私は中間管理職ではありませんが、親戚に当たる叔父達が皆、同じ悩みを抱えておりました。
叔父の一人に至っては、役員で完全な管理職であるにも拘わらず、部下の問題に頭を抱えておりましたので、中間で板ばさみの知人はさぞ辛いかと存じます。
私の当時受けた印象は、どうもトピ主様のご高察通り、中間管理職の方が抱えている問題のようで、詳しい事情はご本人に聞かないと分かりませんが、責任感の強い方や問題を任されてる方に多いようです。
このような時、側に居る者は相手の辛さからついつい口を挟んでしまいがちですが、ご本人が仰っていますように、この問題は他者からの理解が得られない事から来ていますので、辛いかと思いますがじっと相手の言葉に耳を傾ける事が、一番効果的かと思います。
逆に、例え正論であったとしても、それを本人が実行できるとは限らず、逆に御本人を追詰めてしまったり、平然と答えてしまう事で苦しみを理解してないと思われたり、無理に答えてしまい「やっぱコイツも俺の事理解してないんだな」とあらぬ誤解を招いて相手の信頼を損なう場合がありますので、相手の望んでいる解決の糸口が分からぬ以上、無理に答えず、相手の苦しみを理解してあげる事こそ、一番大事な事かと思います。
そもそも、自分が部外者である以上、相手も解決の糸口を期待してない場合もあり、むしろ、自分の痛みや苦しみを他者に共感してもらう事で、感情の共有による安定を望んでる場合もあります。ので、いつもどおり親身になって接する事で十分かと思います。
ただ、やはり原因を抱えたままでの仕事は、何の解決にもならないと思いますので、一番効果的なのは自分と同じような悩みを抱える人間と出会う事で、「自分も一人ではないんだな」という認識を持ち、そういった他者と交流する事で、仲間を持つ事による安心を得る事だと思います。
しかも、自分とよく似た境遇の仲間と交流する事により、解決の糸口を掴める場合も御座いますので、まずは気軽に気分転換も含めた簡単な所から、始めるのが良いかと思います。
時間が無く、忙しく暇がなければ、ネットや携帯にそういったサイトが御座いますし、デジタルに抵抗があるのでしたら、実世界に厳格なクラブやセミナーも御座います。人間関係が煩わしくデジタルに不安があり、時間も気力もないというのでしたら、会社を休んでカウンセリングを受けるというのも一つの手です。
ただ、人事は会社の体制にもよりますので、あまりにも深刻なようでしたら、命にかかわる前に生活や事情がよほど厳しくなければ、会社を辞めるのも一つの手かと思います(事実、会社の都合でそのように仕向けてる所もありますので…)。
また、長い苦痛から鬱やノイローゼに陥ってる場合もありますので、一旦長期の休暇を取って、自分を見つめなおす余裕や機会を持つ必要もあるかと思います。
難しい問題かと思いますが、自分の親族はこれで一応、切り抜けております。
お礼
>>詳しい事情はご本人に聞かないと分かりませんが、責任感の強い方や問題を任されてる方に多いようです。 本当にそうです。責任感が強すぎて、 他人に頼みごとができない性格なので 一人で何もかも抱えてしまっています。 話をすると少し楽になるようなので、私は聞役に徹したいとおもいます。 >>また、長い苦痛から鬱やノイローゼに陥ってる場合もありますので、一旦長期の休暇を取って、自分を見つめなおす余裕や機会を持つ必要もあるかと思います。 私もこれが一番心配です。 会社を休むことも提案してみたいと思います。 ご回答ありがとうございました。