多いですが…ある突然に発症する事もあります。多いのは、C5-6.次いでC6-7、C4-5の順ですが症状は、頚部痛や運動制限、根症状と云われる一側の肩甲骨周囲の疼痛、肩から手に掛けての疼痛、とこれらの部位の痺れが主なものです!…検査では、MRIで解ります。治療は、症状によりますが軽度であれば首の牽引療法と薬の内服治療が一般的です。 しかし、重度であったり保存的治療で改善が見られなかったり、社会生活を行う上で非常に労苦を伴う例では、手術によりヘルニアの摘出を行います!但し、腰椎ヘルニアでもそうですが再発を繰返す人も居ますので注意が必要です。…この場合、保険適応外で高価な治療費が掛かりますが日帰り手術で楽になるレーザー治療などがあります。…症状的には軽度の様なので一度近くのリハビリのある整形外科を受診してspurling testやshoulder depressionn testなどの他覚所見などを診察してもらい診断をつけてもらう事が良いと思います。必要であればMRIなど近くの施設の予約を取ってもらえますし…まずは、悩んで素人判断をせず専門医に相談する事が最短の道だと思います。
- nesas
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私も以前気になることがあって読んだ本を紹介します。 講談社刊ブルーバックス「シビレを感じたら読む本」(自己診断と正しい医者選び)
- yoji
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なにか最近無理したり、ストレスが多かったりしてませんか?打撲したりとかひねったりした記憶がなかったら、きっとストレス、食事、運動不足のどれかが原因だと思います。 僕は、ヘルストロンに座りにいかれることをお薦めします。連休が終わったら5/8あたりに東京本社03-3579-5614に電話してお近くの体験会場を教えてもらっては。カルシウムの摂取もいいのではないでしょうか。
外反母趾はありませんか?私がそうなのですが立ち仕事が多く、よく歩きます。仕事で忙しく疲れたりすると足の親指の付け根が痛くなることがあります。一度整形外科に受診してはどうでしょうか。ビタミン不足で末梢神経障害によるしびれなどでビタミンB12を出すことはよくあります。義理の兄が頚椎(首)の椎間板ヘルニアでビタミンB12を飲んでいます。腰の椎間板ヘルニアで腰をかばうために足に負担がかかり、しびれることもあります。そんなときはとりあえず無理はしないで下さい。運動も控えたほうが無難です。他に考えられることとしては痛風や糖尿病で足がしびれたりすることもあります。
- CB1100F
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左の親指ですが恐らくは、それは、足の方でしょうか?手のほうでしょうか?…もしも左足の親指の痺れと左足の脛であれば…L5(腰椎の第5番目です。)で神経障害を来している可能性があります!…以前に腰痛があったり姿勢が悪かったりと言う経験は、無いでしょうか?…一般に似たような症状の患者さんの腰椎のレントゲン写真を見ると大抵は、 背骨の習慣性の曲がりや若くして変形性腰椎症を来す例やヘルニアなどが見受けられます 。また、眼の周囲の痙攣などは、線維性錬縮ト考えられますので四六時中続いたりしなければ問題無いでしょう!…恐らくは、整形外科領域の腰から来る神経障害が考えられますので…近所のリハビリ(物療)のある整形外科でレントゲンを撮ってもらうと良いでしょう!…一般にこれらの神経障害でビタミンB12などのビタミン剤が処方されますが根本的に腰椎の方を治療しないと再発ならびに悪化を繰返す患者さんが多いですから、早目の受診を勧めます!
- voice
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すでに病院に行かれたようですが、受診されたのは内科ですか? とりあえずVB12を飲んで1~2週間しても改善のきざしがないようなら、 神経内科か整形外科の受診をお勧めします。 VB12投与をされたということは、そこのドクターはビタミン欠乏性の末梢 神経炎を疑っていたということだと思いますが、VB12内服で改善されないの なら、別の原因の可能性が高くなります。 親指とすねのしびれについては、もしかしたら頚椎ヘルニア(頚椎の間にある 軟部組織が何らかの拍子にぴょこんと飛び出して、すぐ後ろにある脊髄を圧迫 する病気です)による根症状(脊髄の根っこから身体の末端に出ている末梢 神経が圧迫された状態で、圧迫された末梢神経の領域でぴりぴりしびれた 感じがします)かもしれません。眼瞼の痙攣はまた別の原因でしょう。 この場合は整形外科が専門です。 あるいは、VB12欠乏性以外の末梢神経炎なのかもしれません。眼瞼周囲の 痙攣が指や足のしびれと同じ原因で起きているとしたら、こっちの可能性の 方が高くなりそうです。 この場合なら神経内科が専門です。 いずれにしても、精密検査をしていかないとはっきりとした原因はわからないと 思いますから、最初に受診したドクターとも相談の上、適切な専門科への紹介を してもらえばいいと思います。
お礼
大変遅くなりましたが、一応完治しました。やっぱりお医者のいうことは間違っていませんでした。やれやれ。 いろいろお答えいただきまして、大変ありがとうございました。精神的な支えになり、助かりました。 今後も、何かありましたら、よろしくお願いいたします。