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ベースの指弾きで早弾き
結構長い間(8年間くらい)、ベースを弾いている者ですが、二本指でのスピードが伸び悩んでます。16分音符でBPM=112が限度です。三本指だともう少し速く(といってもBPM=120)弾けますが、敢えて二本で弾きたいのです。陸上競技じゃないんだから、いくら速く弾いてもうまいとは言われないでしょうし、素直にピックにすればいいんですが…ある種の意地です。 皆さんは二本指でどのくらいの速さまで弾けるのでしょうか? また、速く弾くコツはあるのでしょうか? ※QNo.50810にも同じような質問がありましたが、まだ納得できていません。
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右手の独立はとても重要です。 左手の独立の練習、例えば4本の指の組み合わせ(1234,1243,1324,1342,、、、、、、、)と基本的に24パターンあります。 このパターンを使って練習することによって左手全体にバランスの良い筋肉がつきます。 同様に右手にも言える事です。 最初は慣れないかもしれませんが同じ事を右手のピッキングで練習してください。 その時に無理に早く弾く必要はありません。練習ですから、完璧をめざしてください。 意識を集中し指の独立を感じてください。 指の動き弦との接する角度、深さ。指のスピード。ピッキングするときの指のしなり具合。 そしてでてくる音のクオリティー、ダイナミクス、アーティキュレーション。 最初はメトロノーム40から8分もしくは16分で。 完璧だと思ったら41にしてください。 後は自分への挑戦です。 右手にバランスの良い筋肉がつき、独立できたら。二本指で同様の事を意識しながらテンポ40から、頑張ってください。 あと、もっと早く弾きたかったら親指も使ってください。 各指の音を均一にするのには時間がかかりますが。。。 マットギャリソンは親指を含めた4本でトレモロをします。 彼のCDをチェックしてみてください。彼のホームページで購入できます。 早く弾こうという意地は大切にしてください。とても重要だと思いますよ。 そこからゆっくり弾く事がどれだけ難しいか、美しい音をだすのがどれだけ難しいか分かってくるかもしれません。 おたがい頑張りましょうね。
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再び、失礼致します。あまり質問をする立場の人とは思えないコメントでしたが。 よほど、速く弾きたいようですので、少し追記しておきますが、もう練習以外はないですねえ。 強弱の練習もしているようなので、それ以上は練習量以外にはないと思いますが、 敢えて書くとすれば・・・・・ 弦の真中は振動幅が大きいので戻ってくるタイミングが悪いから、出来るだけブリッジ寄りで弾く。 ブリッジ寄りで弾いても負けない「タッチ」を身につける。 1拍に16分を4つ入れる場合、最後の音がかすれないように意識して練習する。 他にもいろいろありますが、結局速く弾くためには練習量しかないでしょう。 では、何をするべきかというと、速く弾いてもコケないように 何を練習するか考えるしかないです。 或いは。 速いテンポで練習するより、余裕で弾けるような遅いテンポでタッチやノリのことを 意識しながら2週間くらい辛抱強く練習すると、速く弾けるようになります。 重要なのは2週間(個人差あり)は絶対テンポを速くしない事。 > しかし、僕は人間なのに速く正確に弾く、 > という方向に極めるのも音楽の楽しみの一つだと思っています。 頑張って、金メダル取って下さい。 > クラシックではそれが出来てから、表現の部分にもっていくでしょ? > …これは単に感性の問題かもしれませんが、これが僕の意見です。 クラシックではテクニックと表現の部分は同時進行させるのが最近の優秀な指導者の常識。 表現の部分には、年齢が1秒でも若いうちから入りたいので、 テクニックが出来てからでは遅すぎるというのが理由です。 > それを踏まえて、僕は指弾きのボコボコした音が好きなので > ピックを使いたくないのです。 > これが僕の最高のチョイスです。 ピックで弾いてイコライザー、コーラス、コンプレッサー等のエフェクターを使うチョイスもあります。 結局CDなど聞いても、どっちで弾いているかは全く分かりません。 だから、速弾きの練習に時間を費やしてないで、もっと他にベーシストとして、 やらなければならない勉強が沢山あると思いますが、まあいいでしょう。 「人間なのに速く正確に弾くのも音楽の楽しみの一つ」と言ってしまえば、 すべてのアドバイスをすべてねじ伏せて何も言わせないと言う事になります。 僕としてはベーシストとしての練習や勉強をしている過程で 自然に身につく程度の「速弾きテクニック」で充分だと思うだけです。 ただステージで見られる時、「すごい速弾き!」と誉められたり、 ビックリされる事も音楽の楽しみの一つということになれば、 それだけ突出させて、思う存分、練習すればいいじゃないですか。 しかし、バンドの他のメンバーは、そういうベーシストは非常に迷惑な存在だと思いますけどねえ。 kickerさんの場合はどうだか知りませんが。 > lie-queさんのアドバイスでは、どんなタイプの曲であろうが > 「テンポが速い→ピックで弾け」ということになりますよ。 ピックまたは他の方法で弾けばいいだけです。 > 現にそのテンポでも指で弾いている人達がいるのに… > それは単にテクニックが足りないだけじゃないでしょうか? 個人差があるので、別に速ければ良いってもんでもないでしょう。 速く弾けない人は、他の部分で充分カバー出来ますから、 ベーシストとしての総合力を高めながら徐々に早く弾けるようにすれば良いです。 > これは異論があるのではないでしょうか? > 論理的に考えれば二本指の人差し指と中指でもタッチは違うのですから > 理想は一本指になってしまいます。 僕は基本的に一本で弾きますが、疲れるので2本で弾きます。 アコースティックベースの奏者は、通常一本(または2本同時)で弾いていて、 テンポが速くなって間に合わなくなると2本で弾き始めます。 では、何で3本で弾かないのかというと人差指の力が100とすると 中指80薬指20くらいの能力で極端に力が落ちるからです。 > 極論を言えば、ほとんどの(二本)指弾きベーシストはタッチを犠牲にしている、 > と言うことも出来ます(lie-queさんが一本指プレイヤーでない限り、あなたもです)。 100点と80点だからまあいいやと妥協しているんです。 20点が入ってくるのはマズいからやらないだけです。 それでもやりたいという人は、どうぞご随意にすればいいじゃないですか。 F1レースは速いのが一番大事ですが、曲がれないようなスピードで走ったら危ないので、 曲がる練習や筋トレ、知識などさまざまな練習や学習を総合的にしながら その中で徐々に速くなっていくべきだと思うのが僕の意見です。
補足
>他にもいろいろありますが その「いろいろ」を書いて欲しかったです。 聞いた僕がバカだったようです。 >あまり質問をする立場の人とは思えないコメントでしたが。 そちらもあまり回答をする立場の人とは思えないコメントでしたが。もしかして、あの回答でお礼をもらえると思っていましたか? hiphop1234さんもvitousさんも親身になって僕の質問に答えて下さいました。あなたは親身になって回答したと言えますか? ですから残念ながら、お礼を書くことはできません。 では締め切ります。
初めまして、kickerさん。 一応、アドバイス程度ですが……。 > 16分音符でBPM=112が限度です。 これだけ速ければ充分だと思います。 > 三本指だともう少し速く(といってもBPM=120)弾けますが、 三本ということは薬指を使うという事でしょうが、 薬指というのは他の四本に比べて極端に力や技が落ちるますから、 ギターならともかく、タッチが重要なベースに使用しない方がいいのでは? > いくら速く弾いてもうまいとは言われないでしょうし、 スペシャリストになればなるほど、速く弾くだけの人を馬鹿にする傾向があります。 > 素直にピックにすればいいんですが…ある種の意地です。 ピックで弾いた方がよさそうですが。 > 皆さんは二本指でどのくらいの速さまで弾けるのでしょうか? > また、速く弾くコツはあるのでしょうか? 速く弾くとタッチが弱くなるので、弦ベースを弾く意味がなくなります。 「速く正確」にだけ弾きたいのなら、コンピュータに打ち込んでシンセベースを鳴らすのが一番良い方法ですし、 みんなに「速い!エライ!」と褒められます。 ベーシストというのは「低音担当演奏者」なので、その楽曲に最も必要な低音を提供=演奏する必要があります。 ですから、曲によってシンセ、コントラバス、チェロ、チューバなど 多数の低音楽器の中から最高のチョイスをすることが必要です。 また速さが必要ならそういう機械を使うべきです。 あの「神様」ジャコパストリアスでさえ、 必要な時はレコーディングの中で機械(シンセ自動演奏)と自分の指引きを混ぜて演奏しています。 エレクトリックベース(弦ベース)というのは、弦のうねりや音の立ち上がりに特徴があり、 それが格好いいので、色々なポピュラー音楽に使われます。 逆にクラシックのオーケストラなどでは、そのうねりが邪魔なので全く使われません。 うねりはタッチが強くないと出ません。ですから、タッチを犠牲にしてまで速く必要は全くないと思います。 以上、参考までにぼくの意見として、お読み下さい。
補足
lie-queさんの仰りたいことは分かります…が僕の質問は「ベースの指弾きで早弾き」ですのでタッチのことに関して語られても 正直、あまり嬉しくありません。ベースの指弾きで早弾きのコツを知っているのであれば教えてください。それを知っている上でタッチについて話があるのなら分かります。 > スペシャリストになればなるほど、速く弾くだけの人を馬鹿にする傾向があります。 > 「速く正確」にだけ弾きたいのなら、コンピュータに打ち込んでシンセベースを鳴らすのが一番良い方法ですし、 > みんなに「速い!エライ!」と褒められます。 こういう意見もあるだろうと思って「いくら速く弾いてもうまいとは言われないでしょう」と書きました(インペリテリなんて世界一速かったのにうまいとは言われなかったですね)。しかし、僕は人間なのに速く正確に弾く、という方向に極めるのも音楽の楽しみの一つだと思っています。クラシックではそれが出来てから、表現の部分にもっていくでしょ? …これは単に感性の問題かもしれませんが、これが僕の意見です。 > ですから、曲によってシンセ、コントラバス、チェロ、チューバなど > 多数の低音楽器の中から最高のチョイスをすることが必要です。 仰る通りですが、lie-queさんのアドバイスには矛盾が生じていますよ。僕はピック(抜けのいいベースの音)が必要な曲の時はテンポに関係なくピックを使いますし、シンベのときはやはりシンベですし、そして、チューバの時はチューバ吹きを呼びます (というか僕はもともとベーシストではありませんし)。それを踏まえて、僕は指弾きのボコボコした音が好きなのでピックを使いたくないのです。これが僕の最高のチョイスです。lie-queさんのアドバイスでは、どんなタイプの曲であろうが「テンポが速い→ピックで弾け」ということになりますよ。現にそのテンポでも指で弾いている人達がいるのに…それは単にテクニックが足りないだけじゃないでしょうか? ベースって「ボンボンボンボン」でも役割を果たすし、ギター顔負けのソロをやってもいいんですよね。僕は単にもっとベース奏法の幅を広げたいんですよ。僕がそういう音楽を好んでしまっている以上、人からどうこう言われる筋合いはありません(きっぱり)。でしょう、普通? パンクバンドを見て「てめえらのやってるのは音楽じゃねぇ、この下手クソ」と誰が言えましょう(^_^;) > ギターならともかく、タッチが重要なベースに使用しない方がいいのでは? > ですから、タッチを犠牲にしてまで速く必要は全くないと思います。 これは異論があるのではないでしょうか? 論理的に考えれば二本指の人差し指と中指でもタッチは違うのですから理想は一本指になってしまいます。極論を言えば、ほとんどの(二本)指弾きベーシストはタッチを犠牲にしている、と言うことも出来ます(lie-queさんが一本指プレイヤーでない限り、あなたもです)。僕は当然タッチを揃えることも練習に取り入れていますし(強弱弱、弱強弱、弱弱強など)、たまにあまりにタッチのことが気になるときはバンジョーなどで使うピックを三本指にはめて弾いています。 …でも、今回は速さを求めている以上、もう少しタッチのことを犠牲にしてもよい気がしてきました。 lie-queさんの意見も音楽の捉え方の一つであるのは理解できますが、僕の意見も十分理解されうる意見だと思います。少しキツイ書き方になりましたが、僕も自分とは違う意見を聞くのも楽しみですので、更に追加したい意見があればお待ちしています。
- hiphop1234
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以前著名なスタジオミュージシャン(ベーシスト)が 「指にタコができるやつは下手なやつ」 と言っていてびっくりしました。タコができるほど練習しなければ速弾きはできないと思っていたからです。 彼曰く、 「ベースを弾くのに力はいらない、タコができるほど力を入れてはいけない、『強く』では無く、『速く』動かす事で強い音を出す」 のだそうです。 ポイントは 1)指を弾きはじめる前に振り上げない。 2)弦を弾く時に最小限の力を入れる(いれ過ぎない)。 3)できるだけ短く動かす。 4)弾いてる指とは違う指を動かさない。 その時は半信半疑だったんですが、彼が言っていた事が偶然クラシックギターの理屈と合致していたので最近また吃驚しました。 その時彼は、140位で16分音符をばりばり正確に弾いてました。 よく『練習あるのみ』とか言う人がいますが練習法を間違うと無意味な事を知りました。 下記は最新クラシックギター理論を書かれてるサイトです。 理屈は同じようです。
お礼
あ、タコ…できてます(^^ゞ。 普段、あまりアンプは使わずに練習しているのでつい力を入れてしまうんですよね。 力を入れない…これは重要なヒントになりそうです。 速さを求めてるんだから、強く弾くことは考えずに 速く弾けるようにすればいいのですね。 机の上とかでパタパタやる分には結構速く動かせるんですよねー。 でもベースでは出来ませんでした。 これからはそのパタパタをベースでやってみます。 今はかする程度で、しかも時々外しますが…きっとこれが出発点だと思います。 ご回答ありがとうございました!!!
お礼
> 左手の独立の練習、例えば4本の指の組み合わせ(1234,1243,1324,1342,、、、、、、、) 1212、2323、3434、1313は他のある理由でやっていましたが 4本全部の組み合わせですか! 考えたこともなかったです。 地道にやってみます。 > マットギャリソンは親指を含めた4本でトレモロをします。 早速、チェックしてみます。日本人でもスタジオ・ミュージシャンの方で 親指を含めた4本でトレモロされる人がいました。 直に見ましたが、そのときは流石に真似しようとは思いませんでした。 左手の独立が完成したら、挑戦してみようと思います。 >そこからゆっくり弾く事がどれだけ難しいか、美しい音をだすのがどれだけ難しいか分かってくるかもしれません。 そうですね。スタジオ・ミュージシャンの方々の演奏を聞くと「うまいなぁ」と思いますが きっと僕が考える以上に彼らはうまいのだと思います。僕がもっとうまくなれば、もっと分かるような気がします。 ご回答ありがとうございました。