- ベストアンサー
ガンを確実に治す方法かも?
ふと思いついたのですが 特殊な注射器でガン細胞に直接、抗癌剤を射てば ガンが治る可能性が高いのではないでしょうか? 副作用も起きないと思いますが この治療法はいかがでしょうか?
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
がん治療の方法で、がん細胞そのものに対して何らかのものを投与する、という方法はすでに行われています。 その初期のものが、腫瘍に『エタノール』あるいは『熱湯(そこまで熱くないですが)』を直接注射してやっつけてしまう、という方法です。 しかしこの方法は、ある程度形のはっきりした腫瘍に対しては効果があるのですが、転移していたり、あるいは小さい癌腫瘍が点在する場合には使用できません。 なので、直接がん細胞に、という事に関しては、細胞レベルの話になってしまいますので、そこまで細かい事が出来るのかどうか、sirouto1gouさんの言われるようにナノレベルでの技術が要求されますので・・・ 経口摂取でもあれだけ全身に副作用が出るくらいですから、それを1点集中して場合にはその部分に大きな副作用が出る事も考えられますので、『癌のみに効く』という薬剤の開発がなければ今のところは全てのがんに効くというのは不可能かと思われますね。
その他の回答 (1)
- sirouto1gou
- ベストアンサー率39% (316/808)
申しわけございませんが、類似の手法はもう開発されています。 DDS(Drug Delivery System)という手法がそれで、薬を目的のターゲット(癌の場合は癌細胞)だけに作用する剤形にする事です。 多くのカプセル剤は胃では溶けず、腸に入ってから溶け始め、胃を痛める事が無いのと同じ理論だと思って頂ければ分かりやすいかと思います。この場合はpHの違いで溶けるのですが、癌細胞であれば同細胞が分泌する特殊な酵素に反応し、カプセルが溶け出すという仕組みになります。ただし、細胞レベルでの作用を気体背ねばならず、その意味で、その剤形はナノレベルまで小さくしなければなりません。 癌細胞はある意味ではとても簡単に死滅します。 しかしながらその作用で患者も死んでしまうのが今の問題でして、選択毒性(ここでは癌細胞には作用するが、正常な細胞には作用しない様な事を指します)これさえクリアすればなんとかなるのだと思います。 貴方の仰る特殊な注射器は、もし開発できればノーベル賞が貰えると思います。