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音楽が苦痛でならない
私は昔から音楽を聞くのが苦痛でなりません。 どんな種類の音楽にせよ、ずっと聴かされるとイライラしてきます。 外に出れば音楽が満ち溢れているので、正直苦痛です。 音が小さい場合は余り気分がよく無い、と言う程度なのですが、 映画館やコンサート、パチンコなど大音量や、車の中のような密室で音楽を聞かされると、ほとんど神経を掻き毟られるような苦痛を伴います。 今の世の中、音楽が当たり前でどこに行っても垂れ流されている状態なので、 自分が異常なだけ、と思っていたのですが、 私の3歳の子供も同じらしく、 少し大きめの音楽を聞くと耳を塞いで、泣いて嫌がります。 大き目といっても周りの子供は皆平然としている程度の音量です。 子供のそういう姿を見ていると、 最近は遺伝的な欠陥で音楽が苦痛なのかもしれないと思うようになっています。 ちなみに虫の音のような自然音では、全く苦痛は生じません。 こういうの状態は何かの病気なのでしょうか? また治療可能なものなのでしょうか?
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- ucok
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病気と治療については素人なので分かりませんが、パチンコ店や繁華街で流れているものなんて論外なのだと思っていました。あれは音楽じゃなくて、沈黙が怖い人が音を埋めているだけなんじゃないでしょうか。 私は若い頃から音楽好きな仲間と遊んでいましたが、好きでもない曲を密室で聞かされたり、ファーストフード店で、同じテーマ曲を延々と繰り返されるのも、仲間はみんな、苦痛に感じていましたよ。ロック音楽ファンとして、いろいろなコンサートにも行きましたが、武道館のように、本来、音楽用には設計されていない場所は、ファンの間でも音響が劣悪だと、評判が悪いのが当たり前でした。もしも、最近の人たちが、そういうのを何とも感じないのだとしたら、それは人類が変わっちゃったとしか思えません。 実際、私は、CDなどデジタルの音や映像が、キンキンする感じがして苦手で、よくみんな平気だなと思っていたら、先日、写真家の藤原新也さんが、音についてではないのですが、「人間の眼そのものが時代とともにデジタル化して、より人工的な色彩を記憶するようになった」という趣旨の記事を書いていました。 ただし、映画や特定なミュージシャンのコンサートを私や仲間が聴いていられるのは、アーティストが放つエネルギーや、映像やステージセットなどの盛り上がりといった全体的な雰囲気が醸し出す「感動」が「音の不快さ」を上回るからだと思います。また、音楽というものは、必ずしも「耳に心地よい音」で成り立っているわけではなく、サスペンスの効果音や、悲壮感を描いた曲のように、不快だからこそ人の心を揺さぶる音もあると思います。バイオリンの高音など、私は生で聴いても「耳に心地よい」とは思えませんね。ただ、「何かを表現している」とは感じられ、その表現しているものにピンと来るときはあります。 ひょっとして質問者さんが音楽を不快だと思うのは、その音楽に何の感動も見出せないからではないでしょうか。「音楽が苦痛だ」と思っていれば、それは当然ですよね。悪いことでも何でもないと思います。ただ、ご不便だから、質問なさっているのでしょうけれど。 さて、対処法ですが、私は止めてもらえる音は止めてもらって、止められない音は、車の騒音などと同様に、仕方ないと腹をくくり、なるべく意識からシャットアウトして、帰宅してから、疲れを癒すようにしています。そして、もしもコンサートに行かざるを得ないときには、行く前に、まずその音楽家について情報を集め、ある程度好きになれるきっかけを掴むのがいいのではないかと思います。ちなみに、プロのロック・ミュージシャンでも耳栓をしてコンサートに行く人がいますよ。音が強烈過ぎますからね。 かくいう私も実は、音楽家ではないのですが、デジタル系の音楽を聴くのが仕事の一部です。仕事の資料として割り切っていますよ。まあ、正直、もっと世の中がアナログ化してほしいと思っているのですけどね。
- urufu8105
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音楽を生業としているものです。oemcombi30さんのおっしゃることは全く病気でなく、私も、共感します。 「音楽が当たり前でどこに行っても垂れ流されている状態」ということに気がつかれているのは、とても感受性が豊かな方と思います。聴きたくもない、しかもうるさい音楽をきかされるのは本当に苦痛です。おそらく機械音がお嫌いなのだと思います。同じピアノの音でも電子ピアノは長いこと聴くと疲れますが、ピアノの音は疲れません。 虫のような自然音は苦痛は感じないということですね、もし、音楽に興味がおありなら、オーケストラであるとか、ピアノなどのクラシックのコンサートに一度いってみてください。オーケストラや弦楽器などの美しさは、機械の音でなく小鳥の声、海のさざなみなどに似て大変心地よく感じられるとおもいます。