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同時多発テロと報道
先のアメリカ同時多発テロの際、米メディアはいっせいに愛国心を煽るような報道、私たちは正義なのだ、というようなメッセージを送り、国民感情を戦争容認へと導いていったと私は思います。このつたない自論を裏打ちできるような具体的な報道、情報などをお知りの方、どうぞ教えてください。お願い致します。
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具体的な情報や報道と言えるかどうか。。。 ノーム・チョムスキーという人の「9.11-アメリカに報復する資格はない」という本をご存知でしょうか?アメリカが今まで行ってきた事を例として挙げながら、如何に今回のテロの報復を実行しているかを、いとも淡々とインタビュー形式で述べています。 直接的に「国民感情を戦争容認へと導いた」という内容ではないと思いますが、それに繋がるアメリカの行為が見えてくると思います。
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カナダ留学していたときに「アメリカの文化はmelting pot(るつぼ)カナダの文化はモザイク。これは決定的な違い」と学びました。 二年暮らしましたが、本当に違いましたよ。アメリカは「郷に入れば郷に従え」で、カナダは「モラル守ればあとは勝手におやり」でした。 今回のテロで、アメリカはメディアだけでなく国民全員が同じ考えになり、ブッシュ大統領は国民の求めることをやったのだと考えます。 メディアの報道もすごかったですが、もともとアメリカは愛国心の強い国民がほとんどで、自然な流れだったのではないでしょうか。
お礼
なるほど、アメリカはある意見に対して求心力というか、団結力が高いのですね。ありがとうございました。
- doyanen
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私は、報道がアメリカの国民を先導し戦争容認へと向かっていったというよりも、アメリカには元々そういう素質があるのではないか、と思っています。 二百余年の建国の歴史の中で、アメリカ本土が外国の組織によって攻撃されそれによってこれだけの死傷者が出たのは初めてです。アメリカは世界で最大規模の軍隊を擁し、世界の警察とも呼ばれている国です。 アメリカの国民は一般に愛国心が強く、また自由とか正義といった言葉が大好きです。 上記のような国民性を政府も報道も知っているから、今回のような攻撃に対して寛容になることは有り得ないのです。 私はアメリカを肯定も否定もしません。ただ、私は今回のような攻撃がもし日本で起こっていたら、どうなっていたのか、ということをよく夢想します。 日本は真実を解明し、タリバンやアルカイダをあそこまで追い詰めることが出来たでしょうか? テロリストに対して戦うということを姿勢を鮮明にするだけでなく、「実践」することが出来るのでしょうか? 被害者の無念を晴らし、実行犯やテロ組織を裁きにかけることができるのでしょうか? harunaさんの自論がどのような背景に基づくことなのか判りませんが、今回のアメリカの一連の行動を考える場合には、日本で起こっていた場合に我々がどう考え行動するべきなのかも併せて想定しておくべきではなかろうか、と思います。
お礼
ありがとうございます。しかし、私が知りたいのは、そういった歴史背景を踏まえ、報道機関はどのように愛国心に訴えたか、という具体的なことなのです。しかし、バックグラウンドとして勉強になりました。
お礼
ありがとうございます。早速手に入れてみます。