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カンフーについて
世界をカンフーブームに巻き込んだあのブルース・リーの映画を、TVでも何度か観たことがあります。彼が映画の中で(ドラゴンへの道)カンフーの破壊力について言っていました・・・「基礎が出来ていないと駄目」「腰の力と回転を最大限に使う」。 この2つの言葉について、どなたかカンフーをよく知る方がいらっしゃいましたら、是非詳しく教えて下さい。
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noname#20493
回答No.1
カンフー = 本当は功夫(クンフー)といい、意味は練習の成果ということで拳法自体の事ではありません。 なので中国武術ということでいうと 基礎というのは馬歩(まほ、まぶともいう。他にも馬式など流派によって呼び方は違う)の事です。これは見た目は地味に見えますがかなりきつく、正しい姿勢でやった場合初めての人なら1分もてばすごいです。(動作については説明すると長くなるのでネットで検索するか武術書を見て下さい) で、この馬歩がいうなれば火薬の量という事になります。 腰の力と回転を最大限に使うというのは、全身の力をロスをなくし効率良く伝える事が重要になってきます。 簡単に言えば全身の筋肉の力を総動員して一点から放出するという事になります。ようするに足の方から腰→身体→腕というふうに力を伝達する動きが重要になってくるのです。 これが火薬の爆発のさせ方という事になります。 これは流派によって動きが全く変わってきますので説明は省きます。(それぞれの流派にあった方法があり全く違ってくるので簡単に説明しても本が何冊かできます) あとおまけとして ブルース・リーがやっていた拳法は詠春拳(えいしゅんけん)で自分で作り出したのが截拳道(ジークンドー)です。
お礼
非常に詳しく分かりやすい御説明を有難うございます。まさかここまでのご回答を頂けるとは思っていませんでしたので、感動しました^^