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離婚ごの支払いについて
協議離婚を考えてます。家の残債があります。 条件的には、 ・家は嫁の家族との二世帯住宅。 ・離婚後は自分が家を出て行く。 ・残債は利息込みで2800万ほど(利息無しで2200万) ・土地は嫁の親の所有。 ・建物は夫婦で3/4の持ち分で残りは嫁の親のもの ・共働きで給料は全く同じ年収。 ・子供はいません。 ・それとは別に結婚式で自分側からは一銭も出していないが、結婚式で100万かかり相手の親が出しているのを離婚するなら返すよう求められている。 いったいいくら払うのが妥当性のある金額でしょうか。 離婚原因がどちらにあると言うことはありません。
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数字の割り振りの考え方だけ示しますので、自身のケースで考えてみて下さい。 前提条件は協議離婚で双方が慰謝料を払わない、住宅ローンについては建物の減価償却(住んだ事による価値の減価)はローン残債務と同じペースで減価している、とします。 1. 結婚式の費用は夫・妻の折半(5:5)の筈ですが、地域の慣習で夫:妻=7:3というのも有り得ます。又、その時のお祝い金で普通は回収できる部分もあるのですが、相手の親が費用を払って、お祝い金を新婚夫婦が貰った、というのなら心意気で相手の言い値を支払うのも選択肢です。 2.ローンと建物の持ち分の時価が等価なら、相手(妻の親・妻)に元本額で買って貰うことで質問者は今後のローン負債から解放されます。現在は借入人=質問者、連帯保証人=妻の親、となっている筈ですが、対銀行への関係では離婚・別居によって質問者の債務返済義務が無くなる訳ではありません。 3.ローン借入人が質問者である以上、返済義務は継続されますので銀行との関係を曖昧にしたまま、(例えば妻側が質問者に家賃を払う形式等で)今後返済だけを妻側が行うといった安易な決着をしておくと、今後質問者が再婚などの場合に再度住宅ローンを組む事ができませんし、妻側からの入金が無くなってローン事故発生という事態も考えられます。質問者の持ち分を収入のある妻が新規ローンで借入・親が保証をして購入し、代金で質問者名義のローンを返済する、という流れになりそうです。仮に、妻の実家に2200万円の現金があればそのまま買い取るだけです。(元金ベースで考えて下さい) 4.但し、建物の現在価値をどう評価するか、という点では当事者間で意見の一致が難しいのではないかと考えます。質問者側の最大期待値の価格がローン残高と同額であり、それ以下での売買となれば、質問者が差額分の返済をする必要があります。よって、自宅の権利については現金が戻ることは無く、ローン返済義務が無くなれば良し、という考え方になりそうです。 5.夫名義・妻名義の預金については、世間では夫の給与収入から生活費・ローン返済に回され、妻名義で預金が蓄積しているというケースが多そうです。厳密に言えば、婚姻期間に蓄積された預金は名義を問わず夫婦共同財産として折半すべき筋かと考えますが、それぞれの趣味に費やした部分、家事負担の割合や、貯蓄に発揮した妻の才覚など考慮すべき要素もありそうです。下記は女性側に立ったサイトですが参考まで。 http://www1.odn.ne.jp/tops/0301.htm