>吹奏楽団は、基本的に初心者でも大歓迎なのでしょうか?
大半の市民吹奏楽団は、初心者(未経験者)であっても歓迎してくれます。
ただし、入った後が大事になって来ます。
楽器が吹ける様になるには、年単位の努力の積み重ねが必要となります。
吹奏楽団は、そうした努力の積み重ねをして来た人たちの集まりでもあり、さらなる努力を重ねてもいる人たちなのです。
そうした努力をして来た人たちは独特の感性を持っていて、合奏前にちゃんと練習して来なかったとかは、すぐに見抜かれてしまいます。(団の雰囲気によっては責められることもあります。)
特筆しておかなければならないのは、フルート、アルトサックス、トランペットといった人気の高い楽器においては、ファッション感覚で始める人もいて、その後の努力をおろそかにして挫折し、去って行ってしまった人も多いのです。
私自身もそうした人を何人も見て来ましたし、上に挙げたパートの実力者であれば、私と同様に感じている人もいると思います。(ほとんど口には出さないとは思いますが)
こうした事情もありますので、サックスをご希望であるならば、入団後の努力は、他の楽器よりも入念に重ねて行くつもりでいて下さいね。
これとは逆に、ファッション感覚(あるいは異性目当て)で始めた者たちがパートを仕切っていて、実力のある人がそのパートに入って来たりしますと、嫌がらせなどをして追い出してしまったりする、といった最悪の団も見たことがあります。(もちろん、そのパートの実力レベルは低いです)
その実力者を認めてしまうと、自分たちが努力しなければならなくなりますし、団としても、嫌がらせをする者たちに文句を言ってしまえば、いっせいに退団されてしまうのが目に見えているので、そのパートの多数派の意見を選択するしかないのです。(当然、そのパートだけでなく、団全体の雰囲気も悪くなります。)
こうした風潮がある団だと見抜いたならば、さっさと退団して、努力する者を認める風潮の団に所属した方が良いです。
団によって事情は様々ですので、質問者さんにとって居心地が良く、長続き出来そうな団と出会えることを願っています。
>今度、見学に行こうと思っているのですがドキドキしています。
吹奏楽団などの音楽団体を見学する時の「お約束事」なのですが、基本的に楽器と譜面台は持参しましょう。
私の記憶では、くますいさんの練習場所の「さくらめいと」には、備え付けの譜面台がそろっていまして、くますいさんは、その譜面台を使って練習していたと記憶していますが、いちおうは持参した方が良いでしょう。
お礼
お返事ありがとうございました。