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障害者居宅介護の利用者さんとヘルパーの行為について
こんにちは 自分は、自立を目的とした身体障害者居宅介護サービス事業者に所属する介護サービス提供を行っている従業員なのですが、最近、利用者様が1人暮らしになれてきたせいなのか、「自分で出来ること」まで「めんどくさいから」と、頼まれたりすることが多くなってきました。そこで、事業所のケアマネ管理者とはなしながら利用者さんからヘルパーへの「禁止行為」やヘルパーから利用者さんへの「逸脱行為」を全利用者さんとヘルパーに説明を行おうかなと企画しています。 これらの資料が掲載してあるところ(ホームページなど)をご存知の方や経験上のアドバイスがお聞かせいただける方がいらっしゃいましたら、この場をかりて是非ご教授いただきたいのですが・・・ よろしくお願いいたします。 ここから下は余談です。 僕としては、自立するために頑張って1人暮らしをはじめたのに、出来ることも出来ないこともすべてヘルパー任せにしていることが増え、自分は働かずに好きなこと(趣味)ばかりするというのはどうかと思っているのですが・・・ 本人さん曰く「利用者が利用するからお宅の事業所が成り立っているんでしょう?言う事を聞いてれば良いのよ。」的、発言が耳に障るのですが・・・言い始めたらキリが無いのでせめてこれだけはというのが伝わればと思っています。よろしくお願いいたします。
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こんにちは。 ご質問の件ですが、以下のPDFファイルが参考になるかもしれませんね。 http://www17.ocn.ne.jp/~shirisya/keiyakusyo/siennhi/sienhi-kyotakukaigo-juuyoujikousetumeisyo.pdf 北海道のある社会福祉協議会が行なっている指定身体障害者居宅介護サービスの重要事項説明書のファイルなんですが、この中に、サービスの区分とその内容、ホームヘルパーの禁止事項および制限事項(つまり、「こういうことはできません」という内容ですね。)がしっかりと明記されています。 これを参考にしていただいて、あらためてしっかりと文書化して、もう1度じっくりと説明なさってみてはいかがでしょうか? 障害者の自立は、決して職員やヘルパーさんや家族など、周りの力だけに頼るべきものではないと思います。というより、周りもそのことをしっかりと認識して、かつ、障害者本人に伝えることが求められますね。 障害者でなくともそうですが、本人のやる気がないのにもかかわらず「自立」などは実現しませんから。 障害者に対して意識改革を促すことも、職員や福祉関係者の重要な職務だと思いますよ。
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■ご心配のようなお年寄りは後を絶ちません。実際には介護保険で支払われているものなのにお金で雇ったお手伝いさんか何かのように考えているお年寄りが増えています。 ■経験から申しますと、まず何を言っても無駄です。最初は気をつけるように見えますが、忘れてしまう方々がほとんどなのです。 ■最も大切で現実的なことは各ヘルパーに「行う必要のあること」「してはいけないこと」を徹底して理解させ現場で「それはできません」「介護ヘルパーの仕事ではありません」ときっぱり言う教育をすることです。それをしないと、結局はヘルパーの心身の負担が増えていき破綻をすることになるからです。 ■少し前に同じことが看護士-患者の間でもありまして。看護士(その当時は看護婦)さんに買い物を頼む、などの行為です。患者さんへの教育ではなく、看護士への教育で「それは看護士のする仕事ではありません」と言うようになり、最近ではまずそのような問題はありません。 ■ヘルパーも同じです。利用者に説明しても限界があります。各ヘルパーに仕事の内容と範囲をきちんと理解してもらい「それはあなたの介護度ではできません」とはっきり言えるヘルパー教育をすることこそ大切です。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 確かにそうですね・・・。何を言っても無駄な人だと言われるのは悲しいことなんだと言うことだけでも知って欲しいのですが、あきらめます。 大切なのはヘルパーの教育ですね!勉強になります。<m(__)m>
お礼
お返事が遅れてしまい、申し訳ございません。大変参考になりました。 これを参考に文書化を行い、全職員、利用者さんに伝えてみます。 ありがとうございました。