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外傷性窒息について。
外傷性窒息の診断・病態・治療について、できるだけ詳しく(できましたら、専門的に)教えて下さい。よろしくお願いいたします。
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noname#2787
回答No.1
外傷性窒息(traumatic asphyxia)は窒息の分類上 呼吸運動障害による窒息に入ります。 ■所見(診断のてがかり) 臨床救急の所見で 1)肋骨多発骨折によるフレイルチェスト、あるいは広範な圧迫による打撲所見。 2)溢血点著明 3)顔面うっ血、うっ血にともない脳内出血を合併することがある。 法医学的な所見としては窒息死の所見として同一です。 1)溢血点あり(眼球・眼瞼結膜、顔面) 2)死斑が強く広範囲に出現する(死体血の流動性が高いため) 3)死硬直が早く出現する(死亡直前の痙攣による筋肉疲労による =即時性硬直 ) 4)失禁をみる(糞便、尿、精液) 5)内臓うっ血がみられる。 6)粘膜、漿膜下に溢血点が著明に見られる。 ■病態 呼吸不全と外傷性ショックで説明されます。 ■治療 呼吸路の確保(陽圧呼吸) 外傷性ショックに対する対応 1)内臓出血や疎血に伴う多臓器不全に対する処置 2)脳内出血や疎血に伴う脳圧亢進、組織損傷に対する処置
お礼
この度は、どうも有り難うございました。お礼が遅れ、申し訳ございませんでした。また、いろいろとご指導、お願いいたします。