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5教科だけ熱血で教える塾は終わりか?
うちの塾(5校舎以内の小さい塾)の経営者が、 「5教科だけを熱血で教える塾はもう終わりだ」 などと言いはじめ、今はやりの脳力トレーニングなどを パソコンを使ってはじめました。 ほとんど黒板も使わなくなりました。 その後、ここ2年間くらい5教科合計が300点を切るよう な子ばかりが集まる塾になってきました。 しかし、全生徒数は、もはや全校舎で100人もいませ ん。 合計が300点以下の子の申し込みは毎年少しあります。 あと、大手塾と曜日が合わない子がこちらに流れてくる という状態になっています。 5教科だけを熱血に教えている塾は終わったと思います か?(大手は別として) 大手塾に頭のイイ子を取られているだけだと思われますか? 熱血小規模塾は大手と対抗塾になってしまって、 ダメなのでしょうか? それ以外のところに問題はあるのでしょうか。
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- Suee-san
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こんばんは、 「熱血」の意味がどの様な意味で使われているのかわかりませんが、「5教科だけを教える小規模塾」は決して終わってはいないと思います。但し、塾は学校と違って潰れますので、今現在の経営状態が悪ければ、経営者の方が脳力トレーニングの教室を始められる事もよくわかります。(企業である以上キャッシュ・フローは生命線ですので) 以下、私見で書かせていただくと、 ご質問の状況(生徒100人、5教科合計300以下)ですと、大手塾と同じ事をやっていても勝つ事は難しいと思います。なぜならば、少なくとも私の周りの大手塾の戦略は、「有名○○高校△人合格」であり、これと同じ土俵で戦う事は、ご質問の状況で考えると難しいと考えるからです。(私はこの指標に大いに疑問を感じており、在塾生の何%が有名高校へ合格したかを指標として見ています。) しかし、塾の価値は、それだけではないと思います。 例えば5教科合計250が350へ140%アップする事は、塾の価値として重要な指標だと考えています。つまり、現在の成績と未来の成績のGapが大きい事=それだけ子供ががんばり、がんばれる環境を提供した塾が優秀な塾だと考えています。有名高校に合格する可能性の高い子供を集めるよりも、今伸び悩んでいる子を伸ばす塾が優秀な塾だと思います。その点を、どの様に親にアピールするかは難しいですが、それこそ塾の説明会で講師が「熱血」に語るべき事だと思います。 私の子供は中学生ですが、塾選びの際は「入塾後の成績のGap」と「在塾生に占める有名高校合格者の割合」を指標として、子供が雰囲気を気に入った塾を選びました。結果として、私の子供は校舎3校(400人)程度の塾に行っています。 長文になりましたが、よい塾作りを目指してご健闘を祈りいたします。