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目からウロコが落ちた話

 機が熟して大地にふわりと落ちる実や葉のように、私たちも「機に応じて物事を悟る」という場面に幾度も遭遇します。同じことを言われているにも関わらず、ある時は得心し、ある時はサッパリ分からない。「差し出す方」と「受け取る方」とがそれぞれに「機」というものを持っていて、その「機」がピタリと呼応したときに、受け取る側からすれば「目からウロコが…」ということになるのでしょうね。  振り返ってみれば私もこれまでの人生のいろんなシーンで「目からウロコ」体験をしてきたようです。あの、「憑き物の落ちるような」感覚…。極く早い時期で言えば(実際、目からウロコが落ちるのは年齢に関係ありませんからね)、蛙や蟻などの小さな生き物の命を奪って面白がっていた小学生の頃(何で少年たちはそうした小さな生き物をなぶり殺しにして喜んでるんでしょうね)、それまでの私の残酷な行為を知っていたはずの母が、庭先で蟻をいたぶっていた私にある日ふと一言。「m(私のこと)、蟻さんも一生懸命生きてるんだからね」・・・ 私は何だか金縛りにあったような気持ちになり、少し大袈裟に言えば、その時を境に「生命を有するもの」へのある種の共感が急激に湧き起こったのを、昨日のことのように思い起こします。何故母は最初から私の残酷な行為を咎めずに、暫く待ってから私を諭したのだろうと、少し不思議な気もするのですが、それはともかく、記憶に残る私の人生の初期における「目からウロコ」体験でした。  それ以降も「目からウロコ」体験は多数してきています。このサイトでもその感激を幾度となく味わわせてもらっているような…(笑)。  皆さんの「目からウロコが落ちた話」をお聞かせ願えませんでしょうか。いろんな意味で面白い話が聞けるのではないかと楽しみにしております。宜しくお願い致します。

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  • momijinn
  • ベストアンサー率33% (37/112)
回答No.9

とても素敵な質問なので、参加させて下さい。 私の家が自営業をやっていたころ、親子連れ(母・5歳女児・0歳児)が来店しました。私の親がその母親を接客していて、5歳くらいの女の子が一人になっていたのでおしゃべりをしたのです。 その子は溜息をついて言いました。「昔は良かった」と。 なんでそんなに幼い子が昔を良かったと思うのだろうと聞いてみると妹が生まれてから、前はなんでも周りがやってくれたのに今は自分でしなさいと言う。 と言ったのです。 小さい子は無邪気で悩みがないって思いこんでいたけどそんなことはなく、一人の人間として理不尽なことについて思いを馳せているんだなと知り、目から鱗だったのでした。

masatoshi-m
質問者

お礼

 momijinnさん、ご回答有難うございます。  5歳児が溜め息交じりに「昔は良かった」ですか。こりゃ~大爆笑だなあ。女の子はおませさんが多いとは言ってもこれは思わず笑ってしまいますね~。でも私なら大爆笑だけで終わってしまうところを、「一人の人間として理不尽なことについて思いを馳せているんだなと知り、目から鱗だったのでした。」と思いを巡らせるmomijinnさんは本当にお優しい。ひょ、ひょっとしてその言葉を聞かれたときにもお笑いにならなかったんじゃ?・・・ なんか文面にそんな雰囲気が漂ってますが・・・ も、もしそうなら、私だけバカ笑いしてしまい、も、申し訳ありませんでした。m(_ _)m(汗)    でも、考えてみるとmomijinnさんのおっしゃるとおりかもしれませんねえ。いくら幼児だからといっても、それなりに小さな胸を痛めているんですよね。大人になってしまった私たちがその事を忘れているだけで、私たちも5歳の時には5歳の時なりの悩み事、心配事があったのかもしれません。いえ、思わず笑ってしまいましたが、悪意はなかったのです。5歳の子が「昔は良かった」って溜め息交じりにつぶやく姿を想像するとどうしてもつい・・・ お赦しくださいませ。

その他の回答 (19)

  • makineko
  • ベストアンサー率0% (0/3)
回答No.10

konnichiwa. hajimeni, roma-ji deno kaitou o oyurusi kudasai. kaigai ni iruno desuga, jibun no PC o motte inaitame, tosyokan no PC o tsukkatte orimasu. yomizurakute gomenna sai. masatoshi san no goshitsumon o hajime, minasan no kaitou, soreni taisuru, masatoshi san no okotae ni, masani, "me kara uroko" desu. kokoro ni sawayaka na kaze ga haitta youna, sonna ki ni sasete itadakimashita. watashi jisin no "me kara uroko" taiken wa... sitsugyou cyuu ni, jibun no seikaku ya, ningenkankei ni nayande itatame, "self counseling kouza" to iu mono ni kayotte imashita. sonotokini itadaita kotoba desuga... "kako to tanin wa kaerarenai." imademo iroiro nayamu koto wa arukeredo, kono kotoba o kiitekara, sukosi ki ga raku ni narimasita. ...yomizurai roma-ji o, saigo made yonde kudassatte arigatou.

masatoshi-m
質問者

お礼

 こんにちは、makinekoさん。ご回答有難うございます。    ローマ字ですが、全然読みにくいことないですよ。読み終わるのに20分ぐらいかかってしまいましたが(って、読みにくいんかいっ!・・・はは、冗談ですよ、冗談。ローマ字は片目をつぶっていてもスラスラ読めます。すごいでしょ? って、小学生の頃に勉強してます(笑))  >kokoro ni sawayaka na kaze ga haitta youna, sonna ki ni sasete itadakimashita.  だなんて、そんなにお褒め頂くとかえって恐縮致します。 >"kako to tanin wa kaerarenai."    あー、なるほど、そのとおりですね。過ぎ去った時間は取り返しがつかないし、我々を取り囲むあまたの人々(他人)に変わってもらうより、自分自身を変えて(変革して)いく方が確実ですからね。「現在と未来を見つめ、自分自身を変革せよ」ということでしょう。まことに力強い、前向きな言葉ですね。makinekoさんの目からウロコが落ちたのもむべなるかな、といった感じです。これからもこの言葉を胸に、どうぞお元気でお過ごし下さいますように・・・ (^.^)/~~~

noname#59458
noname#59458
回答No.8

私の母の『目からウロコ』話です。 私には弟がおりますが、幼い頃彼のおねしょがなかなか治りませんでした。 小学1年生になっても時にはお粗相をしてしまう弟に悩んでいた母は、ある日かかりつけの小児科の先生に相談したのです。その時先生は、 『お母さん、そんなに気にすることありませんよ。そのうち治ります。大人になってもおねしょしている人はいないでしょ』と優しくおっしゃったそうです。 その一言で母はハッとし、気持ちが楽になったといいます。『何歳で~させなければならない』という焦りから開放され、それぞれの子供にはそれぞれの時間の流れがあるという認識を深くしたのだとか。程なく弟のおねしょも止みました。 爾来母は、育児で壁に突き当たった時折にふれ先生のこの言葉を思い起こし、何度となく助けられたのだと教えてくれました。そういえば、あまりガミガミ言うことのない母でした。

masatoshi-m
質問者

お礼

 risusanさん、ご回答有難うございます。  ああ、オネショですか。小学1年生でオネショはさすがに気になりますね。でも、さすがに先生、お母様にいい言葉をかけて下さいました。幼い頃は親の気持ちを敏感に反映してしまいますからね。先ず親が心を落ち着け、静めることが一番です。親の焦りや不安、こうした思いは何故か子供に伝わるものです。 >爾来母は、育児で壁に突き当たった時折にふれ~  そうですか。私が言うのもなんですが、立派なお母様ですね。必要な教育は施しながらも、同時に「自然の時間の流れ」にも任せる。現代の母親は何故か「自然の時間の流れ」に任せることが不得手のようです。だから、つい「ガミガミ」と・・・(笑)。それぞれの子供にはそれぞれの子供の中に流れる固有の時間があるというのに・・・ 

noname#4746
noname#4746
回答No.7

 それでは、私もこのサイト絡みで。。。。  時折、このサイトで宿題やレポート、翻訳を丸投げしてくる人がいますが、私にはそれが信じられませんでした(今でもそうですが^^;)。んだもんで、「宿題は自分でやりましょう。誰も助けてはくれません!」などとよく回答欄に書き込みしていたものでした。ヒントは一応添えてましたけども。  で、これに対して丁寧に回答している人の気が知れませんでした。「勉学の妨げになるだけなのに。。。。そんなにポイント欲しいの? 媚び売ってんの? ばっかじゃない???」と思っておりました。  そんなとき、立て続けに宿題丸投げの質問が相次ぎ、ちょっと疑問に感じた私は「宿題丸投げの質問は、無視するのが賢明?」という質問を立ち上げました(参考URL)。批判が目的なのではなく、皆さんがどのような考えをお持ちなのか知りたい、と考えまして。  そのときに頂いたご回答の中ではっとしたのは、「質問者の人間としての生き様について教示するのは、保護者や教師や指南役の役目。顔も見知らぬ者同士の仕事ではない」というご意見や、「自分は、例え丸投げだと分かってても、自分の知識を再構築するために回答している。質問者のためにならないかもしれないけど、それは質問者自身が判断すること。回答者としては、困っている人を助けるという感覚であればよいのでは?」というご意見でした(ここだけ抜き出せば、「それは確かに正論ではあるけれど…」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、全文を読んで頂ければその方達のお考えが分かるかと思います)。  これは、私にとってはまさしく「目からウロコ」でした。  そっか、、、言われてみれば、自分も専門分野で「本ぐらい読めよー」とか思いつつ自分の力試しのつもりで回答したことがあったっけ……。それと同じなんだ……。たまたま、それが「化学」とか「英語」という勉学に深く関係するカテゴリだというだけで。。。  併せて、自分は、「そんな質問は規約違反だ!」とかいうような回答を常々不愉快に思ってましたが、自分も同じことをしたのかなぁ、と。ヒントは出していたとは言え、自分が不機嫌なときは「困るのはあなたなのですよ!!」ということまで言ってたっけ…。少なくとも、それはやめなきゃナ…。  ん? 「じゃあ、そんな質問でもキチンと回答するようにしたんだ?」ですか?  違います(笑)。それ以来、「翻訳お願いします」というタイトルの質問は、ハナッから無視するようになりました(^^)。また、宿題丸投げと分かるものはほっときます(笑)。自分の知識(乏しいが)を出し惜しみする気はないのですが、全てを手取り足取りは、やはり本人の勉学の妨げになりますので。  たま~に時間があれば、ヒントだけ出してます。

参考URL:
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=181830
masatoshi-m
質問者

お礼

 kawarivさん、ご回答有難うございます。  参考URL、読んで参りました。実は現在私が立てている別の質問にも同じ参考URLが掲載されており、そのご回答者のお名前を見て二度びつくり。何やら深い因縁(勿論いい意味での)のようなものを感じました。こういう偶然を心理学者のユングは「共時性」という概念で説明しましたが、今回はまさしくそれを感じさせられました。  いや、皆さんの、このサイトをよりいいものにしようという熱意には全く感服致します。私も皆さんの爪の垢でも煎じて飲ませてもらわねば・・・(笑)  なるほど、これはホントに「目からウロコ」ですね。kawarivさんのお気持ち、よく分かります。Sさんのご意見、そしてそれを受けたkawarivさんのお気持ちを充分理解、納得した上で申し上げるのですが(反論ではありませんので、念の為)、私自身はやはり今の世の中、ネット上であれ何であれ、マナー違反を犯すものに対してはその都度その非礼に気づいた者が注意していくべきだと考える者です。  確かに彼らの親でもなければ教師でもない。まして人生の指南役でもありゃしない。でも「マナーの欠如」によって「不快感」を覚える人が世の中には数多くいることを気づかせるのに彼らの親や教師や指南役でなければならないということはないと思うのですよ。それこそ彼らの赤の他人である人々がきつく戒めることがあっても、それは理不尽なことでも何でもなく、集団を形成する一員として当然の責務ではないかと思うのです。    ある集団に参加するためにはそれに相応しい社会性が要求されると思うのです。その社会性を身につけていない者が土足で乗り込んできたとき、やはりそれを拒否するだけの良識は必要だろうと思います。それはどんな社会であってもそうあるべきで、「ネット社会だから」、「お互い見も知らぬ間柄だから」というのは理由にならないと思います。  私はかつてこのサイトで常識知らずの無礼者をきつく叱りつけたことがあります(当然ながら削除されてしまいましたが(^_^;))。その人が反省したしないに関わらず、私はその時の行為を少しも悔いてはおりません。「それは自己満足の世界で、何ら有効な手段とはなり得ないじゃないか」と反論されそうですが、私に言わせると不快感を表明すること、怒りを表明することそれ自体に価値があるのであって、「お互い不快な気持ちだけしか残らないから相手を注意するのはやめようよ」という気持ちにはなれないのです。その意味で、私はkawarivさんの問題提議はやはり意義深いものがあったと思いますし、堂々とご自分の不快感を表明されたkawarivさんに尊敬の念すら覚える者です。  ・・・えーっと、私、やや暴走気味? いや、そうなら、まことに失礼致しました。そろそろこの辺で・・・(笑)

noname#3362
noname#3362
回答No.6

会社での人間関係のストレスからうつ状態になり、眠れなくなったことがあります。 起きられない、遅刻する、遅刻するから人間関係がさらに悪化する、寝不足で日中の仕事に支障が出る。 そんな悪循環の中で苦しみ悩んで困り果てていたときに、友人に言われた言葉。 「人間、眠らずに生きていけるわけがない。眠くなったらなにがあっても眠るんだから気に病む必要はない」 当たり前だけど、そのときのわたしには目からウロコで、「そっかー」と思ったら急に気が楽になりました。 今回あなたが最初に書かれていることもわたしには目からウロコでしたよ! 差し出す方と受け取る方がそれぞれに機を持っている。「おお、なるほど!」ってかんじです。

masatoshi-m
質問者

お礼

 人間関係って大変ですからね。ストレスを溜め込み、そのままうつ状態になって不眠症になるというパターンも少なくないようです。でもうつ状態になるような(なれるような?)人たちってすごい可能性を秘めた人たちなんですよ。潜在能力も高い・・・   そうですか、ご友人のその一言で「目からウロコ」・・・いや、良かったですね。人は「睡眠」についてかなりこだわってしまいますが(人間の三大本能のひとつと言われていますから当然?)、眠れなくても眠くなる時は眠くなって寝てしまうんですよね。だから、確かにそんなに焦る必要はない。一日や二日、または数日の睡眠不足なんてそんなに恐れるに足りませんからね。  それにしても私の質問文の中にrubyredさんの目からウロコを落とす内容があったなんて、全くもって意外でした。でも、得てしてこういうものなんですよね、「目からウロコが落ちる時」って・・・  rubyredさん、ご回答有難うございました。

  • kyonn
  • ベストアンサー率29% (80/272)
回答No.5

masatoshi-mさん、たぶんはじめまして。 1.海外に行くまでは外人怖い!と思っていました。特に中近東系の濃い顔立ち。何考えてるかわからんと。 言葉もとても変に聞こえて違和感ありました。 でも何度か海外に行くと、たとえそれが短期の旅行でも、色々なことが違って見えてくるんですね。 全然怖くなんかない。みんな同じ人間なんだな~と実感させられました。 言葉もとても心地よく聞こえて親しみ持てるようになりました。 2.家には車がありません。車があると便利だよね~と主人に欲しい光線発射したんですが、車の購入代・保険・ガソリン代・駐車代・それに車があるとついつい気軽に出掛けて余計な出費をする。必要な時はタクシー使ったほうが安い!と。 タクシー代って高い、うちみたいな貧乏人には贅沢な乗り物と思っていたけれど、言われてみれば車持つより必要なときにはタクシー使ったほうが断然安上がりなんですよね。タクシー=高い、贅沢という思い込みが覆されました。 3.ある精神分析関係の本を読んで。それまで自分の性格やまわりの状況にグジグジ悩んでいたけれど、私は生まれながらにして私、このままの自分でいいんだ、ととてもスッキリしたことがあります。 本1冊、あなどれません。人生観変わることもあります。 4.機械オンチの私。パソコンなんてムリムリ、と思っていたのです。覚えれば意外と簡単だよと勧められ、一大決心して市民講座を受けました。 そしたら...なんだ、意外と簡単じゃん!あらゆる情報がすぐ手に入れられるし、こんな世界があったのね、とまさに目から鱗でした。 5.株。株って何だか得たいの知れない怪しいものと思っていました。 地道に定期預金でコツコツと...これが正しい生き方だと。 ところが主人と結婚して株の魔力にはまりました。 1日でこんなに!いいの、ほんとに!? しかしやはり得たいの知れない、は当たっていました。 違う意味で、うそ!1日でこんなに~!(涙)も。 6.このサイトで。怪しい恋愛相談に回答して失敗してここで相談したら、「たとえその相談が嘘であっても、書くことが質問者の癒しになることもある」という回答をいただき、これは本当に目から鱗でした。 他の方のほのぼの感と違って、えらい現実的でお恥ずかしい・・・!

masatoshi-m
質問者

お礼

 kyonnさん、はじめまして。ご回答有難うございます。  1.これは日本人が外国人に抱く気持ちの「感情の原点」のようなものかもしれません。長い鎖国を解いた時に、様々な、恐ろしげな呼び名や絵を描いたりして、初めて見る大男たちを恐れましたものね、我が日本人の先輩たちは。島国で長い鎖国を続けてきた日本人のDNAの中に、ひょっとするとそうした感情が組み込まれてしまっているのかもしれません(笑)。「外見で人を判断するのはよくない」とか何とか教えられながら、やはり私たちはつい外見で人を判断してしまってますね(笑)。外見を裏切る(失礼!)、人としての優しさ、溢れる人間味・・・ 「偏見」はやはり怖いですね。  2.これには一言もありませんね~。全文、まったく同感です。私もこのことが分かっていたので、家内に車買い替えを思いとどまるように何度も諭したのですが、どうも「タクシー利用」の方が彼女には贅沢に思えるらしく・・・  駐車場代、ガソリン代、年間維持費、その他の経費を考えるとやはり車は金食い虫ですよね。行楽に出かけるのだって年間何十日もないんですから「レンタカー」で充分です。私は家内の目からウロコを落とすことに失敗してしまいました(笑)。車を所有するということは私たちの「日常生活」のレベルとは別次元と考えた方がよさそうです。  3.大変素晴らしい精神分析関係の本を読まれましたね。まことにそのとおりだと私も思います。人は生まれながらにして「その人」そのもの。世界で唯一、かつ掛け替えのない存在です。ですから「その人自身」であれば充分なのです。そのまま、ありのままでいい(人間の向上心や努力云々とはまた別次元の話です)。  4.あー、なるほど、そうでしたか。実は私もつい2年程前にパソコンを始めたのですが、それまでは「パソコンなんて必要ない! 他にしたいことがたくさんある」なんて思っていたのですが、若い友人にパソコンを持つことを強く奨められ、始めてみると病みつきに(笑)・・・ でも、お陰で読書量が減ってしまいました。いいことばかりはない?(苦笑)。  5.株は我が国のような資本主義社会にあってはその根幹をなすものですからね、「得体の知れない怪しいもの」でも何でもないですよ。ただその運用を誤ると大変なことになります、勿論。またそれなりに勉強も必要ですね。アメリカでは義務教育過程で「株の売買」についての授業が組み込まれていると聞いています。さすが資本主義社会のリーダー?  6.恋愛相談は難しいでしょ? 私も全くと言っていいほどそのカテゴリは顔を出しませんし、回答も数回(って、顔出しとんのかいっ!)。しかも「訳の分からない怪しいもの」ではなく、割と素性のしっかりした(と、自分では判断した?…笑)、質問意図の明確なものに限られています。微妙な問題ですからね、恋愛相談と言うのは。そういう微妙な問題に回答していると時間がいくらあっても足りません(笑)。    「書くことが質問者の癒しになることもある」・・・「表現」というのは、言葉であれ絵であれ彫刻であれ舞踏であれ(並べすぎ?)すべて「癒しへの道」ですからね。ですからどんな表現手段であれ「表現する」ということは大切なことだと思います。とんでもない、kyonnさんのご回答も充分ほのぼのとしていますよ~(笑)。

回答No.4

ゴミ袋って捨てられるために生まれてくるんだね せつない

masatoshi-m
質問者

お礼

 フフ、なるほどね。そう思えば確かにせつない。こういうことに理屈を並べると興醒めになって恐縮ですが(笑)、でももっとせつないのは「己れの使命を果たせないこと」かもしれません。その意味では「捨てられるために生まれてくる」使命を帯びたゴミ袋は、他のもろもろのゴミを一身に束ねて捨てられて、初めてその使命を果たしたことになりますから、捨てられて満足かもしれませんね。  awatenbou9999さん、ご回答有難うございました。

  • mamekome
  • ベストアンサー率33% (2/6)
回答No.3

保育園で仕事をしていると、純粋な子供の心に「はっ」とさせられることがたくさんあります。 ある日の朝の子供との会話から、ひとつ・・・。 子「せんせー!おはよー!ねえ、見て!お花とってきたよ!」 (手にあるのは、どう見ても、よく道端に生えている、私たち大人が「雑草」と呼んでいる花のついてない草が一束。) 私「へえ!ホントにたくさんあるねー。ありがとう!(ふと、何の気なしに)・・・で、なんていうお花?」 子「これ?雑草!!!(^▽^)/」(と、とびきりの笑顔でさしだす!!) 私(あまりにも可愛い!!ので、私もその子のお母さんも、大笑いしたいのを必死で(ほんとに必死!)こらえつつ)  「そうか!雑草って言うんだー!Aちゃん、よく知ってるねー!(頭、なでなで!)・・・で、テーブルに飾る?」 子「うんっ!!」 ・・・というわけで、4つのテーブルの上に雑草・・・。 これにはホント「目から鱗」。確か、ヨモギやオオバコ、ススキの葉だったと思いますが、飾ってみると雑草のグリーンが初夏の気持ちのいい保育室によく映えるんですよ。これが!!。オオバコやススキは艶々して綺麗だし、ヨモギは独特のいい香りがします。 大人の概念って、(仕事上)気をつけているものの、視野に入るものを無意識に選別してしまうんだなあ、と実感、そして綺麗なものは素直に「キレイ!」と言える子供の心に感激した出来事でした。 今回に話は5歳児(年長)を担任したときのものですが、、こういう話に幾度となく出会えるのは、保育士の嬉しい特権だと思います。保育士やっててヨカッタ!(^。^)

masatoshi-m
質問者

お礼

 mamekomeさん、ご回答有難うございます。  いいですねー、mamekomeさんの生徒さん。まさに「天使の笑顔」「天使の心」ですね。 >確か、ヨモギやオオバコ、ススキの葉だったと思いますが~  何か分かる気がしますね~。確かに素朴な美しさ、香り、風情がある。この「素朴さ」の持つ「美」を発見することに関しては子供たちは天才ですからね。生まれてさほどの歳月を経てない彼らの「心」はいまだ「自然」と交感し合っているのでしょうか。まさに「自然の子」と呼ぶに相応しい、生き生きとした心を持っていますね。  「雑草なんていう草はないんだ。みんなそれぞれ名前を持っている」と言った詩人がいませんでしたっけ? 子供たちはまさに「その名前」を知っているかのようです。彼らこそ「雑草なんていう草はないよ」と私たち大人に教えてくれますね。綺麗なものを素直に「キレイ!」と言える彼ら。しかし世の中には汚いものもあって、いろんな利害関係を含んだ「大人の事情」があってそれらを「キタナイ!」と言えないことも多々あるのですが、これまた遠慮なく「キタナイ!」と言ってしまう彼らにハラハラドキドキもさせられます(笑)。  

回答No.2

子供が小学校低学年の頃です、なんで愚痴を言ったのかは覚えていないのですが、一人娘の親としては、子供のことは些細なことでも心配したり不安になったりキリのない物です。 そのとき年長の知り合いの方から「子供のことはみんな時間が解決してくれるは。」と教えられ目からウロコが落ちました。確かに大抵の子供に関する悩みは、20才になれば全部笑い話でしょう。

masatoshi-m
質問者

お礼

 oobankobanさん、ご回答有難うございます。    「子供のことはみんな時間が解決してくれるは。」・・・ウ~ン、なかなか含蓄に富んだ言葉ですね。さすが人生の先輩。中には20歳を過ぎてから親の悩みを深めさせてくれる「たわけ者」もいるようですが(笑・・・ン? 笑えない?)、確かに親の、子供に対するあれこれの心配は時間が解決してくれますね。例えば、言葉が少々遅れてるからと言って異常に慌てふためく親も今は多いようですが、小学生に上がる頃にもなればみんなと変わらぬ語彙を獲得していたりしますからね。何の心配も要らない。昔の親は子供の教育に関しても、もっと「でん」と構えていたような気がするのですが(笑)・・・

  • ganseki
  • ベストアンサー率20% (20/100)
回答No.1

ウロコというより再認識させられました。 最近知った事で、「100人の村」の内容です。本もでてるそうですが、いろいろなサイトをみてあるってます。 最近も自分の事で頭がいっぱいでしたが、贅沢なことだったんだなぁーと。 もう一度自分の生活を見直すつもりです。

masatoshi-m
質問者

お礼

 gansekiさん、ご回答有難うございます。  「100人の村」・・・なかなかいい話ですよね。アメリカの中学校の先生ですか? これ書いたの。全世界の富の59%がアメリカにあったとは知りませんでした。  確かに自分の置かれている立場や身の周りを再認識するのに十分な内容ではあります。世界に目を転ずれば身の引き締まる思いです。上を見ればキリがない。でも、アフガンではないが、それこそ貧しさの極みで、生きることの困難な状況にある人々は数限りなくいるわけですよね。「それに較べれば私たちなど・・・」というgansekiさんのお気持ちには深く共感を覚えます。

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