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プロセッサーについて・・・
pentium(ペンティウム)とceleron(セレロン)がありますがデスクトップやノートブックにおいて使用される根拠(今回発売する機種はセレロンに・・など)や性能の違いをお教えてください。よろしくお願いします。
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CPUを選ぶときに考慮される項目は、大きく分けると、(1)処理速度(性能)、(2)消費電力、(3)価格、の三つになると思います。 (1) の処理速度は、当然、動作周波数が高いほど高速になります。 それでは周波数が同じなら、どのCPUが速いのか? 非常におおざっぱな順列を示しますと、以下のようになります。(厳密には同じ名前のCPUでも仕様が異なるものもありますし、演算の種類で得手、不得手もありますので、当てはまらない場合もあります。) 高速← アスロン>ペンティアム3>ペンティアム4>デュロン>セレロン →低速 (Pen3>Pen4は、間違いではありません。) (以下は、初心者の方には少し難しいかもしれませんが、) CPUの速度を決める要素は、演算処理の基本設計の他に、 CPUキャッシュ(L1キャッシュとかL2キャッシュ。容量が大きい方が良い。)の容量と速度、 FSB周波数(外部、特にメモリとのアクセス速度。周波数が高い方が高速。)、 マルチメディア演算機能の種類(SSE(Intel)とか3DNow!(AMD)など。SSEの方が、対応ソフトが多い。) などがあります。興味がおありでしたらこれらのキーワードで検索してみてください。 (2)の消費電力はノートパソコンに重要なポイントです。(消費電力が大きいとバッテリーで使用できる時間が短くなる。) CPUは動作周波数を上げると処理速度も上がりますが、同時に消費電力も大きくなってしまいます。そこで、高性能のノートパソコンを作るためには、工夫が必要になります。 CPUの名前の頭にモーバイルが付いている物(たとえば、モーバイルCeleron等)は、速度を落とさずに消費電力を抑える工夫がなされていたり、バッテリーで使うときだけ動作周波数を落とす機能がついていたりします。 また、一般にAMDのCPUはIntelに比べて、消費電力が大きいようです。 (3)の価格ですが、これは当然パソコンの価格にひびいてきます。 大雑把に言うと、コストパフォーマンスは以下のようになります。 割高← ペンティアム>アスロン>セレロン>デュロン →割安
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- chr
- ベストアンサー率27% (29/104)
ペンティアムのCPUといっても、さまざまな種類があります。世代が古いほうから「ペンティアム」「MMXペンティアム」「ペンティアムプロ」「ペンティアム(2)」「ペンティアム(3)」「ペンティアム4」となっています。(自信ないですが…) 最近の高級機にはほとんどペンティアム4が採用されています。 セレロンの方は低価格マシンに使われています。前にペンティアム(3)がセレロンに名前を変えるためセレロンの性能が飛躍的に向上するらしいという話が持ち上がっていたらしいのですが本当にそうなったのかわかりません。 ちなみにAMD社のプロセッサに関しては、デュロンの方がインテル社の同クロックのセレロンより高性能だったらしいのですが今は先ほどの話の関係でわかりません。 一方、アスロン(こちらもAMD)は製造コストがペンティアム4より安いらしいのですが処理速度はペンティアム4と同等みたいです。 (間違っているかもしれませんが…)
- parts
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ノートPC(モバイルPC)での話ですと、 Pentium(ペンティアムといいます、以下モバイルですからPen3とします)とCeleronがインテルですね。Athlon4(アスロンフォー)とモバイルDuron(デュロン)がAMDですね。 後は、トランスメタ製のクルーソー。 根拠・・・・といわれてもね。 Pen3は現在tualatinコアを利用している。モバイルPen3-MとCoppermineコアを利用しているモバイルPentium3があります。(さらに低電圧などがその中にはあります) 3-Mは製造プロセス(設計サイズ)が0,13マイクロメートルで製造されており、2次(L2)キャッシュメモリを512KB実装しています。 省エネ機能に拡張SpeedstepやDeeperSleepなどを装備しており、最上位の省エネとしています。 対して、Pen3(Coppermine)は製造プロセスが0.18マイクロメートルで製造されており、L2キャッシュメモリが256KBとなります。こちらは、tualatinの前の世代のPen3となります。 省エネ機能は、Speedstep(拡張版ではない)とDeeperSleepがあります。 製造プロセスが小さいと省エネ及び同周波数より高速に処理ができます。 セレロンは上のCPUの低価格版で機能制限が施されたCPUです。具体的にはL2キャッシュメモリが128KのCoppermine-128Kと同じく256KBのtualatin-256Kがあります。また、Speedstepを採用していないのも特徴です。とにかく価格対性能で安さをという方には良いですが・・・ 詳細はインテルのホームページで・・・(参考URL) アスロンやDuronは国内ではあまり使われていませんね。どうも、CPUがインテル製より大きくなるため、採用しにくいという話らしいです。 クルーソーはとにかく、省エネのCPUです。VLIWを採用したRISCプロセッサで、超省エネのCPUです。詳細が必要なら補足を・・・
- madman
- ベストアンサー率24% (612/2465)
質問の意図がわかりにくいですが、メーカーがどちらをチョイスするかというと、家庭向け低価格版にはCeleron、家庭向けでも高級機にはPentium、オフィス向けには主にPentiumです。 Celeronにすると、同じ周波数でもコストを抑えることが出来ますので、廉価版のPCを作成できます。当然その他マザーボードや音源やグラフィックボードなどでも、低コストのものを導入します。値段は下がりますが、当然、性能も下がります。
お礼
丁寧なご回答ありがとうございました。また教えてください。
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